てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

サクサンフシヒメバチ ♀

2022年10月16日 18時42分49秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

産卵管が目立つ、小型のヒメバチを見つけた。13~15㎜ぐらい。

調べてみると、サクサンフシヒメバチだという。後肢に独特の模様がある。

セグロシャチホコやマイマイガ、マツカレハなど、複数種の蛾の蛹に寄生するとう。

 

サクサンとは、日本の自然界には存在しないという、つまり糸をとるために飼われているのだという。

http://www.jpmoth.org/Saturniidae/Saturniinae/Antheraea_pernyi.html

 

 


リンゴケンモン幼虫

2022年10月16日 18時18分03秒 | 日記

 

 

 

 

桜の木で見つけた35mmぐらいの幼虫。

ドクガ科の幼虫だろうと、さんざん検索したのだがヒットしなかった。

やっとのこと、リンゴケンモンの幼虫に辿り着いた。

それがなんと、2018年に同じことをしていことが分かり、全く進歩していないなとがっかりした。

 

幼虫は、アキニレ、ハルニレ、サクラ、リンゴ、ナシ、モモ、ヤナギ、キヌヤナギにつくという。

 

       2018年10月27日 にボケの木で見つけた、リンゴケンモン幼虫。

       


マツヘリカメムシ

2022年10月16日 17時02分00秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

気温22度c。

探鳥にするか探虫にするが悩んだあげくに虫を探すことにした。昨日は鳥を探したが成果はゼロだったので。

虫のほうが近くで撮れるし、レンズも軽いので楽ちんだ。

見つけたのがマツヘリカメムシ。

外来種で日本では2008年に初めて見つかったという。

原産地はカナダアメリカメキシコロッキー山脈以西の地域だという。

 

      2011年01月31に、杉の樹皮の下で越冬していたマツヘリカメムシ。