あなたが、相手の立場になって考えてみようとするのは、
どのような時ですか?
何かが上手くいかなくて、どうにかしたいと思って、
どうして今の状況になっているかを見極め、
今後どうしたらよいのかを考えるような場合でしょうか?
それとも、大切な人のことを考える時でしょうか?
数学者の広中平祐氏は、次のように述べています。
数学の問題を一つ解くにも、
その問題という「相手」の立場に立って考え、
あげくには「問題」が「自分」か、
「自分」が「問題」かわからないような、
たがいに溶け合った状態になってはじめて、解決の糸口となる
発想をつかんだり、法則をみつけたりすることができるのである。
とことん考えて初めて解決の糸口がみつかるようです。
でも、まずは、相手の立場で考えようとする気持ちが大切ですよね。
これは、ピアノの演奏にも当てはまるように思います。
ひとつの曲をピアノで弾こうとする場合。
まず、曲の解釈が大切です。
曲の立場になってみること。
つまりは作曲家の立場になってみることなのでしょう。
詳しく知ろうとすれば・・・
誰が、いつの時代に、どのような状況下で、
どんな想いを込めて作った曲であるのか?
など、いろいろ調べる必要もあるかと思います。
きちんと調べることが理想だとは思いますが、
現実的には、そこまでできないことも多いと思います。
そうなると、最低限やるべきことは、
楽譜をしっかり読み取ることになるのでしょう。
楽譜には、音符がたくさんあり、
それらが音楽の骨組みを構成しています。
では肉付けは、と言うと、曲のあちらこちらに書き込まれた
速度標語や発想標語、等々だと思います。
音符だけでも、それなりの音楽になり得るわけですが、
それだけでは、本来あるべき曲の姿に
ならないかもしれないのです。
楽譜に書いてある通りに演奏しようとすると、結構大変です。
単純に音符を拾って音にするのとは、雲泥の差です。
でも、これをやらなければ、十分に弾くことはできません。
楽譜の立場になって、私のピアノを聴いてみたとき、
納得のいく演奏ができるようになりたいと思っています。
(ただし、特に技術面はまだまだの私なので、
残念ながら、限界があります。)
ただいま私、ブラームスのワルツを練習中です。
もしも、あなたのご近所からブラームスのワルツが聞こえてきたら、
それは私の奏でるピアノかもしれません。。。(笑)
どのような時ですか?
何かが上手くいかなくて、どうにかしたいと思って、
どうして今の状況になっているかを見極め、
今後どうしたらよいのかを考えるような場合でしょうか?
それとも、大切な人のことを考える時でしょうか?
数学者の広中平祐氏は、次のように述べています。
数学の問題を一つ解くにも、
その問題という「相手」の立場に立って考え、
あげくには「問題」が「自分」か、
「自分」が「問題」かわからないような、
たがいに溶け合った状態になってはじめて、解決の糸口となる
発想をつかんだり、法則をみつけたりすることができるのである。
とことん考えて初めて解決の糸口がみつかるようです。
でも、まずは、相手の立場で考えようとする気持ちが大切ですよね。
これは、ピアノの演奏にも当てはまるように思います。
ひとつの曲をピアノで弾こうとする場合。
まず、曲の解釈が大切です。
曲の立場になってみること。
つまりは作曲家の立場になってみることなのでしょう。
詳しく知ろうとすれば・・・
誰が、いつの時代に、どのような状況下で、
どんな想いを込めて作った曲であるのか?
など、いろいろ調べる必要もあるかと思います。
きちんと調べることが理想だとは思いますが、
現実的には、そこまでできないことも多いと思います。
そうなると、最低限やるべきことは、
楽譜をしっかり読み取ることになるのでしょう。
楽譜には、音符がたくさんあり、
それらが音楽の骨組みを構成しています。
では肉付けは、と言うと、曲のあちらこちらに書き込まれた
速度標語や発想標語、等々だと思います。
音符だけでも、それなりの音楽になり得るわけですが、
それだけでは、本来あるべき曲の姿に
ならないかもしれないのです。
楽譜に書いてある通りに演奏しようとすると、結構大変です。
単純に音符を拾って音にするのとは、雲泥の差です。
でも、これをやらなければ、十分に弾くことはできません。
楽譜の立場になって、私のピアノを聴いてみたとき、
納得のいく演奏ができるようになりたいと思っています。
(ただし、特に技術面はまだまだの私なので、
残念ながら、限界があります。)
ただいま私、ブラームスのワルツを練習中です。
もしも、あなたのご近所からブラームスのワルツが聞こえてきたら、
それは私の奏でるピアノかもしれません。。。(笑)