ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

富士の山荘へ

2019-05-07 18:23:05 | 旅行
連休後半、本日まで富士ドクタービレッジの山荘に行ってきました。

半年ぶり。
5月3日4日の鳴沢から朝霧高原あたりまでの道路は
これまで経験したことのない混み方。
それでもドクタービレッジ内の音楽会に出席したり
西湖のいやしの里や河口湖美術館に行ったりして休みを楽しみました。



私の山荘の隣の山荘が朽ち果てて倒壊していたのはショックでした。

関西旅行 錦市場、三十三間堂、室生寺、長谷寺、三輪明神、飛鳥寺、岡寺、橘寺、東大寺、奈良国立博物館、興福寺、東寺・観智院

2019-01-13 13:38:09 | 旅行
関西旅行 錦市場、三十三間堂、室生寺、長谷寺、三輪明神、飛鳥寺、岡寺、橘寺、東大寺、奈良国立博物館、興福寺、東寺・観智院
年末年始に帰省を兼ねて高齢の関西旅行へ。
12月31日の朝に東京から新幹線で京都に。四条烏丸の近くて朝食を食べた後、錦市場を見物。錦市場は大混雑。京都の観光地はどこもそうだが、外人客が過半数以上を占める。

三条通りまで歩きタクシーで三十三間堂へ。1000体の仏像は大迫力。

江戸時代には本堂西側の軒下(長さ120m)矢を射通す競技が行われて最大1昼夜に8000本も射通した人もいたとのこと。もっとも実施には多額の費用がかかり、誰でも出来るものではなかったようだ。
京都駅までバスで行き、JR京都線で大阪へ、阪急に乗り換え西宮の実家で夕食を食べた後、大阪に戻り桜の宮駅近くのビジネスホテルに泊まる。

1月1日はホテルで朝食。朝食会場は大川(旧淀川の一部)に面していて眺めがよい。大阪アメニティパークの高層ビルも身近に見える。

ホテルを出て桜ノ宮駅から大阪環状線で鶴橋に出て近鉄大阪線で室生口大野へ。1時間に1本もないバスを待って室生寺に向う。
仁王門を通り、長い急な石段を上ると、金堂と弥勒堂がある。

弥勒堂は修理中で正面からは見えかったが、金堂には見事な十一面観音立像、文殊菩薩立像、本尊釈迦如来立像、薬師如来立像、地蔵菩薩立像が横一列に並び、これらの像の手前には十二神将立像が並んでいる(二体貸出中)。
金堂の更に石段を上がったところに金堂がありさらに上に五重塔がある。室生寺の五重塔は日本で二番目に古く、最も小さな五重塔とのこと。

奥の院まで行くのは諦めて仁王門より境内から出て門前の食堂で昼食を取り、バスで室生口大野駅に。
近鉄にのり長谷駅に。駅から約20分歩いて長谷寺へ。400段の屋根付き戒壇を登って本堂へ。

本堂は崖にかかっていて舞台造。高さ10メートル以上の十一面観音像が安置されている。

喫茶店を寄った後、長谷駅に戻る。駅への登り坂は結構堪える。長谷駅から近鉄に乗り、大和八木と西大寺で乗り換えて近鉄奈良駅へ。猿沢の池の近くのペンションで宿泊。

1月2日はペンションで朝食を取った後、JR奈良駅まで歩き、JR桜井線で三輪駅に向う。JR桜井線は普段はローカル線だが正月3日は増発され、車両編成も長くなる。
鉄道ファンらしい乗客を多数見かけた。元は東京の山手線で走っていた車両を使った列車が運行されるからかもしれない。

巻向駅の近くには卑弥呼の墓との説もある箸墓古墳がある。

天理辺りから列車は混雑。三輪駅で大部分の乗客は降りて、臨時出口から大神神社へ向かう。午前中であったがかなり人出は多い。二の鳥居から森を通り石段を上がって拝殿に向う。

御神体は拝殿の背後の三輪山そのもので祭神は大物主大神(三輪明神)。大和朝廷以前の古い土着の神様のようだ。

摂社の狭井神社と久延彦神社を回る。

二ノ鳥居近くを通って三輪駅に戻り再びJRで桜井駅へ。桜井駅からタクシーで飛鳥寺へ。
商売繁盛、学業常時などの売り文句のない寺なので人は少ない。
ここには日本最古の大仏が安置されている。

中大兄皇子らに殺された蘇我入鹿の首塚もある。

近くの食堂で昼食を取った後、岡寺まで歩く。
岡寺の参道には古くからの商店があるが空いている店は少なく、歩く人はほとんどいない。
仁王門まで来ると車で来る人で結構人が多くなる。厄除けの寺とのことだ。
岡寺は駅から遠く、バスも少ないので車の客が大部分になるようだ。
仁王門は重文。本尊の如意輪観音は日本最大の塑造とのことだ。

赤寺参道を下り、少し歩いて橘寺へ。
聖徳太子が建立したちされる寺の一つで聖徳太子誕生の地とのこと。
建物は何回も燃えているが、本堂内では重文の聖徳太子坐像(室町時代作)などを観ることが出来る。

善相と悪相が彫りこんだ二面石は面白い。

寺までタクシーを呼んでもらって近鉄橿原神宮前駅まで行き、近鉄を乗りついて近鉄奈良に戻り、猿沢の池近くのペンションに再泊。

1月3日はペンションで朝食後、近鉄奈良駅のロッカーに荷物を置いて、東大寺に。
バスに乗ったが渋滞するので途中下車して歩く。
ここも外人客が過半数以上。鹿が珍しそうだ。

