てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

クモヘリカメムシ

2021年01月05日 19時45分55秒 | 日記

 

 

クモヘリカメムシを見つけた。寒さであまり動かなかった。

稲の害虫だという。

成虫越冬する。

 

幼虫、成虫ともに稲の穂から吸汁する。稲の穂の登熟の初期から後期まで加害するが、とくに乳熟期の子実粒を好む。

登熟の初期に加害を受けた場合、イネは葉こそ育っているが穂が実らない、いわゆる青立ち症になり[15]、しいなや屑米が多くなる。

このために本種が多く発生した場合、その水田の収穫が皆無になる場合がままあるという

等とある。