ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

富士の山荘へ

2010-06-28 21:42:52 | 旅行
金曜日の夜に富士の山荘へ。
車は数ヶ月に1回しか乗らないのでしょっちゅうバッテリーがあがってしまう。
今回新しいバッテリーに取り替えたのだが何年持つだろうか。
中央高速道路を走ったが上り坂では時速100キロを出すのも苦しい。
中古を買って10年近くになるがそろそろ変え時かもしれない。
別荘地の付近は霧がかかっていて視界が悪い。この辺りは梅雨の季節は霧が多い。

土曜日も朝から雨。
別荘の庭先にはつつじがわずかに咲いていた。


庭に雑草が生い茂っていたので刈るつもりでいたが、あいにくの雨で庭仕事をする気にならない。
5月末のオストメイト講習会の先生の講演のテープ起こし(録音の文書化)をはじめたが余り気が乗らない。
別荘で油のにおいがするので石油ストーブの石油缶から漏れているのではないかと心配したが、玄関付近に塗った機械油のにおいだったようだ。
午後になっても雨が止まないので庭仕事はあきらめて河口湖方面に。

天気の割には本栖湖と樹海が良く見えた。


河口湖大橋の手前のインドカレー屋で昼食。
スタッフは5人ほどいたが全てインド人。マトンのカレーを食べたが結構うまい。

河口湖大橋をわたって河口湖美術館に・
ウィリアム・モリスの特別展を開催していた。


モリスはアーツ・アンド・クラフツ運動という、「産業革命による大量生産による安価で粗悪な商品があふれていた状況を批判して、中世の手仕事に帰り、生活と芸術を統一すること主張する運動」の主唱者だったとのことで、
彼や関係者による手仕事によるインテリア製品(テキスタイル、壁紙パターン、装飾タイル、家具、装丁書籍や、ステンドグラス)が展示されていた。
手作業による製作では必然的に作った製品は高価になるので、高級工芸製品が許容される分野でしか受け入れられなかったが、影響力は大きかったようだ。
彼は詩人や社会運動家としても有名らしい。

個人的には常設展の富士の写真や絵画のほうが面白かった。


ここは窓から見える河口湖が美しい。


近くの大石紬伝統工芸館に。
ここは大石紬の繭から織物までを作る流れを展示し、手作業による織機も展示されていた。
大石紬も現在は老齢の婦人が細々と伝統工芸品として作っているだけのようで、大量生産品さらには海外の安価製品とのまともと競争は考えられないようだ。


夕方に富士ビューホテルでコーヒーを飲む。ここも喫茶室からの風景が美しい。


和菓子屋に寄ってから山荘に帰る。


日曜日も午前中は雨。やむなく雨合羽をきて2時間ほど雨の中で雑草取りを強行した。
作業後、家の掃除をして昼過ぎに帰路に。
別荘地内で鹿に遭遇。時々見かけるが夜が多く、昼間に見かけるのは珍しい。

雨が降ったためか、中央高速は空いていて、途中で昼食を取ったものの3時すぎに家に着いた。

小児オストメイト講習会

2010-06-23 16:23:20 | オストメイト
日曜日に家の近くの中野ブロードウェイの隣のスマイル中野にてオストミー協会主催の小児オストメイト講習会が開かれました。小児オストメイト講習会は全国的にも少ない講習会です。

今回の出席者は一般会員・非会員、役員、業者を合わせて約20名でした。小児オストメイト講習会の参加者は例年通り多くはありませんでしたが、今回は小児オストメイトを預かる保育園の保育士の方も参加してくださいました。私は役員の一人として会場の予約、設営、や写真撮影を手伝いました。

司会者挨拶


今回の講師は宇津木忠仁Dr.(市立伊東市民病院)と安蔵早苗WOCN(千葉県こども病院)でした。



宇津木Drは消化器系や泌尿器系の小児ストーマの基本的知識わかりやすく話してくださいました。



安蔵WOCNは小児オストメイトのストーナケアや日常生活、社会との対応などの実際的に役に立つお話を丁寧にお話してくださいました。


装具紹介

質疑応答


全国には小児オストメイトの方はたくさんいらっしゃり、その親御さんの中にはいろいろな悩みをお持ちの方が大勢いらっしゃると思いますので、ぜひ全国から多数参加してくださって、講習会から何かを学んでいただきたいと思いました