南大門から大仏殿に。

巨大な大仏を拝観してから奈良国立博物館へ。

企画展は春日信仰に関する美術、新たに修理された文化財などでもう一つ。
名品展では塔館や海住山寺、松尾寺まどの寄託の絵画、延暦寺、園城寺、等の書など打数の重文、国宝を含む素晴らしい名品が陳列されていた。
仏像館はいつもながら素晴らしい仏像が難十も陳列されている。室生寺の釈迦如来や弥勒菩薩、岡寺の義淵僧正坐像など、今回訪問した寺院の国宝・重文がここで見られるものも多い。
奈良国立博物館の食堂で食事をした後、隣の興福寺に。
昨年再建された中金堂が公開されていた。

本尊の釈迦如来や薬王菩薩・薬上菩薩、四天王立像などが安置されている。
東金堂には本尊の薬師三尊像、四天王立像、十二神将などを安置。
五重塔は京都の東寺の五重塔に次いで高いとのこと。

国宝館には乾漆八部衆立像(阿修羅像が有名)や乾漆十大弟子立像六躯、旧山田寺仏頭がある。
近鉄奈良駅に戻り、ロッカーのに預けた荷物を受け取った後、近鉄特急で京都へ。
近鉄特急は余り早くはないが京都行の急行が少ないので止むを得ず利用する。
京都駅で二も戸をロッカーに預けてから近くの東寺に行く。東寺の観智院へ。ここは庭が美しい。

但しメインとなる枯山水庭園は元の有名な「五大の庭」を最近作り替えてた庭園のようだ。
宮本武蔵の鷲の画も面白い。五大虚空蔵菩薩が貸し出し中なのは残念。

東寺の五重塔を拝観。一階まで入場できる。講堂、金堂を拝観し、京都駅に戻り、夕食を食べて新幹線で東京に帰る。


関西旅行 後半(南山城 海住山寺、蟹満寺、京都 長楽館、大雲院、旧邸御室)

2018-08-27 20:32:03 | 旅行
20日(月)
ビジネスホテルで朝食を取った後、新大宮駅に。タクシーが来ないので20分歩いてJR奈良駅へ。大和路線で加茂駅へ。
加茂駅行きの列車は日中は30分ごとで少ない・
海住山寺は不便で加茂駅からのバスも少なくしかもバス停からも遠い。駅から歩くのはもっと大変ということでタクシーを利用。

ここの五重塔(国宝)は日本で2番目に小さいが一番下の屋根に裳階と呼ぶ庇があるのが特徴との事。

木造十一面観音立像や文殊堂は重文。

タクシーを呼んで少し離れた蟹満寺へ。タクシー代が高い。

ここは白鳳時代の銅造釈迦如来坐像(国宝)が有名。目の前で観賞できる。

タクシーでJR奈良線棚倉駅に出る。ここも列車は30分ごとでなかなか来ない。
JR奈良線で京都駅に出て構内で昼食を取り、JRで大阪へ。阪急に乗り換えて西宮の実家に行き、夕食を食べて大阪に戻り、タクシーで肥後橋のビジネスホテルに。
タクシー運転手はホテルを判らず、少し戸惑った。ホテルは旧いのだが最近名称が変わったらしい。


21日(火)
ホテルで朝食後、肥後橋駅へ。少し歩く。

地下鉄で西梅田駅に出て、JR大阪駅から京都へ。バスで祇園に行き八坂神社の裏にある長楽館へ。

ここは村井財閥を作った村井吉兵衛が建てた別邸やレストランにした和洋折衷の建物で、「御成の間」が特別公開されている。
シャンデリアや金箔の襖絵、など見応えがある。



近くの大雲院へ。

ここは元は大倉財閥の別邸で、京都の繁華街 四条寺町にあって大雲院が昭和47年に移転してきたもの。今回特別公開された境内の祇園閣は大倉喜八郎が建てた別邸の一部で
屋根が銅板なのは金閣、銀閣に次ぐ「銅閣」として建てられたためとの事。
屋上からは京都の街を一望することが出来る。


近くで昼食を取った後、バスで京都駅に戻り、御室仁和寺行きのバスで終点で下車仁和寺の二王門の前を通り、嵐電の御室駅のそばの踏切を渡って旧邸御室へ。

ここは、元は和洋折衷の個人の郊外住宅で現在はレンタルスペースとなっていて大広間をはじめ和室、洋間、蔵、お茶室をご利用できる。
庭は双が岡の斜面に続く日本庭園。高台には茶室がある。

大広間のかりんの1枚板のテーブルにうつる庭の景色が人気があるようだ。

洋室の天井画も面白い。

京都駅に戻って夕食を食べ、新幹線で東京に帰る。

関西旅行 前半(滋賀MIHO MUSEUM、奈良国立博物館、依水園、戒壇堂)

2018-08-26 17:46:54 | 旅行
関西旅行 前半(滋賀MIHO MUSEUM、奈良国立博物館、依水園、戒壇堂)
8月18日から21日まで帰省を兼ねて関西旅行。

