連休の前半に富士の山荘へ
4月26日の夕方に車で中野を出発して富士の山荘へ。
渋滞なく富士河口湖町に着き夕食を食べて山荘に。
やはり海抜1100メートル以上の高地にあるので東京より寒い。
班年以上山荘を使っていないためか石油ストーブの調子が悪かったが使っているうちに治ってきたようだ。
夜、寝ようとしたら就眠用の2000CCの築尿袋を忘れたことに気づく。大失敗。
足に付けているレッグバングの築尿袋は700CCしかないので数時間しか持たず到底たりない。
やむを得ず、当日の夜は目覚ましで2時間ごとに起きてトイレに行くようにしてしのいだ。
27日の朝、携帯で近くの装具店を探したが、甲府の近くにしかなく、しかも平日しか開いていないとのこと。
救急患者のふりをして病院に駆け込めば築尿袋が手に入るかもとも思ったが、
それほどの緊急事態ではないので、私だけ東京に帰り自分の築尿袋を取りに戻ることにした。
河口湖駅まで家内に車で送ってもらい、バスで2時間ほどで新宿に出て
中野の自宅に帰り、無事、就眠用の築尿袋を見つけた。
WEBで帰りのバスは満員なのが判ったので、三鷹からJR特急のかいじに乗って大月まで行き、
富士急行の特急に乗り換えて河口湖駅に戻り、家内と合流。
行きのバスは渋滞なくスムーズ。帰りのJR特急も早かったが大月で20分待たされ、富士急行の特急も
自転車より少し早い程度のスピードだったので河口湖駅に着いたのは夕方近くになってしまった。
快晴で富士山が良く見える。
河口湖駅近くのベスト電器で電気ストーブを買い、和菓子屋で菓子を買った後、
ショッピングセンターBELL の近くのダイニングバーで夕食をとり山荘に戻る。
28日は静岡市の芹沢介美術館へ。
富士宮に出て新東名から東名に入り静岡インターで東名を降りて、芹沢介美術館へ。
中庭が美しい。
芹沢介は静岡出身の型染めを中心とした染色家で人間国宝に指定された人とのこと。
型染めによる染色を始め、多数の工芸品などのコレクションなどが展示されている。
芹沢介の東京の蒲田の家も移築されていた。岩手の蔵を移築して改造した家とのことだが
大幅に改造したため蔵の面影はなかった。
隣の登呂博物館は登呂遺跡から発掘された出土遺物のや弥生体験展示室があり子供たちが土器などを作って遊んでいた。
登呂遺跡は戦後間もなく日本で初めて総合的な発掘調査が行われた屋要時代の遺跡とのこと。
跡地は登呂公園として整備され弥生時代の住居などが復元されていた。
帰りは富士宮のスーパーで買い物をした後、朝霧高原のまかいの牧場で休憩。
この辺りの反対車線は富士五湖周辺から静岡県などに帰る車で大渋滞していた。
近くの道の駅で買い物をして山荘に帰る。
28日も朝霧高原から富士が良く見えた。
29日は静岡県三島市近くのクレマチスの丘へ。
昨日と同じく富士宮に出て新東名を走り長泉インターで降りてクレマチスの丘へ。
最初に訪れたビュッフェ美術館は改装されていた。展示は減ったが見やすくしたとのこと。
ヴァンジ彫刻庭園美術館に回る、入口近くのフジが美しい。
広い公園に多数の彫刻が飾られている。
建物の中も多数の彫刻がある。
企画展も開催されている。中に星のような光が動いている椀が面白い。
建物から観た庭園は絶景。
庭にはチューリップやクレマチスなどの花が咲き誇っている。
今は花の盛りの季節なのだろう。
帰りは前日と同様、富士のスーパーによってから山荘に帰る。