アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

メロンイエロー

2007年06月06日 | 誕生色
今日は二十四節季のひとつ、芒種 (ぼうしゅ) です。
芒(のぎ)のある植物の種をまく頃なのですね。
芒とは、イネ科の植物の外殻にある針のような、あの突起部分のこと。

今日、種まきの時期は、もう少し早めのようです。
そろそろ西日本では、入梅もカウントダウンかも?

こちらのスーパーでは、スイカやメロンが丸ごと並び始めました。

スイカもメロンも、ウリ科の 野菜 に分類されます。
でも、甘味が強いため、一般には果物として扱われます。

ウリ科の仲間としては・・・
キュウリ、トウガン、カボチャ、ゴーヤ、などがあります。
どれも、夏の元気を応援してくれるお野菜ですね。


■6月6日の誕生色 

  メロンイエロー (melon yellow)
    人道主義、サービス精神、洞察力、穏健

基本的に穏健で、サービス精神旺盛なのでしょうね。
自分よりも、相手を優先して考え、大切にするのでしょう。
その一方で、洞察力にも優れているようですから、物事の本質に迫っているような気がします。

メロンイエロー。
熟したメロンを想像してしまった私。
やはり食い気です。

メロンシャーベットになると、もう少し白っぽい色かしらね?

少し外れますが、いわゆるメロンソーダ。
今でも根強い人気がありますよね?

私が高校生だった頃。
友人たちと時折立ち寄るお店のクリームソーダを、忘れることができません。

グラス一杯のクリームソーダ。

そこには、もうこれ以上は入りませんというくらいアイスクリームたっぷり♪

無頓着にストローをグラスの中に差し込もうものならば、ソーダ水がドッとあふれ出て、グラスの外側には、アイスクリームとソーダ水の筋が何本もできてしまいます。
ええ。。。ベトベトになりますぅ。

皆、いかにして、こぼすことなくストローを差し込むか。毎回が挑戦でした(笑)

もちろん、そこでのおしゃべりも格別でした。

当時、年配のご夫婦が営んでいた、そのお店。
もう何年も前に、閉店してしまいました。
 
「あのお店、なくなっちゃったんだって・・・」
そんな連絡を、友人から受け取ったのは、いつのことだったかしら。

クリームソーダを目にすると、楽しい思い出が甦ります。
しゅわしゅわと下から浮き上がってくるソーダ水の泡のように。

■6月6日の誕生花 

























花の名前 主な花言葉
キショウブ 幸せを掴む
アヤメ よき便り
ニオイイリス 恋人
アイリス 恋のメッセージ
イチハツ 知恵
リーガルリリー 威厳
ペンステモン 美しさへの憧れ
ムラサキツユクサ 恋ではないけど好き
ジギタリス 隠されぬ愛
ネジバナ 思慕
バビアナ あなたを信じます

果てしない音楽

2007年06月06日 | 音楽
短調の曲って不思議ですよね。

聴いていると、心に入ってきますし、
演奏するときは、
自分の内面から何かを表現しているように感じます。

長調の曲はというと、基本的に楽しい音楽ですよね。
リズミカルでスキップしたくなったり、
旋律に包まれるような感じで、心が安らいだり…。

モーツァルトの音楽は、
胎教に良いとか、癒しの効果があるとか言われています。

もちろん、モーツァルトの才能のなせる業ではありますが、
長調の作品が多いということも、
もしかしたら、ひとつの要因なのでは?
・・・なんて思ったりもしています。

ブラームスやシューベルトの作品には、
長調なのか短調なのか、よくわからなくなる曲が
結構たくさんあるように思います。

長調なのに、部分的に短調的な要素を含んだ曲。
短調なのに、部分的に明るさを感じさせる曲。

このような構成(?)の効果というのは、
思っている以上に大きいのかもしれませn。

ほんのちょっとした加減なのですが、
不思議だなぁ~と、いつも思っています。

そしてまた、同じ音楽であるにもかかわらず、
その時々で響いてくるものが変わったり、
年齢を重ねるにつれて、捉え方が変わってきたり、
というようなこともありますよね。

それは、音楽自体はずっと同じなのに、
聴く人の気持ちの方が変わっているから…。

音楽。
それは、とっても摩訶不思議。
そして、とっても素晴らしい!

その魅力はとても、とても大きくて、
果てしない宇宙より、もっと広く限りなく。。