18日(土)
8月18日(土)の朝、中野から新幹線で京都へ。
京都駅で在来線に乗り換え滋賀県の石山駅へ。石山駅から甲賀市信楽町にあるMIHO MUSEUMに向う。
バスの本数は1時間に1本と少ないが、幸いそれほど待たずに乗ることが出来た。
バスは途中、有名な瀬田の唐橋を渡った後、瀬田川にしばらく沿って走った後、山の中に入りMIHO MUSEUMへ。

MIHO MUSEUM前までのバスの所要時間は約50分で結構遠い。
入口のレセプション棟のレストランで食事。早く食事をしたのですぐに食べることができたが、食事後に行列が出来ていた。山中のため他に食べるところがないようだ。

徒歩10分の美術館棟へトンネルを通って行く。電気自動も利用できるが本数がすくない。


MIHO MUSEUMは世界救世教の分派である神慈秀明会の創始者 小山美秀子のコレクションを展示。ギリシャ、中近東、インド、中国など世界の美術品を集めている。

美術館はイオ・ミン・ペイ設計とのこと。

素晴らしい美術品を鑑賞できたが撮影禁止なのが残念。
日本庭園も素晴らしいがコンクリート塀が目立つのは違和感があった。

周りの自然の風景も素晴らしい。神慈秀明会のものらしき建築物が遠方に見えるだけで緑の山々以外は何も見えない。神慈秀明会が買い占めたのだろうか。

3時間ほどMIHO MUSEUMで過ごした後、バスで50分、石山駅に戻り、JRで京都駅へ。
近鉄京都線に乗り換え、西大寺駅を経由して新大宮駅で下車。ビジネスホテルに泊まる。


19日(日)
新大宮のビジネスホテルで朝食御、奈良国立博物館へ。


「糸のみほとけ」という企画展を観賞。綴織當麻曼荼羅の修理完成を記念し、綴織と刺繡による仏の像を一堂に集める特別展とのこと。

天寿国繡帳、綴織當麻曼荼羅、刺繡釈迦如来説法図の国宝3点が一堂に会する空前の企画とのこと。
天寿国繡帳

綴織當麻曼荼羅

刺繡釈迦如来説法図


綴織と刺繡による仏像は珍しいが、保管しやすいために人気があるようだ。

仏像館には岡寺の義淵僧正坐像や室生寺釈迦如来坐像などの素晴らしい仏像などが展示されていた。寄託された仏像だろうか。

岡寺の義淵僧正坐像

室生寺釈迦如来坐像

近くの喫茶店で昼食を取った後、依水園へ。ここは池泉回遊式の日本庭園が2つある。後方の庭は若草山や東大寺を借景とする素晴らしいロケーションにある。

東大寺の戒壇堂による。ここは国宝の四天王立像が有名。

奈良時代の作で、群像としての均衡、自然で均整のとれた動態表現が高く評価されているとの事。
元は日光菩薩、月光菩薩とともに法華堂に安置されていた可能性が高いようだ。

近鉄奈良駅前の東向商店街で買い物をした後、近鉄で新大宮駅に戻り、夕食を取って新大宮駅近くのビジネスホテルに戻る。

上野の国立科学博物館と東京国立博物館へ

2018-07-22 18:39:39 | 旅行
21日の土曜日に上野へ。
中野からJR中央線快速に乗り神田で山手線に乗り換えて上野駅で下車。

人が多い。危険な程の暑さなので、野外より美術館、博物難などに人が集まるのだろう。
国立科学博物館では昆虫の特別展が開かれていた。

昆虫展は国立科学博物館では初めてとのこと。子供には恐竜などの大きな生物の方が、人気があるのかもしれない。
昆虫は古生代から地球上に栄えてきた生き物とのこと。但しほとんど陸上のみで海に進出した昆虫は少ないようだ(川や湖の中には多い)。
2メートルもある巨大な昆虫の模型にびっくり。

実際には昆虫はすべて小さく、古代の大きな昆虫でも、羽を伸ばしても1メール以内だったようだ。しっかりした骨がないので体が大きいと支えられないのかもしれない。
昆虫の化石は原型をとどめにくいが、奇跡的に?琥珀の中に閉じ込められた昆虫の化石は保存状態が良いとのこと。

色が鮮やかな美しい蝶などの標本や、逆に意味不明の奇妙な形をした昆虫標本も展示されていた。

昆虫採集の網やそれを用いた採取の様子のビデオ放映も。少し原始的な採集方法と感じた。

昆虫の生態を示す漫画も。けんかの仲裁をした後、食物を盗み取るといった奇妙な行動をする虫もいるようだ。

昆虫コレクションを寄贈したコレクターの中には大作曲家のスメタナの子孫もいる。日本の科学博物館の手に入ったのは不思議だ。

最近は写真だけでなくマイクロCTや3D映像も研究・展示に駆使されている。

蛍光を発する蛾の繭糸を用いた蛍光シルクのドレスも展示もあった。

球体内部の壁全面をスクリーンとする360度全天球型の映像シアターで、「恐竜の世界」や「人類の旅」の映像作品を見る(球体の内部で見る)。10分ほどで短いが迫力は満点。

隣の東京国立博物館へ。

平成館では縄文の土器を中心とした特別展を開催。

縄文土器を美術品として捉える展示会。ただし展示品は地方の資料館や教育委員会所蔵のものが多く、美術館所蔵のものは少なかった。縄文土器は余り美術品として認識されていないようだ。

