てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ジロボウエンゴサク--->エゾエンゴサク

2011年05月29日 12時40分26秒 | インポート

こんな雨の日は、これまで解らなかったことを勉強するよいチャンスかも知れない。

二十日も前に撮った青紫のケマンに似た花は、ジロボウエンゴサクというとのこと、名前には聞き覚えがあったが初めて知った(遅れてる)。
次郎坊延胡索の意味を調べてみると
「延胡索」は薬草名に由来し、「次郎坊」は太郎坊(スミレ)に対する方言名に由来するとある。
さらに調べるとコレの種子にはエライオソームという甘い付属物が付いていて、アリに巣まで運ばせるというのだから凄い。
これを読んで子供の頃に食べたアケビの実を思い出した。
吐き出した種には白い付属物がしっかり付いていたものだ。
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ASUZUKIさんからコメントで、この花はエゾエンゴサクかヤマエンゴサクではとご指摘を頂いた。
調べて見ると花の下のホウに切れ込みがなくエゾエンゴサクだと判った。
ASUZUKIさん、有難うございました。



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