ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

イレオストミー講習会の報告

2018-06-14 22:32:04 | オストメイト
イレオストミー講習会の報告

6月10日の日曜日に港区三田の障害者福祉会館でイレオストミー(小腸ストーマ保有者)講習会が開催されました。

講師は間遠医院の間遠一成Dr.とJCHO東京新宿メディカルセンターの齋藤知恵実 皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)です。
台風の影響で天気が悪く、参加者数はやや少なめでした。

支部長の挨拶のあと間遠Dr.のお話しがありました。

間遠Dr.は小腸と大腸の働き、イレオストミーやそれによる合併症、クローン病などイレオストミーが必要な病気、それに認知症にかかったストーマ造設者の問題などにについて、大変興味深い話をしてくださいました。
休憩の後、齋藤WOCNのストーマケアのお話しがありました。

斎藤WOCNはストーマの基礎知識、ストーマの観察によるストーマの障害の検出や、装具交換の方法などについて判り易く実際的なお話をしてくださいました。

両先生の話の後、多数の質問があり、両先生は丁寧に判り易く答えて下さいました。



最後に会場の挨拶がありお開きになりました。
悪天候に祟られましたが、参加者には大変有益な会になったと思います。

松山に旅行 4日目-大三島へ

2018-06-11 12:26:32 | 旅行
6月4日(月)はオストミー協会の松山近辺の日帰り旅行の予定だったが中止になったので、一人で大三島の大山祇神社へ。
月曜日は休みの施設が多いが幸い大山祇神社は年中無休なのはありがたい。
松山市駅から大三島へ直行バスが出ているので、松山市駅のコインロッカーに荷物を預けて9時のバスに乗る。1日4便しかない。松山から大山祇神社までは2時間20分もかかる。今治までは山道。曲がりくねった道を結構な速度で飛ばすので、少し酔ってしまった。
今治からは瀬戸内海を島伝いに結ぶしまなみ海道を走るので快適。

片側1車線ながら高速道路。自転車も走れるのでサイクリストが多い。
大三島はこの近辺では一番大きな島で大山祇神社で有名。


大山祇神社は伊予国の一宮で「日本総鎮守」を称している。戦いの神ということで源義経、頼朝、後村上天皇、護良親王などから鎧、兜、刀など多数の武具が奉納されている。
境内には楠の巨木が多い。

拝殿も重文。

鎧、兜、刀などの国宝8、重文80の多くは宝物館に収蔵されており、一般公開されているのはありがたい。


三島海事博物館には昭和天皇の「御採集船」として活躍した「葉山丸」と、四国の海に生息する魚介類や全国の鉱石、鉱物が展示されていた。

食事を休憩所でした後、
13時半のバスで松山市駅に向う。
16時前に松山市駅についてコインロッカーから荷物を受け取り、リムジンバスで空港へ。

空港で弁当を食べた後、19時10分発の飛行機で羽田へ。

松山に旅行 3日目

2018-06-09 10:30:15 | オストメイト
6月3日はオストミー協会全国大会の2日目で午前の最初に式典があり。開催支部長、オストミー協会会長、来賓の挨拶、感謝状、表彰状の贈呈等が行われました。


続く定時社員総会では前年度事業報告、今年度事業計画の説明、前年度決算の報告、監査報告があり、承認されました。


最後に賛助会員の業者の方々の紹介がありました。

昼の休憩時間にも展示コーナーに多くの方がいらっしゃいました。

午後の最初に、次回の開催地である東京支部と三多摩支部の会員の挨拶があり、前記の東京支部会員7人と三多摩支部長の合田氏が壇上に上がり、竹内東京支部長と合田三多摩支部長が次回開催に向けての決意を述べました。

続いて福角病院の角南典生先生の「ぼけないで元気に暮らすコツ、ぼけても元気に暮らすコツ」と題する講演会があり、続いてソプラノの今久保宏美氏とトイピアノの畑奉江氏による演奏会があり、初めてのトイピアノの演奏を堪能することが出来ました。


閉会後、近くの道後温泉の周辺へ。
道後温泉近くの湯築城跡公園では資料館や丘の上の展望台を廻る。ここからも松山市市街を見下ろすことが出来る。
子規記念博物館には明治の文豪である子規の資料が多数展示されていた。