平成館の常設展では考古学資料を展示。
三角縁神獣鏡、埴輪、銅鐸(国内最大)などが目につく。
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熊本県の江田船山古墳出土の太刀には雄略天皇の名が記された銘文があり、当時からヤマト王権の支配が広がっていたことを示すとされている。

本館の常設展の展示室はまともに見ればきりがなく、また、何回も見ているので、駆け足で通り過ぎる。
高村光雲の老猿、長船長光の太刀、伊藤博文、勝海舟の書、など。


浮世絵はいつになく、やや色っぽい作品も展示。

裏の日本庭園は見事だが、暑さのためか観賞する人は少なかった。



松山に旅行 4日目-大三島へ

2018-06-11 12:26:32 | 旅行
6月4日(月)はオストミー協会の松山近辺の日帰り旅行の予定だったが中止になったので、一人で大三島の大山祇神社へ。
月曜日は休みの施設が多いが幸い大山祇神社は年中無休なのはありがたい。
松山市駅から大三島へ直行バスが出ているので、松山市駅のコインロッカーに荷物を預けて9時のバスに乗る。1日4便しかない。松山から大山祇神社までは2時間20分もかかる。今治までは山道。曲がりくねった道を結構な速度で飛ばすので、少し酔ってしまった。
今治からは瀬戸内海を島伝いに結ぶしまなみ海道を走るので快適。

片側1車線ながら高速道路。自転車も走れるのでサイクリストが多い。
大三島はこの近辺では一番大きな島で大山祇神社で有名。


大山祇神社は伊予国の一宮で「日本総鎮守」を称している。戦いの神ということで源義経、頼朝、後村上天皇、護良親王などから鎧、兜、刀など多数の武具が奉納されている。
境内には楠の巨木が多い。

拝殿も重文。

鎧、兜、刀などの国宝8、重文80の多くは宝物館に収蔵されており、一般公開されているのはありがたい。


三島海事博物館には昭和天皇の「御採集船」として活躍した「葉山丸」と、四国の海に生息する魚介類や全国の鉱石、鉱物が展示されていた。

食事を休憩所でした後、
13時半のバスで松山市駅に向う。
16時前に松山市駅についてコインロッカーから荷物を受け取り、リムジンバスで空港へ。

空港で弁当を食べた後、19時10分発の飛行機で羽田へ。

松山に旅行 2日目

2018-06-08 21:08:01 | 旅行
松山に旅行 2日目-

6月2日(土)はオストミー協会の全国大会の1日目。
10時ごろに会場の愛媛県県民文化会館(ひめぎんホール)に行ってパネル展示の作業を開始。

11時過ぎに終わったのでホール内の食堂で昼食をとる。

ひめぎんホールでは愛媛県内の高校の創作ダンスの大会も同時に開催されていた。

13時半からいくつかのグループに分かれて交流会が開始。
私は泌尿器系ストーマのオストメイト(ウロストミー、人工膀胱保有者)のグループに加わる。このグループのオストメイトは20人程度で、4人の皮膚排泄ケア認定看護師(WOCN)の方々も参加。オストメイト自己紹介や、WOCNの体験の話があった。

老後のオストメイトのストーマケアに関し、ストーマケアが出来る訪問看護師、さらにはストーマ交換が出来る介護職の方の要請、ヘルプマークや内部障害者のマーク、オストメイトマークなど様々なロゴのオストミー協会での取扱いの一本化、地域によるストーマ装具の公的助成の不均等など様々な話題が出た。
会議後には多くの参加者が展示ブースに。

夜は、ひめぎんホールで懇親パーティーが開催され、参加者はおいしい料理やアルコールを楽しみました。

松山に旅行 1日目

2018-06-07 19:42:46 | 旅行
6月1日(金)から4日(月)まで日本オストミー協会の全国大会に参加するために愛媛県の松山に旅行。
1日は12時35分羽田発のJALで松山へ。14時に到着。
リムジンバスで松山市駅へ。障害者手帳を見せれば半額になるのでありがたい。
ホテルのチェックイン可能時間まで間があるのでコインロッカーに大きな荷物を預けて商店街の松山銀天街と大街道を散歩。
平日の昼間のためか、余り混んでいない。一般の地方都市の商店街に比べて松山市の商店街は衰退していないはずなのだが、東京中野の商店街を見慣れた目には空いているように思われる。

大通りの延長にあるロープウェイ商店街を抜けて、小山の上にある松山城に向うロープウェイの麓の駅に。
ロープウェイに平行してリフトがありすぐ乗れるのでリフトに乗る。
リフトの所要時間は6分ほど。
ベルトもなく足も手も空中にむき出しになり椅子に乗った状態で運ばれるので、結構スリルがある。リフトの下方には網があるので大けがはしないと思うが、網から高さ5メートルほどのところを通るので結構恐ろしい。

山頂の駅から松山城に向かう。松山城は江戸初期に造られた城で、大部分の建物は江戸後期に落雷で焼失したが、再建されたとのこと。但し戦災などで運分の建物は失われているようだ。
ほとんどの建物が国宝だったが、法律改正で重文に指定替えになったとこと。
とにかく本物の城らしさを感じさせる城で見応えがある。

