アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

アイボリー

2007年06月14日 | 誕生色
曇り空。
予報では、くもり、のち、雨とか。
週間予報を見ても、晴れマークが見当たりません。

サラッとした空気とさわやかな風が、水分を含み始め、
梅雨の訪れを感じさせてくれます。

夏・・・海。

竹内まりやのアルバムの中に
「象牙海岸」という歌があります。

西アフリカのコートジボワールではなく、
かつて、恋人とふたりで見つけた入り江。

その入り江を象牙海岸と名づけて、
ふたりの秘密の場所にして。

3年ぶりにかかってきた電話にクールな対応。
時の波間に漂う気持ちを隠しての。

過ぎ去った時は大きすぎて、埋めることができなくて。
象牙海岸は、もう遠い夏……。

■6月14日の誕生色 
   アイボリー (ivory)
     信頼、誠実、保守的、控えめ

 とても誠実で、信頼されるのでしょうね。
 保守的ですが、一歩下がった控えめなタイプかも。
 やわらかな雰囲気で、協調性もありそうです。

 アイボリー。
 言わずと知れた、象牙色。

 アイボリーは、象牙そのものの色を表すと同時に、
 色名としても、かなり古くから使われています。

 象牙は、古い時代から工芸材料として
 とても珍重されていました。
 魅力的な牙を持つアフリカゾウにとっては、災難ですが。

 象牙目的に乱獲されてしまったアフリカゾウ。
 絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する
 条約であるワシントン条約が1989年に締結され、
 それ以降は、日本に象牙を輸入することが
 できなくなりました。

 ただ、ワシントン条約締結前に輸入された象牙のストックは
 まだ残っているようですね。

 日本においては、印鑑の他、三味線の撥(ばち)や、
 お箏の爪などには最高の素材です。
 象牙の他にもいろいろな素材が使われておりますが、
 やはり象牙が最高で、象牙を越える素材はなさそうです。

 ピアノの鍵盤にも、象牙は最高ですが、
 一般的にはアクリルや人工象牙が使われています。

 ピアノから流れてくるのは・・・
 ポール・マッカートニーとスティービー・ワンダーの
 Ebony and Ivory
 のハーモニー?

■6月14日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ルリハコベ 追想
グラジオラス(ピンク) たゆまぬ努力
グラジオラス 用意周到
クローバー(白) 私を思って
シモツケ 自由奔放
クチナシ 喜びを運ぶ
ハルシャギク 陽気
センダン 意見の相違
四季咲きベゴニア 親切
アジサイ 移り気

ピアノのレッスン (2007年5回)

2007年06月14日 | ピアノ・レッスン
今日はピアノのレッスンでした。

スケール e moll、h moll
 「♯」がついた dur は、h dur 以外は一通りこなしたので、
 今度は moll です。
 今回は e と h のみでしたが、dur よりも難しくて、
 e moll のみマルでした。

 次回は、h moll をもう一度と、fis moll です。
 
ツェルニー30番-22、23
 22番は、ようやくマルをいただきました~♪

 23番は、後半がスムーズに流れません…。
 左右ワンセットで3度の曲ですが、
 まずは片手ずつ、ゆっくり進めて、
 スラスラ弾けるようになってから、
 最後に合わせましょう、ということになりました。

メンデルスゾーン「無言歌集」より「ヴェニスの舟歌」作品30-6
 ほぼOKですし、前回よりも良くなっているとのこと♪

 一部、音が濁ってしまうので、そこをクリアにすることと、
 ベース音をもっとしっかりと出すことが課題です。

 この曲は、私にとってとっつき易いこともあり、
 暗譜はOK(だと思います)。
 あとは、どこからでも弾けるようにしておくことですね。

バッハ 「インヴェンション」12番
 間に合わず。。

バッハ 「初歩練習者の為の12の小プレリュード 第2番」
 ドイツものなので、右手トリルの頭と左手を
 合わせなければならないのですが、これが私には難しい…。

 そこで、装飾音を外して、
 当分の間、骨格の音だけ弾くことになりました。
 装飾音の頭にアクセントを置く練習にもなります。

ウェーバー 「テーマ」 Andantino
 静かに、優美に、流れるように・・。
 まずは弾き込んでおくこと。

 難易度としては、ソナチネと同等か、やややさしいかも…。
 前の先生の頃、レッスンしていただいた曲で、
 思い出して、もう一度弾きたくなりました。

ブラームス 「ピアノソナタ第3番」第2楽章
 はじめの1ページのみ。
 「右:左」が「2:3」になる部分の弾き方や、
 左手が右手の上から交差して高い音を弾く部分など、
 具体的な演奏方法をアドバイスしていただきました。

ブラームスのピアノソナタは、全部で3曲あります。

先生曰く、毎コン(日本音楽コンクール)では、
男の子(先生からご覧になれば、皆「男の子」?)は、
相当数ブラームスのピアノソナタを弾くそうな。
それも、全楽章!!
ソナタ1番と3番が人気らしい。。

ちなみに、女性はショパンなどが多いのだとか。