てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 コロシントウリ

2014年11月12日 20時30分15秒 | 日記

薬用植物園にて。

下剤に使うという。

以下は『植物の話あれこれ』様より

http://www.nippon-shinyaku.co.jp/herb/db/arekore/21_30/citrullus_colocynthis.html

コロシントウリは、北アフリカ原産でアフリカ北部からインド北西部にかけての砂漠地帯に自生する。地中海沿岸や、スペイン、セイロン島などで栽培されている。

スイカと同属で、葉、花、果実とも、大きさを別にすればスイカそっくりで、茎は地面をはって四方に長く伸び、分枝する。果実は球形で直径約10cmほどのソフトボール大である。

果皮の地肌は緑色で黄緑色の縞模様がある。果肉は、きわめて苦い。種子は、長さ1cmほどで黒褐色に熟し、サハラ砂漠では食用にしているとのことである。





 カワラナデシコ

2014年11月12日 20時07分12秒 | 日記

花のついているのを一個だけ見つけた。


花期は6~9月。花は茎の頂端に付き、直径4~5cm、がく片は3~4cm、(ほう)は3~4対ある。花弁は5枚で、先が糸状に細裂している。

雄蕊は10本、雌蕊は花柱2本。色は、淡紅色が一般的だが、白色も多い。また、淡紅色と白色が混ざっている個体もある。

とある。



 カショウ(花椒)の果実

2014年11月12日 19時53分36秒 | 日記

花椒の実は、誰でも食べたことがある筈だ。

中華料理の麻婆豆腐や漬物のザーサイを食べたことがない人はいないだろう。

あの舌先がしびれるような香辛料の原料だ。

今、赤く熟している。

一般には中国名である「花椒」で知られ、日本語読みで「かしょう」、または中国語読みで「ホアジャオ」(拼音:huājiāo)と呼ばれる。

また、日本の山椒と区別して「四川山椒」、「中国山椒」などとも呼ばれる。

果皮は食用、薬用である。痺れるような辛さを持つ香辛料として、中国料理、特に四川料理では多用される。

とある。