高さ130メートルを超える山の上にあるので松山の市街を見下ろすことができる。遠くに海も見える。

帰りは裏道を降りて二ノ丸史跡公園へ。水と砂利と芝生で昔の部屋の間取りを表わしているとの事。「恋人の聖地」のコピーで売り出しているようだ。

平日なので見物客は10人もいなかったが、和装で結婚写真を写しているカップルも見かけた。

近くの城山公園内の県立美術館で熊谷守一展を観る。


東京竹橋の国立近代美術館で見た作品とほぼ同じで地方を巡回しているらしい。
松山市駅に戻ってロッカーの荷物を受け取り駅ビルにある高島屋内で食事をして路面電車で勝山町まで行ってビジネスホテルに泊まる。

松山市内は市街電車が頻発しているので便利だ。障害者は80円。

皇居東御苑を散歩

2018-04-16 11:30:05 | 旅行
15日の日曜日に皇居東御苑へ。
昼食後、中野から地下鉄東西線に乗り竹橋で下車。
平川門から皇居東御苑に入る。
午前中は雨が降ったりして天候が悪かったためか人出が少ない。
無料なのでもっと人が多くてもと思う。穴場か。
相変わらず、外国人が多い。宮城ということで外人には判りやすい観光スポットなのだろう。

桜はほぼ終わり。普賢象だけがわずかに咲き残っている。

クルメツツジが満開に近くなっている。二の丸の諏訪の茶屋付近が美しい。

ヤマツツジはいたるところで見られる。

ツバキもまだ咲いている。

黄色いヤマブキも多い。

シャガの群生も見られる。

シラン、ヒメウツギ、ヒョウタンボク、シャクナゲ、ヤマボウシ、ボタン等の花も咲いていた。
シラン

ヒメウツギ

ヒョウタンボク

シャクナゲ

ヤマボウシ

ボタン

バラ類では、キモッコウバラやコウシンバラ


池にはコウホネが咲いていた。

北桔梗門から出て竹橋駅に向かう。

途中の国立公文書館による。
江戸時代にオランダ商館からの情報をまとめたオランダ風説書も。
フランス革命のこともあったが王が殺された後、蜂起した者が鎮圧されて王孫が即位したとか、オランダ王国が一時滅亡したころを隠匿するなど嘘も多かったようだ。

唐船風説書も、アヘン戦争でイギリス王女が捕虜になったとか今の知識では噴飯ものの情報が含まれているようだ。

1945年の終戦の詔書(コピー)は一部、紙を張って修正してたり、加筆が多かったりするなど、あわただしく作成されたことがよく理解できた。

富士に行く

2018-03-24 18:45:39 | 旅行
3月16日から19日まで富士に
16日は7午後2時前に中野を出発。永福町ICはら首都高に乗り中央高速で富士に。
いつも行く川口湖畔の喫茶店に寄った後、本栖湖湖畔のペンションで一泊。

夕食を取った後、私は早く寝たが、家内はペンションの女主人と12時過ぎまで話をしていた。

17日は近くのドクタービレッジの山荘に行き、午前中は庭の雑草というか雑木刈り。

1年近くも訪れていないので庭は雑草だらけ。植えているさつきが今にもかれそうだ・。
昼食はビレッジから南に行き静岡県に入ったところにある「えいちのむらファーマーズキッチン」で取る。

国道沿いではないがこのあたりに住む住民らしい客が多い。繁盛しているらしく次々に増築している。まかいの牧場に寄ったあと、道の駅 あさぎり高原へ。食品などを買った後、道の駅に隣接するフードパークの喫茶店による。


最近できたフードパークの敷地は広大。中国人などの外人観光客が増えているのかこの辺りの観光地は活気づいているようだ。
山荘に帰り夕食を取って寝る。

18日も朝は掃除。昼近くに忍野へ向かう。
ドクタービレッジを出発し、人家のない樹海の中を走る。途中に本栖湖が見る眺望スポットがある。冬場で空気が澄んでいるのか、本栖湖どころか南アルプスまではっきり見えた。

富士吉田市内に行き、ドコモの営業所でスマホに充電する間に、近くのうどん屋で昼食をとり
、忍野村の薬草屋で薬草を買う。



帰りは富士急のハイランドホテルでコーヒーを飲み、和菓子屋で菓子を買い、コンビニによって山荘に帰る。

空気が澄んでいて富士が美しい。

19日の午前中に東京に帰る。


関西旅行

2018-01-09 14:32:27 | 旅行
年末年始に帰省を兼ねて関西旅行。
31日の朝に東京を出発。7時45分頃、東京発の新幹線で京都に。
京都駅に荷物を預けて地下鉄で市場まで行き、じ四条通の一路北の錦小路の錦市場に。
大晦日とあって客が多い。食品は築地とは対照的にぼうだらの様な保存食品が目立つ。生鮮食品は
最近は食品以外に土産物店も出来ているようだ。

三条通りで昼食を取った後、地下鉄と、バスで大徳寺へ向かう。高桐院 は改修中で見られず。大仙院、瑞峯院、龍源院を見る。
大仙院の枯山水庭園はいつ見ても素晴らしい。撮影禁止なのが残念。瑞峯院の独坐庭も素晴らしい。

龍源院の枯山水庭園も良いがここは狭小な壺石庭が名高い。

大徳寺門前の喫茶店で休んだ後、バス、地下鉄を乗り継いでJR京都駅へ。JR京都駅で荷物を受け取ってJRの新快速で大阪に行き阪急に乗りついで西宮の実家に帰る。夕食を済ませて、阪急京都線の南方駅近くのホテルに泊まる。


