この虫は、何かが近づくとお尻を向ける習性がある。
きっと、お尻に自信があるのだろう。
ウワバ亜科だろうと検索したが見つからなかった。
まさかシャチホコ亜科とは。随分手間どってしまった。
なんと、前にもここに載せていたのに。
7月27日、ここに載せた「頭のよいキイロスズメ幼虫」はどうなったかしらと見に行ってみた。
未だ1週間しか経っていないのに丸々と太って大きくなっていた。
エサのヤマノイモの葉っぱもたっぷり育っている。
写真を撮ろうとして近づいたら、今までモリモリ食べていたのにピタリと動きを止めた。
葉っぱに化けているのだ。
そして手を合わせて、何者かに捕食されないようにと祈っているように見えた。
無事に羽化してほしい。
午前11時44分、田んぼのイネを見ると、もう穂が出て花が咲いていて驚いた。
つい、この前に田植えをしたばかりのような気がする。
そうか、もう8月で、7日は立秋だという。
調べてみると、すでに受粉は済んで、えいが閉じられている状態のようだ。
白いものは花ではなくて雄しべだという。
毎日お世話になっているのに何も解かっていなかった。
受粉は午前中に行われるという。
ここを見ると面白くてよく解る。
写真も綺麗。
かがくナビ、
イネの花
2008年08月15日高嶋清明
食樹はムクノキ、アキニレ。
翅頂の黄白色紋の内縁が黒色、大型で中室端の白い紋が明瞭。下翅はかなり濃色。
幼虫の画像はこちらに。
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