MRFC村井レールファンクラブ(1999~)の運転会記録と鉄道模型日記

クラブが開催する運転会と自宅レイアウト&所有車両の紹介をするブログ

KATOのAssyパーツの床下を使い12系客車を修理する。

2017年07月04日 06時23分38秒 | 工作記
先日、登場時のSL山口号を組成した際の台車のビスが止まらなくなった車両。

早速、解体して見ると・・・。


座席パーツ裏側がこんな有様です。


分解したウエイトと集電板


床下

取り外した床下は座席パーツ以外は再利用が可能なので保管しておきます。

注文して有った12系客車のAssyパーツを入手しました。(ハフを含み6両分です)


ハフ車はテールライトの電球を入れ替えるのですが
たまたま、購入したカシオペア用の物を使い


加工して使います。(基板の加工は後述の14系座席車も基本は同じです。)
①取り出して


②集電シューを取り外します


③元々の車両を分解し


④テールライト部を取り外します。


⑤更に解体して基盤の状態にします。


⑥この基板の集電シューを取り外します。


⑦②のLED基板に⑥で取り外した集電シューを取り付けます。


⑧LEDが基板上面ではライトケースに入らないので基板裏面に付け直します。(極性注意)


⑨床下のライトケース取り付けネジに干渉するので基板後部をカットします。
 この時パターンをカットしない様にします。又、余裕を持ち過ぎると取り付け出来ないので適宜調整します。
写真下がカットした基板


⑩ライトケースへはこの様に収まります。基板のパターンと接触しない様に絶縁をします。(今回マスキングテープ使用)


⑪とはいえ、ライトケースを取り付けると基板が干渉する為に浮いてしまうのでライトケース取り付け穴を加工します。


当たる部分だけを切り取ります。 あまり大きく切り欠くとネジが止まらなくなります。


点灯テスト後、元通り組み立てて完成  右側が電球
LEDでは低い電圧から点灯します。




電圧を上げても一定の光量で光ります。  
写真では判りにくいのですが導光材の形状の関係で少し暗いかもしれません。
指向性が高いLEDに、このテールパーツでは無理かもしれません。 光ファイバーを応用すれば良いのかもしれません。


こうして12系客車5両甦りました。(1両分はスペアーパーツに・・・。)


せっかくなのでサイドビュー
スハフ12-15


オハ12-233  番号は変えて有ります。 但し、特定の車両、編成を再現するものでは有りません。


オハ12-234 こちらも番号は変更


オハ12-323 この番号がオリジナル(当時)


オハフ13-38


今回修理した車両を含め・・・これがKATOの全車両


他にはTOMIXの初期製品6両(1977年)と2002年の製品が6両在籍しています。  そちらは別の機会に


今日はここ迄

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