「写生」を重視する子規の評論は俳諧(俳句)や和歌(短歌)に大きな影響を与えたとのことだ。
個人的には子規の影響が一因で、俳句や短歌は、面白くもなく評価もされない第2芸術になってしまったようにも思えるのだが。
伊佐爾波神社や道後温泉本館を廻る。道後温泉本館は観光客があふれていた。

市街電車で松山市駅に出て夕食を食べてビジネスホテルに帰る。

松山に旅行 2日目

2018-06-08 21:08:01 | 旅行
松山に旅行 2日目-

6月2日(土)はオストミー協会の全国大会の1日目。
10時ごろに会場の愛媛県県民文化会館(ひめぎんホール)に行ってパネル展示の作業を開始。

11時過ぎに終わったのでホール内の食堂で昼食をとる。

ひめぎんホールでは愛媛県内の高校の創作ダンスの大会も同時に開催されていた。

13時半からいくつかのグループに分かれて交流会が開始。
私は泌尿器系ストーマのオストメイト(ウロストミー、人工膀胱保有者)のグループに加わる。このグループのオストメイトは20人程度で、4人の皮膚排泄ケア認定看護師(WOCN)の方々も参加。オストメイト自己紹介や、WOCNの体験の話があった。

老後のオストメイトのストーマケアに関し、ストーマケアが出来る訪問看護師、さらにはストーマ交換が出来る介護職の方の要請、ヘルプマークや内部障害者のマーク、オストメイトマークなど様々なロゴのオストミー協会での取扱いの一本化、地域によるストーマ装具の公的助成の不均等など様々な話題が出た。
会議後には多くの参加者が展示ブースに。

夜は、ひめぎんホールで懇親パーティーが開催され、参加者はおいしい料理やアルコールを楽しみました。

松山に旅行 1日目

2018-06-07 19:42:46 | 旅行
6月1日(金)から4日(月)まで日本オストミー協会の全国大会に参加するために愛媛県の松山に旅行。
1日は12時35分羽田発のJALで松山へ。14時に到着。
リムジンバスで松山市駅へ。障害者手帳を見せれば半額になるのでありがたい。
ホテルのチェックイン可能時間まで間があるのでコインロッカーに大きな荷物を預けて商店街の松山銀天街と大街道を散歩。
平日の昼間のためか、余り混んでいない。一般の地方都市の商店街に比べて松山市の商店街は衰退していないはずなのだが、東京中野の商店街を見慣れた目には空いているように思われる。

大通りの延長にあるロープウェイ商店街を抜けて、小山の上にある松山城に向うロープウェイの麓の駅に。
ロープウェイに平行してリフトがありすぐ乗れるのでリフトに乗る。
リフトの所要時間は6分ほど。
ベルトもなく足も手も空中にむき出しになり椅子に乗った状態で運ばれるので、結構スリルがある。リフトの下方には網があるので大けがはしないと思うが、網から高さ5メートルほどのところを通るので結構恐ろしい。

山頂の駅から松山城に向かう。松山城は江戸初期に造られた城で、大部分の建物は江戸後期に落雷で焼失したが、再建されたとのこと。但し戦災などで運分の建物は失われているようだ。
ほとんどの建物が国宝だったが、法律改正で重文に指定替えになったとこと。
とにかく本物の城らしさを感じさせる城で見応えがある。

高さ130メートルを超える山の上にあるので松山の市街を見下ろすことができる。遠くに海も見える。

帰りは裏道を降りて二ノ丸史跡公園へ。水と砂利と芝生で昔の部屋の間取りを表わしているとの事。「恋人の聖地」のコピーで売り出しているようだ。

平日なので見物客は10人もいなかったが、和装で結婚写真を写しているカップルも見かけた。

近くの城山公園内の県立美術館で熊谷守一展を観る。


東京竹橋の国立近代美術館で見た作品とほぼ同じで地方を巡回しているらしい。
松山市駅に戻ってロッカーの荷物を受け取り駅ビルにある高島屋内で食事をして路面電車で勝山町まで行ってビジネスホテルに泊まる。

松山市内は市街電車が頻発しているので便利だ。障害者は80円。