ワニなつノート

悪の道 (コメント)

悪の道 (コメント)


コメントありがとうございます。

「たこの木」では、こういう中身に
コメントはこないかな~と思い、
こっちに植え代えてみました。
でも、実際のところ、こっちでもコメントまでは
ないかな~と思っていました。

それがすぐに3つも入っててビックリでした(>_<)

悪代官と越後屋の魅力が分かる人がいてくれて安心しました。
まあ、一つは悪代官本人のコメントですが(-_-;)


普通学級でみんなと一緒に学校生活を送り、
友達を作り、社会性を身につけ、
自分の生き方をみつけてほしいと、子どもに願うなら、
親も、子どもを委ねる友達を作り、
子どもを委ねる社会性を身につけ、
自分の生き方をみつけなきゃね。

それは、「大人になった子どもを守ること」じゃなくてね。

もちろん、親もすぐに、小さくて頼りなくて、
しかも障害のある子どもを人に委ねることは
簡単なことではないでしょう。

でも、子どもが小学校、中学校、高校と
長い時間をかけて、仲間の中で成長していくなかで、
親も変わっていかないと、
子どもに追いつけなくなってしまいます。

「委ねる自分」に「慣れるため」に、
小中高の12年間という長い間、
親に猶予の時間が与えられているのです。

委ねる自分に慣れること、
それが、きっと一番の、
障害児の親の課題なのかもしれません。

普通学級に入れるだけでは、
親が変わることはできないのは、
きっとそのあたりの話かもしれません。

子どもに「自立」を求めるなら、
親も、子どもとの「関係の自立」を準備して行かなくちゃ。
子どもと一緒に。
子どもは子どもの仲間と一緒に。
親は社会の中間と一緒に。

子どもにだけ自立を求めて、
「まだあれもできない、これもできない」と、
自立できないことを子どものせいにするのはアンフェアだよね。

親自身が、「関係の自立」をしなければ、
自分と子どもが「セットで生きる」ことに
つながってしまいます。
それはまた、「セットで死ぬ」ことにもつながっています。

だから、「子どもを思う気持ち」は
変わらないままでいいけれど、
「子どもとの関係」は、
変わっていかなければいけないのだと思います。

そうでなければ、「関係の自立」はできません。
子どもは、親との関係の自立に苦しむことになります。
そこでは、子どもの自立をじゃましているのは、
「障害」ではなく、
「委ねられない守り」を、赤ちゃんの頃から代えられない親、
ということになります。

養護学校や特別支援に、子どもを委ねるだけだと、
子どもが大人になったとき、
施設以外に子どもを委ねることはできないでしょう。

親は、施設に子どもを委ねるのだと思います。

子どもは、施設から出たいと願います。

残された道は…、
岩橋さんたちの仕事のおかげで、
もう誰の目にも明らかになりつつあるのだと、
私は思います。



PS
今日の名言シリーズを、悪代官の直筆色紙で、
売り出そうかな(^^♪

相田みつをみたいなカレンダーもいいかも。
悪代官は字も悪筆だから、
それらしく見えるかも(>_<)
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