1月1日はホテルで朝食。地下鉄でなんば駅まで行って近鉄に乗り、奈良県の桜井駅で下車。荷物をロッカーに預けて三輪明神(大神神社)に向かう。
駅前からの臨時バスで大神神社へ。初詣の参拝客の数は奈良県では指折りのようだ。
参道は人が多く土産物屋が並ぶ。神社の森も深い。

大神神社の拝殿に参拝。

御神体は後ろの三輪山そのもので皇室成立以前の古い神様とのこと。
近くの狭井神社へよる。御神体である三輪山への登拝口が境内にあるが正月は入れない。

臨時バスで桜井に戻り、近鉄に乗って室生口大野へ。室生口前のバスは1時間以上来ないのでタクシーに相乗りして室生寺に向かう。駅前の食堂で昼食を取った後、室生に。
金堂、本堂、五重塔などを無る。五重塔は日本最小とのこと。昔拝観した時は台風で近くの木が倒れたために半壊状態だったが、とっくに修復されている。

弥勒堂は改修中。高い石段の上にあるので麓から工事資材を運ぶためトロッコ用のレールが造られていた。

帰りはバスで室生口大野駅に戻って近鉄で長谷寺駅へ。この辺りは電車の本数が少なくなり乗り換えも必要で、電車を利用するのは、昔に比べて不便になっている。
長谷寺駅から長谷寺に行くのは初瀬川の谷を下りて又、山の登らなくてはならない。徒歩15分程度だが疲れる。
屋根のある参詣道も長い。

本堂にある木造十一面観音立像(本尊)は高さ10メートル以上で国宝・重文の木造彫刻としては最大との事。

本堂は京都の清水寺のように傾斜地に造られた舞台造りになっている。

参道の喫茶店で休んだ後、長谷寺駅に戻り、近鉄にのって桜井駅で下車。ロッカーの荷物を受け取りJR桜井線で奈良に。
初詣の臨時列車のようで普段は2両なのが4両編成。三輪駅で参詣客が大量に乗り込んでくると思ったがそれほどででもなかった。反対側の桜井駅の列車は超満員だったが。
JR奈良駅で下車。近鉄奈良駅までバスで行き、ホテルに宿泊

1月2日はホテルで朝食を染ませた後、近鉄奈良駅から西大寺駅、橿原神宮駅で下車して壺阪山駅へ。駅前からバスに乗り約10分で壺阪寺へ。
正月なので比較的バスが多いがバスは多くて30分ごと。大部分の参拝者は車で来るのだろう。
敷地は広大で、大釈迦如来像や、大観音像、大涅槃像、三重の塔などがある。
特に敷地中央の天竺渡来の大釈迦如来石像や三重塔がが目立つ。

御本尊の十一面千手観音菩薩(室町時代)も観ることが出来た。

壺阪寺霊験記で有名なお里・沢市の像もある。

天竺渡来の高さ20mの白い大観音石像や大観音石像の下の大涅槃石像は遠いので省略。
バスで麓に戻り簡単な昼食を取った後、麓の高取町の町並みを歩く。古い町だが人ひとり歩いていなかった。
高取藩の植村氏の家老の長屋門が残っていた。

高取藩は江戸時代初期は近くの高取山山上の高取城にあったが交通が不便なため麓に越してきたとのこと。
幕末に天誅組の攻撃を受けたがあっさり撃退したようだ。
壺阪山駅に徒歩で戻り、近鉄を乗りついで近鉄奈良駅に戻り、興福寺に。
リニューアルした国宝館、東金堂の素晴しい仏様を見て、喫茶店に寄ってからJR奈良駅近くのビジネスホテルへ。


ホテルはまあまあだったが、非常口にprivateの標識があり、いざという時に奪取しにくくなっていたのは気になった。


3日、ホテルで昼食後、JR奈良駅のロッカーに荷物を預けてからJR王子駅へ。
王寺駅からバスで信貴山の朝護孫子寺へ。この辺りは山の中腹まで住宅が並んでいる。大阪に通うに戸が多いのだろうか。
バスから降りて少し歩き、朝護孫子寺の境内へ。
この境内も広い。ここの本堂も舞台造り。

大地蔵像も大きい。

ただ、山が急なためか建物が密集しており
大地蔵像が三重塔と近すぎると感じられた。
千手院の近くでは護摩を焚いていたのが印象的だった。

バスでJR王寺駅に戻り、JR奈良駅に戻り荷物を受け取ってからJR奈良線で京都に向かう。確定の乗ったため結構時間がかかる。
京都駅の名店街で昼食を取ってから、歩いて東寺へ。塔頭の観智院が開いている。客殿は国宝。宮本武蔵筆という鷲の図が珍しい。庭も素晴らしい。

日本一の高さという五重塔の一階や金堂、講堂の中も公開されていた。

バスで四条高倉まで行き、大丸や商店街を散策しお茶をた後、地下鉄でJR京都駅に戻り、夕食を取り、新幹線で東京にもどる。中野に戻った時は12時を過ぎていた。

関西旅行(その2)

2017-08-28 16:26:51 | 旅行
3日目の8月19日は奈良近辺を回る。
ホテルで朝食を取った後、近鉄新大宮駅のロッカーに荷物をあづけてタクシーでJR奈良駅に行きJR大和路線で法隆寺駅に。バスに乗り換えて法隆寺に。
ここも外人観光客が多い。

