アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

こだわり

2005年10月21日 | 
朝のうちは雲が多かったものの、
気持ちのよい秋晴れになりました♪

今日は近所の友人たちとランチでした。

近所に住んでいながらも、仕事、その他の都合で、
なかなかじっくり話す機会がありません。
子どもの年齢が皆異なるので、
同級生の親同士とは少し違った情報のやりとりもします。
近所のよいお友達です。

歩いて30分ほどのところにあるレストランへ行きました。
予約を入れてあり、奥の落ち着いたテーブルに案内されました。

「本日のデザート」がホワイトボードに書かれていました。
そのひとつが「杏仁豆富・ラズベリーソース」。
あら?・・・普通ならば「杏仁豆」と書くはずです。
オーダーの際、お店の方にきいてみたところ、
「腐る」という文字を使いたくないとのことでした。確かに
「杏仁豆」よりも「杏仁豆」の方がリッチな雰囲気です。

こだわりを感じました。

そういえば、そのお店には、こだわりがたくさんあります。
お店の運営方法、経営方針(?)、インテリア・・・
そして、もちろん、お料理やパンにも。

日暮れが早くなりました。
午後4時を過ぎた頃には、もうすっかり夕日です。

学校教育

2005年10月20日 | 音楽
都立高校の全般的な改革の一環として、
現在の都立芸術高校は発展的統合が決定され、
2010年(平成22年)に都立総合芸術高校が
新たに設立されることとなったそうです。

前身の都立駒場高校音楽科時代を経て、
1972年(昭和47年)に開校された都立芸術高校音楽科において
長年にわたって築き上げられてきた音楽教育システム。
この独自な価値を持つ優れたシステムを、
新設の総合芸術高校の音楽科にも是非取り入れてもらえるよう、
都立芸術高校の卒業生や、音楽教育に携わる人達を中心に、
現在署名活動が行われているそうです。

新カリキュラムでは、
1対1の個人レッスンもなくなるかもしれないとのこと。

少子化に伴い入学者数が減ってきているとはいえ、
音楽教育そのものの内容削減に繋がるような方向には
持って行って欲しくないと思います。



小学校の英語教育がスタートすることが決まりました。
早ければ2年後の2007年から実施されるとか。

当面の対象は小学校3年生以上で、また、内容としては、
中学校での英語教育の前倒しではないらしい。

本来の趣旨としては、国際感覚を育成することが目的なので、
必ずしも英語とは限らず、授業内容は
それぞれの学校に委ねられる可能性もありそうです。

今の時代、多くのところでボーダレスになりつつあるので、
国際的な感覚を身につけることは大切だと思います。
しかし、一番基本となる国語、つまり日本語の扱いは、
どうなっているのでしょうか?

母国語は、単に母国語というだけではなく、
思考の源でもあるのです。
人間は、たいてい母国語で考えます。
言葉がよくわからなければ、
思考も中途半端になってしまうでしょう。
きちんと考えるために、言語知識は必要です。

日本人であれば日本語を使うのが当たり前のようですが、
インプットが乏しければ、
アウトプットも不十分になってしまうと思います。

国語力は、
家庭環境や本人の興味によるところも大きいのですが…。

食 事

2005年10月19日 | 
多くの人が知っているノーベル賞。これは、
ダイナマイトを発明したアルフレッド・ノーベルの遺言に従い
1901年に始まった世界的な賞で、世界的な権威を持っています。

これに対して「イグ・ノーベル賞」なるものがあります。

以下は、フリー百科事典 『 ウィキペディア (Wikipedia)』
より抜粋しました。

イグノーベル賞とは「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に
対して与えられる賞である。
ノーベル賞のパロディ的な賞で、1991年に創設された。
イグノーベルの名は、「ノーベル賞」に反語的な意味合いの接頭辞を加えたもじりであると共に、「卑劣な、あさましい」を意味する"ignoble"と掛けている。

同賞には、工学賞、物理学賞、医学賞、心理学賞、化学賞、文学賞、経済学賞、学際研究賞、平和賞、生物学賞の10部門ある。 毎年各部門において、風変わりな研究や社会的事件などに対し、時には笑いと賞賛を、時には皮肉を込めて授与される。