堀切菖蒲園を散歩

2010-06-16 10:13:50 | 散歩
菖蒲が見ごろというので13日の日曜日に葛飾区の堀切菖蒲園に。
中野からJR中央線、山手線で日暮里駅に出て京成線に乗換え。
京成線の日暮里駅は成田空港行きの有料特急スカイライナーや無料特急が発着するため
外人客などの海外旅行者が多く見られた。
堀切菖蒲園駅は各停で5つ目。


堀切菖蒲園駅から菖蒲園までは10分足らず。
商店街は菖蒲祭りの飾り付けがなさている。


緑道にはアジサイが満開。

堀切菖蒲園は菖蒲祭りの真っ最中で人が多い。
5千株の菖蒲はほぼ満開で美しい花を咲かせている。



他にアジサイやフェイジョアなる珍しい木花も見られた。


大通りを通って帰る。
菖蒲まつりの様々な催しが繰り広げられていた。

阿波踊りやエイサー、民謡踊りもあったが、G-Rocketsなるグループの新体操風のアクロバットダンスが面白かった。

阿波踊り

エイサー

民謡踊り

G-Rockets


小石川後楽園を散歩

2010-06-07 21:54:19 | 散歩
6日の日曜日に飯田橋の小石川後楽園を散歩。

1時半の案内開始のアナウンスに集まった約15人の見学者とともに、
ボランティアのガイドさんに園内を約1時間半かけて案内してもらった。

ここは水戸の初代藩主と2代目の徳川光圀が造った庭園とのこと。

最初に京都の嵐山の大堰川にかかる渡月橋などを模したという橋を渡り、ほぼ庭園全景を見渡せる高台に上った。見事な庭園だが周りの高層ビルが目ざわり。

中心池のほとりに降りて近くの花菖蒲田で菖蒲を鑑賞した。菖蒲は5分咲きぐらいか。



着物姿の女性も。鴨の親子連れも見られた。


花菖蒲田の隣には稲田もある。この稲田は藩主の息子の正室の教育用に作られた田で、今は小学生の教材に使われているとのこと。


中心の池の周りを半周してから付属する池に。蓮も見られたがやや盛りを過ぎていた。

中心池の残る半周を半周してから出発点にもどり、ガイドさんに別れをつげて解散。

見事な庭園だったが高層ビルの林立に加えて
隣の後楽園遊園地のジェットコースターやアナウンスなどの騒音がやや耳障りだった。

消化器系ストーマのオストメイトのための講習会

2010-06-01 20:27:07 | オストメイト
5月30日の日曜日に東京の渋谷区の千駄ヶ谷区民会館で消化器系のオストメイト(コロストミー)のための講習会がありました。
私は会場設営や写真撮影を担当しました。
JR原宿駅で下車。原宿の竹下通りはいつもの日曜日と同じく人が溢れていました。

千駄ヶ谷区民会館は原宿駅から約10分。


当日は曇りでしたが何とか雨も降らず、東京都の広報に掲載されたためもあり約55人という近年にない多数の参加者がありました。


司会者の挨拶の後、東京医療センターの大石Drが消化器系ストーマ(人工肛門)に関し、ストーマの基本的な知識、合併症、健康診断の勧めについて判りやすいお話をしていただきました。



装具業者の方の装具製品紹介の後、休憩に入りました。

休憩時間では装具展示コーナーには大勢の人が熱心に装具業者と話をされていました。


休憩後に杏林大学付属病院の平山先生のストーマ周辺の皮膚トラブルと対処法のお話がありました。
平山先生には先生が扱った患者さんの様々な皮膚トラブルと対処の事例を具体的に判りやすく話していただきました。

質疑応答では多数の質問があり、両先生は和やかな雰囲気に中ででも真摯に回答していただき、参加者には非常に参考になったかと思います。


今回の講習会では新たに8人もの方に入会していただきました。