![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/e0/1aa7b98ba239a506753ae80143654eb0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/24/6a7fa95e0c4caa2b58acb49fa55da57c.jpg)
珍しいハチを撮ったが名前が判らない、諦めかけたとき偶然ヒット。
このハチは、メスしか見つからず どうも単為生殖をするらしい。
しかも、ヒゲナガハナバチの巣に卵を産みつけて子育てまでさせるという。
綺麗に着飾って楽をする、ずるいハチのようだ。
関東周辺では4月-5月の風が弱く蒸し暑い日の10時から正午頃にかけて生殖虫の群飛が見られる。群飛直前にはコロニーの周囲に多数の生殖虫と兵蟻が出現し、次々と飛び立っていくが飛翔する力はそれほど強くない。生殖虫は群飛後直ちに羽を落とし、パートナーを求めて歩き回る。雌は尾端を少し上げ、そこから雄を誘引するフェロモンを分泌するようである。雄は雌のフェロモンに導かれ、雌に遭遇すると雌の尾部に頭部を付け、あたかも2両編成の黒褐色の電車が動き回るようにして歩き始める。