今年は中松義郎博士(ドクター中松)も受賞しました。

中松博士は食事の内容をすべて思い出せるようにしておきたい
ということで、42歳のときから35年間、
自分の食事を全部写真に撮り続けてきました。
そして、この写真を手がかりに、
3日前の食べ物が自身の頭の働きや体調に影響を与えることを
突き止めた長寿に関する新しい理論を考案したとのことです。

その理論とは・・
 ● 1日に接収する食事の回数は、
   3回よりも1回の方が望ましい。
 ● 毎食玄米を食べると、144歳まで生きることも可能で、
   その上頭脳もよい状態に保てる。
というものです。


食事は、体を保つ、もっと言うならば、生命を保つために必要です。
でも実際のところ、食事は大きな楽しみでもあると思います。また、
人間関係を円滑にするという大きな役割も果たしていると思います。

もしも「体のために、食事は1日1回にしなさい」と
私が言われたとしたら、どうするでしょうか?
作ることを考えると、1日1回の方がダンゼン楽チンです。
でもね、やっぱり、1日1回では寂しいでしょうねぇ。
「抜食」は簡単にできそうにありません…。(笑)

でも、もしも、「元気で長生きしなければならない!」
と強く思うことがあり、
1日1食にすると長生きできる確率が高くなるのであれば、
必死で1日1食を実践するかもしれません。

毎食玄米というのも、ちょっと大変かもしれません。
誘惑が多すぎます。
  ふっくらとした白いご飯♪
  味わいのあるパン♪
  みんなの人気ものの麺類♪ 等々。
でも、「必ず一口」程度ならば、実践可能でしょう。
ある時は主食、ある時は副菜感覚で。


朝、食卓につくことで、家族の今日の予定を確認したり、
その日にやるべきことを考えてみたりもします。

平日のお昼はそれぞれ、いろいろですね。
多くの人にとって、大きな楽しみであると思います。
学校でも、職場でも、お昼休みというのは、
ちょっと楽しい時間であることが多いと思います。
また、身軽な主婦にとっては、友人たちとの語らいの時間に
なることも多いと思います。

夕食・・最近は多様化しているとは思いますが…。
それでも、1日のうちで一番落ち着いた食卓のように思います。


乳幼児や病人を抱えたお宅では、
食事が苦痛になることもあるかもしれません。
そこは難しい問題なので、何とも・・です。


先日、私は自治体の基本健康診査を受けました。
その結果は良好♪
数値で見ると、基準値の真ん中あたりの項目が多いです。
ひとつだけ突出しているのが善玉コレステロール値で、
昨年に引き続き、普通の倍近くあるとか。
どのような食生活で何を摂取すると善玉コレステロール値が
増えるのかということを突き止めると、
何かの評価対象になるでしょうか?(笑)

外は雨、心は快晴

2005年10月18日 | 雑記
今日もまた朝から雨が降り続いています。
静かに降っている割には大降りで、
やはり秋の雨だなぁ…と思いました。

今日は久しぶりに友人たちとランチでした♪
子どもの手が少しずつ離れるにつれ、それぞれが
一個人として動くことが多くなってきています。
そのため、皆の都合を合わせることも難しくなってきました。
そのような中で、ようやく確保した時間です。

しかし・・・
このメンバーで集まると、好みが見事にそれぞれ!
オーダー時の確認が大変だったりします。
食後の飲み物が全員異なることも珍しくありません。
ブレンド、アイスコーヒー、ミルクティー、レモンティー、etc.

3時間半の間、食事をしつつも、
ずっと途切れることなく話し続けていました。

今回は、顔を合わせて話すことが一番の目的だったので、
お昼時でも満席にならないことに主眼を置いて、
お店を決めました。
でも、皆でお喋りしながら食べると、おいしい♪


小学校での役員がきっかけで、
行動を共にするようになった人達です。
気が合うのと同時に、とても気楽なのですね。
お役目を終えて何年経っても、まだ積極的に会っている・・
というのも、ちょっと珍しいかもしれません。
良いメンバーです♪
子ども同士は・・と言うと、特に仲が良いわけではありません。

