てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ガマズミミケフシとガマズミミケフシタマバエの幼虫

2022年10月18日 19時49分28秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

ガマズミの実が赤く色づいてきた。

今年もガマズミミケフシがたくさん出来ている。

ガマズミミケフシは、ガマズミミケフシタマバエが作った虫こぶだ。

ガマズミは、秋も深まると美味しくなり 鳥に食べられるのでこのようにわざと不味そうにするという。

ひとつ、爪で割ってみるとガマズミミケフシタマバエの黄色い幼虫が見られた。(右側の真ん中あたり)

  

         2021年09月26日 にも、同じことをしていた。

               


ガヤドリナガミツブタケ

2022年10月18日 19時02分39秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

今日も鳥を探すか、虫を探すか迷ったあげくに虫を探すことにした。

鳥を探すときは広くて見通しのよい所を、虫を探すときは食物が生い茂っている所を探す。

 

見慣れないものを見つけた。蛾にキノコのようなものが生えている。

調べてみると、ガヤドリナガミツブタケだという。

 

山地の流畔の樹の枝や葉裏にある鱗翅目の成虫から発生する。気生型。寄主の体表のあちこちから不規則な針状の分生子柄束を生じる。分生子はその全体に粉末状に形成され、太い楕円形または卵型。

等とある。