てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 ミドリヒョウモン

2014年09月08日 11時28分12秒 | 日記

夏眠から醒めたミドリヒョウモンが活動を開始した。


成虫は年1回だけ、6月-10月に発生する。ただし夏の暑い時期は休眠するので、飛び回る姿が見られるのは初夏と秋である。

成虫での期間が長いため、秋には羽の破損した個体がよく見られる。成虫は森林周辺を飛び回り、各種の花に訪れる。

冬は、または若齢幼虫越冬する。幼虫はスミレ類を食草とする。

とある。

 


 モンテンボク (テリハハマボウ)

2014年09月08日 10時41分26秒 | 日記

都立薬用植物園にて。

モンテンボクとはMountain(山)の木という意味だという。

小笠原の固有種で、オオハマボウと近縁。オオハマボウが葉裏に毛があり白っぽいのに対し、テリハハマボウは葉裏も無毛で緑色。
葉もオオハマボウより大分小さく、むしろハマボウと同じくらい。

http://nopanoniwa.jp/woody_plant/Malvaceae/terihahamabou.htm

とある。

いつもは温室にあるらしいが、今は柵の中のバックヤードで養生しているようだった。