ワニなつノート

星になったヒデとジュンくんのこと (その4)


星になったヒデとジュンくんのこと (その4)

自立について(メモ1)


11月まで半年かけて、ゆっくり考えるって言ってるのに、
気の早いタカの母ちゃんが急かすから、
昨夜から「自立?」って考えてしまいました(-。-)y-゜゜゜

でも、ちょうどいい機会なので、
急かされて、いま、思いつくことを書いておきます。
そして、そのことを、ゆっくり半年かけて
書き直してみることにします。


まず、「自立」という言葉を一番使うのは、
「特別支援」の人たちでしょう。
小学校に入る前から、「将来の自立のために…」と始まります。

だから、最初に何より断っておきたいことは、
私が使う「自立」という言葉は、

①「自分でお金を稼いで自立する」ことではありません。

②「親の家を出て、一人暮らしをすること」ではありません。

では、①と②でない「自立」とは何か?

そもそも、誰の手も借りず、誰にも頼らず、生活している人はいません。
誰もが、この社会のなかで関わり合って生きています。

その意味では、

③「自立とは、適切な依存」だと思います。
④「依存の形を、自分で決めること」とも言います。

もうひとつ、別の言い方。

「自立とは何か?」
「どうすれば子どもが自立できるのか?」
そう聞かれたら、このブログ上でだけ通じる答えがあります!(^^)!

「どうしたら地域の小学校の普通学級に入れるのか?」
「どうしたら地域の中学校の普通学級に行けるのか?」
「どうしたら、0点でも高校生になれるのか?」

その次の「?」が、自立です。

「高校を出たあと、この子はどうやって社会人になれるのか?」

私が話したい「自立」って、難しい話ではなく、
そのことだと思います。

コメント一覧

yo
こんな短いコメントで、
こんなに本気で「自立」のやりとりしてるのって、
無謀っていうか、すごいですよね。

「社会にどうやったら出られるか?」

高校生にそう聞かれたら、まずは、
「いまを楽しんで、友だちといっぱい楽しんで、その合間に、自分の人生をどうしようか、自分がどうしようか、自分で考えてください」っていうしかないですよね。
そのために、高校生になったんだから。

それと同時に、車イスを使っていたり、介助を必要とする「大人」が、いま、どうやって、暮らしているのか、
先輩の大人の暮らし方を、見たり、話を聞いてみることですよ。

タカに、直接聞かれてみると、よく分かります。
私が、タカに、直接、教えられることなんてないんですよ。

タカの周りには、同じように車イスと介助者を利用しながら生活いしてる「先輩」がたくさんいますよね。
その一人ひとりの大人たちの話を聞いて、見て、自分がいちばん生きたい生活の仕方を、自分で感じてくださいな。

そして、その生活をつくるには、どうすればいいのか。
そのなかに、「親」との関係、「お金の問題」「介助者の問題」…が、いっぱい出てきますよね。

こんど、定例会にきてくださいな。

茂田英子
こんばんは、社会にどうやったらでれますか?と崇が聞いてきます。今を変えたいからです。今日のは、かわっつてなかったね。とせっかち親子です。毎日親子でコメントはみています。待っていたら人はなくなります。長男も崇も長男二十歳まで五人親族を亡くしている為私もですが、即答えを求めています。自立は、一人では出来ない。自立やっぱり難しいです。
茂田英子
急がせ崇滉母です。自立の意味何となく理解できてきました。せっかち母ちゃんです。
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