法隆寺の境内は広大。特に西院伽藍の五重塔や金堂、大講堂、回廊は素晴らしい。中門は工事中だった。


聖霊院を経て百済観音堂へ。百済観音を中心に橘三千代の玉虫の厨子や夢違観音など素晴しい名品を町かに見ることが出来る。

近くの慈光院にタクシーで行く。慈光院は茶人で大名の片桐石州が建立した寺。
石の参道を歩き、楼門をくぐり茅葺屋根の書院に。





法隆寺と違ってほとんど観光客がいない。
書院から奈良盆地の田園風景を眺める趣向になっている。素晴らしい田園風会が広がっている。但し、無秩序な市街地が広がりつつあるのが残念。

書院でお茶を頂いた。

茶室も2つある。庭園も素晴らしい。

暑いので大和小泉駅までタクシーで行き。JR奈良駅に戻る。
奈良町まで歩き、昼食を取り
近くの元興寺に
ここは昔は大きな寺だったようだが近年は荒れ果てていたようだ。
最近は世界遺産になって観光客が増えたようだ。

本堂や禅室の瓦などには奈良時代のものが残っているとのこと。

収蔵庫には五重小塔(国宝)や元興寺文化財研究所の常設展示が見られた。

十輪院を観てから、国立奈良博物館に回っての源信展を観る。

源信は平安中期の延暦寺の僧で、往生要集が有名。浄土宗をを浄土教の祖と称され、法然や親鸞に大きな影響を与えたとのこと。

バスで近鉄奈良駅まで行き、新大宮駅まで行ってビジネスホテルたかまどへ。


4日目
4日目は生駒の宝山寺へ。宝山寺は生駒さんの中腹にある。
新大宮駅から近鉄奈良線で生駒駅へ。ケーブルに乗り宝山寺駅へ。

聖天通りという石段の参詣道を約10分登って宝山寺へ。

宝山寺は生駒聖天ともいわれ商売繁盛の神として大阪商人の信仰を集めたとのこと。もっとも聖天とは歓喜天のことだから少し妙な気もする。


お目当ては特別公開の獅子閣。明治初期に出来た疑似洋風建築で宝山寺の迎賓館として建てられたもの。

見た目は洋風建築だが木造で瓦屋根などもあり、和室もある。

螺旋階段や柱の装飾、色ガラスなどをもつ印象的な建築。


ケーブルで生駒駅に降り、近鉄奈良線と近鉄京都線を乗り継いで京都に。
丹波口駅で京阪に乗り換え終点の出町柳駅に。
京阪で出町柳に出たのは初めて。
昼食を食べようとしたが予想外に店が少なかったが何とか食事にありつく。
高野川を渡り下賀茂神社に向かう。

途中、旧三井家下賀茂別邸に。1階や庭園に加え2階部分が特別公開されていた。2回からの眺めが美しい。

下賀茂信者神社に。途中の糺すの森は樹齢数百年の木々が生い茂っている。

下賀茂神社は国宝2点のほかに重文53棟を含む社殿を持ち、世界遺産に指定されている。


特別拝観ということで国宝の本殿を間近に見ることが出来た。

出町屋敷から京阪で東福寺駅に戻りJR奈良線に乗り換えて京都駅で。
京阪とJRを東福寺駅で乗り換える客が外人観光客を中心に多い。
JR奈良線の本数が増えたことと、東山区の道路渋滞に書き込まれないようにJRなどがこのルートを宣伝しているとのことだ。
京都駅構内で一服してから新幹線で東京に帰った。

関西旅行(その1)

2017-08-27 22:23:59 | 旅行
1日目
8月17日の金曜日に関西へ。
朝の新幹線で京都に。
京都駅に荷物をあづけてから、特別公開の北区衣笠の本野精吾邸へバスでむかう。
終点の立命館大学前で下車。昼食を食べてから本野精吾邸へ向かう。
本野精吾は大正から昭和初期の建築邸で自宅の本野精吾氏は日本最初のモダニズム建築とのこと。


コンクリートブロックが見える外観や暖炉の装飾に特徴がある。

立ち入り可能な部屋はすべて洋室で和室は見かけなかった。

室内には本野精吾氏の息子さんの染色作品が展示されていた。


現在も子孫の方が所有されているということだが隣接する別棟に住んでいるということだ。

近くの金閣寺にバスで向かう。

やはり金閣寺は観光客が多い。アジア系や欧米系の外人観光客ばかりで日本人は完全に少数派になっていた。
団体バスの外人観光客の集団も多かった。

金閣寺からバスで烏丸今出川まで出て地下鉄でJR京都駅へ。預けた荷物を受け取り、JRで大阪に出て阪急に乗り換え西宮の実家に寄って夕飯を食べてから大阪梅田に戻り地下鉄で淀屋橋に行き、東横イン淀屋橋南に宿泊。


2日目
ホテルで朝食。朝食会場は1階のエレベータ前にありフロントにも隣接していて手狭な感じ。

淀屋橋駅から地下鉄に難波まで行き、近鉄奈良線に乗って西大寺で橿原線に乗り換え近鉄郡山駅で下車。
バスの本数が少ないのでタクシーで矢田寺に向かう。
この辺りの観光客は自家用車利用が多いのだろう。
長い石段を上って境内へ。境内は緑が多い。

