アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

エリーズのために

2007年06月08日 | ピアノ全般
ベートーヴェンではありません。
ショパンです。

「エリーズへ」 と書くべきだと思いつつ、
ブログのタイトルは 「エリーズのために」 としてみました。

Elise は、ベートーヴェンの Elise と同じ綴りですが、
全音版楽譜の曲目解説には 「エリーズ」 と書かれているので、
ここでは 「エリーズ」 とさせていただきました。
言語の違いなのかもしれませんね。

ワルツ12番、作品70-2。
"A Mlle Elise Gavard, son vieux professeur et ami Chopin"
(エリーズ・ガヴァール嬢へ、旧知の教師で友人のショパン)
と書かれた作品。

このワルツ12番。
ヘ短調の第1主題と変イ長調の第2主題から構成されています。
(2部構成の作品は、ショパンとしては珍しいとも。。?)

全体的に歌うような甘美な旋律で、
スラブ的なほの暗さのある感傷的な雰囲気も感じられます。

ショパン・ワルツの中では、知名度が低いかもしれません。

何年か前にレッスンで見ていただいた曲です。
ショパンの曲は、しばらく弾かないと、弾けなくなる私…。

今日、とても久しぶりに、少しだけ弾いてみました。
以前よりもしっくりと弾くことができそうですが、
時間が少し必要みたいです。

レッスンの課題もこなさなくてはならないので、
あまり弾けないと思いますが、
少しずつでも復活させることができたら・・と思います。

それにしても、私って、
マイナーな曲ばかり弾いているのねぇ。。(苦笑)



ぴあのピア。
今日でショパンが終わってしまいました。

ショパンの音楽は、
ピアノの良さを、十二分に引き出してくれるのですね。
それ以上に、ピアノならではの旋律も多いと思います。

繊細で美しい。。☆

毎日素晴らしい演奏を聴いていて、
10分間番組のため、演奏が途中で終わることもしばしばで、
幾度となく、とても残念な気持ちになりました。

6月11日の ぴあのピア は、シューマン。
まだまだ楽しみは続きます。

オリーブドラブ

2007年06月08日 | 誕生色
6月は衣替えの季節。
息子の制服のワイシャツが半袖になりました。

長袖が半袖になるだけで、アイロンがけの労力は、かなり軽減されます。アイロン担当者としては、とってもウレシイ♪

クールビズと言われつつ、大人の社会はまだまだややこしい。

クールビスは、企業だけでなく、家庭での省エネにも繋がるンですけど(笑)


■6月8日の誕生色 

  オリーブドラブ (olive drab)
    愛情、バランス、語学堪能、寛容

愛情に溢れているのでしょうね。
バランス感覚も良く、とても広い心で、いろいろな人や物と接することができそうです。その上、語学堪能ということは、活動の範囲も国の外までグローバルに活躍できそうなイメージがあります。

オリーブドラブ。
日本語を見て、私がまず思い浮かべたのは、「 olived love 」。
でも、違いました。。
正しくは、「 olive drab 」です。

drab とは・・・
くすんだ黄褐色。または、ドラッブ、つまり、くすんだ茶色または灰色の布地で、特に厚手のウールやコットンのこと。

このオリーブドラブという色名は、植物のオリーブに由来しているわけではなく、色の分類用語のオリーヴ(オリーブ)から派生したのだとか。

英語の色名で、このような微妙なイメージのものは、やや珍しく、日本語の得意技に共通しそうです。

西洋におけるオリーブは、昔から特別な植物でした。
ですから色についても、直接でないにしろ、植物のオリーブの影響は大きいように思われます。

■6月8日の誕生花 



















花の名前 主な花言葉
ジャスミン 愛らしさ
アメリカデイコ 童心
ニセアカシア 慕情
サンダーソニア 共感
タイサンボク 前途洋洋
ノイバラ 素朴なかわいらしさ
クチナシ 喜びを運ぶ
シャガ 私を認めて