アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

食 事

2005年10月19日 | 
多くの人が知っているノーベル賞。これは、
ダイナマイトを発明したアルフレッド・ノーベルの遺言に従い
1901年に始まった世界的な賞で、世界的な権威を持っています。

これに対して「イグ・ノーベル賞」なるものがあります。

以下は、フリー百科事典 『 ウィキペディア (Wikipedia)』
より抜粋しました。

イグノーベル賞とは「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に
対して与えられる賞である。
ノーベル賞のパロディ的な賞で、1991年に創設された。
イグノーベルの名は、「ノーベル賞」に反語的な意味合いの接頭辞を加えたもじりであると共に、「卑劣な、あさましい」を意味する"ignoble"と掛けている。

同賞には、工学賞、物理学賞、医学賞、心理学賞、化学賞、文学賞、経済学賞、学際研究賞、平和賞、生物学賞の10部門ある。 毎年各部門において、風変わりな研究や社会的事件などに対し、時には笑いと賞賛を、時には皮肉を込めて授与される。


今年は中松義郎博士(ドクター中松)も受賞しました。

中松博士は食事の内容をすべて思い出せるようにしておきたい
ということで、42歳のときから35年間、
自分の食事を全部写真に撮り続けてきました。
そして、この写真を手がかりに、
3日前の食べ物が自身の頭の働きや体調に影響を与えることを
突き止めた長寿に関する新しい理論を考案したとのことです。

その理論とは・・
 ● 1日に接収する食事の回数は、
   3回よりも1回の方が望ましい。
 ● 毎食玄米を食べると、144歳まで生きることも可能で、
   その上頭脳もよい状態に保てる。
というものです。


食事は、体を保つ、もっと言うならば、生命を保つために必要です。
でも実際のところ、食事は大きな楽しみでもあると思います。また、
人間関係を円滑にするという大きな役割も果たしていると思います。

もしも「体のために、食事は1日1回にしなさい」と
私が言われたとしたら、どうするでしょうか?
作ることを考えると、1日1回の方がダンゼン楽チンです。
でもね、やっぱり、1日1回では寂しいでしょうねぇ。
「抜食」は簡単にできそうにありません…。(笑)

でも、もしも、「元気で長生きしなければならない!」
と強く思うことがあり、
1日1食にすると長生きできる確率が高くなるのであれば、
必死で1日1食を実践するかもしれません。

毎食玄米というのも、ちょっと大変かもしれません。
誘惑が多すぎます。
  ふっくらとした白いご飯♪
  味わいのあるパン♪
  みんなの人気ものの麺類♪ 等々。
でも、「必ず一口」程度ならば、実践可能でしょう。
ある時は主食、ある時は副菜感覚で。


朝、食卓につくことで、家族の今日の予定を確認したり、
その日にやるべきことを考えてみたりもします。

平日のお昼はそれぞれ、いろいろですね。
多くの人にとって、大きな楽しみであると思います。
学校でも、職場でも、お昼休みというのは、
ちょっと楽しい時間であることが多いと思います。
また、身軽な主婦にとっては、友人たちとの語らいの時間に
なることも多いと思います。

夕食・・最近は多様化しているとは思いますが…。
それでも、1日のうちで一番落ち着いた食卓のように思います。


乳幼児や病人を抱えたお宅では、
食事が苦痛になることもあるかもしれません。
そこは難しい問題なので、何とも・・です。


先日、私は自治体の基本健康診査を受けました。
その結果は良好♪
数値で見ると、基準値の真ん中あたりの項目が多いです。
ひとつだけ突出しているのが善玉コレステロール値で、
昨年に引き続き、普通の倍近くあるとか。
どのような食生活で何を摂取すると善玉コレステロール値が
増えるのかということを突き止めると、
何かの評価対象になるでしょうか?(笑)