高所にあるため奈良盆地を一望できる。

あじさい寺と呼ばれて園内には多数のアジサイが植わっている。

アジサイの盛りの6月には訪れる客が多いとのことだが夏の盛りなので閑散としている。

味噌なめ地蔵は有名。

春日神社本殿は重文。

帰りも石段を下った入口でタクシーを呼んで近鉄郡山駅へ。駅前で昼食を食べ、市内を散歩。戦災に合わなかったのか古い建物も見られる。
本家菊屋は創業400年とのことだ。

近鉄に乗って桜井駅で下車。タクシーで安倍文殊院へ。
ここは安倍仲麻呂、安倍晴明を輩出した安倍氏の氏寺。
文殊が本尊なので受験生の参拝が多いとのこと。
本堂には快慶作の高さ7メートルの獅子に乗った文殊菩薩や脇侍像が祀られている。

金閣浮御堂(仲麻呂堂)は池の中に建つ六角堂で、特別拝観ということで安倍仲麻呂像や安倍晴明像などを拝観できた。

タクシーで桜井駅に帰り、近鉄線を乗り継いで近鉄奈良線の新大宮駅で下車して東横イン新大宮駅前店に。

昨日泊まった淀屋橋の東横インと部屋ののつくりは 全く同じだった。

青森の奥入瀬渓流と十和田湖をハイキング

2016-06-23 10:32:08 | 旅行
6月の10日から12日まで青森市で開かれた日本オストミー協会の全国大会に出席した後、
13日に十和田湖とそこから流れる奥入瀬渓流をハイキングした。
朝の6時半ごろに宿泊していた青森のビジネスホテルを出発して20分ほど歩いてJR青森駅へ。
奥羽線に乗って次の新青森駅で下車。

駅の待合室でコンビニで買ったサンドウィチやおにぎりを食べて8時過ぎに十和田湖駅のバスに乗車。
バスは八甲田山の温泉などを経由し二度も休憩があるので奥入瀬渓流まで2時間以上かかる。

蔦温泉

奥入瀬渓流の入口から少し入った石ヶ戸で降りて、奥入瀬渓流に沿った遊歩道をを3時間ほど歩く。
バスに乗るまでは雨が降っていたが奥入瀬渓流を歩く時には一応やんでいた。
新緑の緑の中を水量が豊かな渓流が流れている。遊歩道は水面から余り高くなく、川の流れが真近に流れている。











渓流の両側には山が迫っていて馬門岩などの石壁が多い。

岸壁の上から雲井の滝、白衣の滝、白糸の滝等のほか多数の滝も流れ落ちている。

白糸の滝

白衣の滝

雲井の滝




2時間半ほど歩いて奥入瀬本流にかかる銚子大滝へ。高さは7mほどだが水量が多い。

奥入瀬渓流に流れる水量を調節する水門をとおり十和田湖畔へ。

十和田湖の遊覧船が出航する子ノ口へ急ぎ、遊覧船に出発5分前に乗船。

湖は広く緑の山々に囲まれている。湖に2つの半島が付き出ていて複雑な地形がみられる。


かわいい島も浮かんでいる。

50分ほど遊覧して休屋(十和田湖)の港につく。
又雨が降り出していたが、
15分ほど歩いて高村光太郎作の乙女の像のブロンズ像へ。十和田湖のシンボルとか。

遊覧船からも見えていた。

十和田神社を回り、喫茶店で休憩してから、
休屋(十和田湖)のバス停から16時発のバスで帰路に。

バスの車窓からも奥入瀬渓流を見ることが出来る。
19時前に新青森駅につき、待合室で弁当を食べてから新幹線で東京に。
23時半過ぎに自宅に帰る。

関西旅行(その2)

2016-01-13 10:56:30 | 旅行
1月2日は奈良のワシントンホテルで朝食。

再び京都に向かう。ホテルからは近鉄奈良駅よりJR奈良駅の方が近いのでJR奈良駅からJR奈良線のみやこ路快速で京都駅へ。JR奈良線に乗るのは初めてかもしれない。
JR奈良線は近鉄より遅いイメージがあるがみやこ路快速に乗れば約45分で京都に着けるので近鉄の急行と差はない(近鉄特急よりは遅いが)。

京都駅からJRバスで栂尾山の高山寺に。栂ノ尾のバス停ま1時間近くかかる。
裏参道を通って高山寺の石水院へ。


石水院は鎌倉時代に建てられ建物で国宝。元は後鳥羽上皇の学問所で明恵の住房跡とのこと。

有名な鳥獣戯画の模本も展示されていた。

他に開山堂や金堂も残っている。


表参道の石段を下りて昼食を食べた後、槇尾の西明寺へ。



本堂は江戸時代の建立で重文の釈迦如来像が安置されている。客殿も江戸時代の建立。




高尾の神護寺に向かう。長い急な石段を上って楼門をくぐって境内に。


明王堂では初大護摩供が行われていた。

弘法大師像(重文)を安置する大師堂は重文。

金堂には本尊薬師如来立像や日光・月光菩薩立像が安置されていた。

一番奥の地蔵院からは谷底に向かってかわらけを投げて厄除けを行うようだ。

帰りは谷底の喫茶店で休憩した後、帰路に。険しい道を上がってバス道に出てバスでJR京都駅へ。渋滞で1時間以上かかる。

近鉄京都駅下の食堂街で夕食を取り新・都ホテルに宿泊。

1月3日はホテルで洋食を食べた後、新幹線で東京に帰る。

1月3日は日曜日で異常に込んでいて午前中の列車のグリーン車しかとれなかっため、不本意な帰京となった。