体長は9ミリ程度。早春期に出現して梅やアブラナの花などに集まる。毛は黄褐色。
クロオオアリは、よく見られる普通種だという。
働きアリの体長は7 - 12mmほど。7 - 9mmの小型働きアリと、10 - 12mmで頭部が発達した大型働きアリが形態的に分化している。
全身が光沢のない黒灰色だが、腹部の節は黒光りする。また、腹部には褐色を帯びて光沢のある短い毛が密生する。
働きアリは春から秋までよく見られる。働きアリは草木の上や地表で出会ったガの幼虫などの小昆虫を、大顎や蟻酸を含む毒液で殺して巣に持ち帰るほか、巣の周囲の行動圏内に落ちている昆虫の死骸なども巣穴に運びこむ。
等とある。
2017年05月12日 に同地で撮った、クロオオアリの結婚飛行の様子。雨上がりの暖かい晴れた日に一斉に飛び立つ。
田んぼの近くの建物の壁に張り付いていたガガンボ。
体長は11~13ミリ。4~5月に出現する。
複眼は灰色、上翅は黒斑の多い褐色です。成虫は、花の蜜や水を飲みながら生活しているようです。
等とある。
いつも通る道端のクリの木に、今年もクリタマバチの虫こぶが盛大に付いている。
クリタマバチは戦前に日本軍が中国から持ち込んだクリの木について来たものとされ、クリの新芽に卵を産み付け、幼虫はふ化すると新芽の中に潜り込んで虫こぶを作ります。
虫こぶはクリの雄花や雌花がつくところにできるので花が育たないので栗の実がならず、クリの農家にとっては恐ろしい害虫なのだそうです。
等とある。
たまたま、隙間に潜り込むときに赤い腹が見えたので種名が判った。
近くに、アカマツ林があったので本種でいいと思う。
普通。カエデやクリの花に集まる。幼虫はマツ類朽木にすむ。腹部末節は赤色になる。
一般に暖地性の本種では、腹節の基部数節が時には全部が黒化する傾向にある。
等とある。