てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ダイミョウキマダラハナバチ

2011年05月02日 20時41分22秒 | インポート



珍しいハチを撮ったが名前が判らない、諦めかけたとき偶然ヒット。
このハチは、メスしか見つからず どうも単為生殖をするらしい。
しかも、ヒゲナガハナバチの巣に卵を産みつけて子育てまでさせるという。
綺麗に着飾って楽をする、ずるいハチのようだ。


コサナエ  メス

2011年05月02日 18時08分07秒 | インポート





昨日撮ったコサナエは腹太なのでメスだと判った。
オスは腹部がもっと細いとある。

そこでオスがいないかと再び行ってみたが、やはり居たのはメスだった。

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今、他の方のブログを見ていて気がついたこと。
これはもしかしてオグマサナエだろうか。

前肩条がハッキリしている。
トンボ学者で知られた小熊博士の名に由来しているという。
お分かりの方がおられたら教えて欲しい。

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オグマサナエは中部以西にしかいないとのことで、コサナエだろう。


ヤマトシロアリの結婚飛行

2011年05月02日 16時20分26秒 | インポート






丁度、ヤマトシロアリの繁殖行動である結婚飛行の現場を見ることができた。
これは年に一回、それも極短時間の現象だという。

以下はウィキペディアより抜粋。

ヤマトシロアリにとって、繁殖とはコロニー内の個体数の増加だけを意味するものではなく、コロニーそのものの増加を意味している。コロニー増加の試みは生殖虫(有翅虫)の結婚飛行群飛)から始まる。

関東周辺では4月-5月の風が弱く蒸し暑い日の10時から正午頃にかけて生殖虫の群飛が見られる。群飛直前にはコロニーの周囲に多数の生殖虫と兵蟻が出現し、次々と飛び立っていくが飛翔する力はそれほど強くない。生殖虫は群飛後直ちに羽を落とし、パートナーを求めて歩き回る。雌は尾端を少し上げ、そこから雄を誘引するフェロモン分泌するようである。雄は雌のフェロモンに導かれ、雌に遭遇すると雌の尾部に頭部を付け、あたかも2両編成の黒褐色の電車が動き回るようにして歩き始める。