ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

オストメイト講習会「新規入会オストメイトの体験交流とグループ討議」(2月18日 三田) の報告

2018-02-20 13:05:36 | オストメイト
2月18日の日曜日に港区三田の東京都障害者福祉会館にてオストメイト講習会
「新規入会オストメイトの体験交流とグループ討議(東京都社会適応訓練事業)」が開催されました。
この講習会は新規入会オストメイトを主体にオストメイト同士の体験交流を行うものです。

最初に東京支部長の挨拶があり来年6月の東京でのオストミー協会50周年記念全国大会などの話がありました。

次にメインテーマである柏市厚生総合病院の吉岡百合子皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)のお話しがありました。
当初は博栄会 介護老人保健施設 太陽の都 の高橋麻由美WOCNが話される予定でしたが
お父さんの体調が悪いということで吉岡百合子先生にお願いしました。

吉岡先生は「皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)の視点から、オストメイトの超高齢化社会と向き合う」と題して、
ストーマ外来に来られるオストメイトの最近の傾向や問題、高齢化への対応や、ストーマの基礎、などについて大変わかりやすく説明して下さいました。



お話の後、多数の質問があり吉岡先生はわかりやすく答えて下さいました。


次に装具販売展のウェル・カム・サポートセンターより
ウェル・カム・サポートセンターのオストメイト・サポートへの取り組みなどの話がありました。

また、足立区の役員からは災害に備えたオストメイトの装具保管の進行状況の報告などがありました。

新入会員やこれから手術を受ける方からの自己紹介があり、ベテランのオストメイトからのアドバイスなどがありました。




休憩の後、コロストミー(人工肛門)グループ2つとウロストミー・グループの計3つのグループに分かれて
グループ討議を行いました。
自己紹介や悩んでいることなどについて話し合いました。グループ討議でもでも新入会員やこれから手術を受ける方に
対するアドバイスなど様々な話題で盛り上がりました。


最後に各グループのまとめがあり、吉岡先生のあいさつの後、お開きになりました。


参加者には大変有意義な会になったかと思います。