役員をやっていた頃は、固定電話での連絡でした。
用件そっちのけで、よく長話したものです。
それが今では、皆、携帯電話を所有しているので、
ちょっとした連絡はすべてメールになりました。
時代の流れを感じてしまいます。

わが家のピアノ その1

2005年10月17日 | ピアノ全般
わが家にピアノがやってきたのは、
今から10年半程前のことです。

同じマンションに住んでいた友人一家が引っ越すことになりました。
彼女の家にはピアノがありました。
でも残念ながら、ピアノは連れて行ってもらえないとのこと。

そこで、ピアノの引き取り手をさがすか、処分するか・・
ということだったので、わが家で引き取ることにしました。

それなりに弾いてもらっていたピアノでしたが、
お手入れは、あまりしてもらっていなかったようです…。

わが家に到着し、落ち着いたので、まずは表面の汚れを落とすべく
キッチリ絞ったタオルで全体を拭きました。
すると、まるで一皮むけたように、かなりサッパリしました。

動かしたこともあり、早々に調律もお願いしました。
そのピアノは、十数年間まったく調律されていないことがわかりました。
調律師さんも気の毒がって、同じ工程で2回調律してくださいました。
クリーニング&調整も・・・です。
それでも、まだ不十分なくらいで…。
本来ならば2回分の調律費用をお支払いしなければならないところ、
1回分の料金で領収書を書いてくださいました。
感謝です。

ようやくピアノらしくなって、
きれいな音も出してくれるようになりました。

それまで、私はピアノを習ったことがありませんでした。
私ができたのは・・・
テキトーに鍵盤をたたいて「音」を出すことと、
テキトーなコードの和音やアルペジオをつけて、
知っている曲をハ調で弾くこと程度でした。

その後しばらくの間、私は入退院を余儀なくされ、
実家と病院での安静生活が続きました。
その間、ピアノはひとりぼっちでした。

どうにか普通の生活を送れるようになり、
息子が幼稚園(年中)に入るのを契機に、
私たち一家は、ピアノの待つ自宅に戻りました。

しばらくして、生活にリズムが出てきた頃、
再びピアノの調律をお願いしました。
以前よりずっと良いコンディションではありましたが、
まだまだ可哀想な状態だったと思います。
何と言っても、マトモに弾いてもらえないことが、
一番寂しかったと思います。

息子が小学生になり、半年程が過ぎた頃、
ガチャガチャとあまりにも汚い音でピアノをたたいている私に、
主人が「せめて "エリーゼのために" くらい弾いてよ」と言うのと同時に、
「ピアノを習ってもいいよ」とも言ってくれたことで、私は
ピアノを習ってみようと決心したのです。

におい

2005年10月16日 | 雑記
キンモクセイが香る季節です。
外を歩いていると、あちらこちらから
キンモクセイの素敵な香りが漂ってきて、
ちょっと嬉しくなります。

何年も前から、特に都市部の人たちは
「ニオイ」に敏感で、とても気にしていると思います。
口臭、体臭、衣服のニオイ、部屋のニオイ、その他モロモロ。
ニオイをなるべく消し去ろうと、
あれこれ工夫をこらしている人も少なくないでしょう。

その延長線上なのでしょうか。
最近の洗濯洗剤や洗濯柔軟剤には新たな傾向が現れています。
「ニオイをとる」もしくは「ニオイがつかない」ものに、
「香り」がプラスされた商品が出回り始めました。
今までも多少の香りはあり、洗濯後の気持ち良さに
ほのかな爽やかさをプラスしてはおりましたが、
今度は積極的に香ります。

少し前から、わが家のベランダに漂ってくる甘い香り。
ご近所には、お年頃のお嬢さんがいらっしゃるお宅もあるので、
最初は「香水」の類かと思っていました。
でも、そうではなく、どうも洗剤や柔軟剤の香りのようです。

香りが人間に与える影響は大きいと思います。
嗅覚は五感のひとつでもありますし、
香りやニオイに基づいた記憶というのも
少なからずあるはずです。

特に都市部では、地面がアスファルト等に覆われて、
住居もマンション等の集合住宅が増え、
土がなくなってきています。
かろうじて花壇やプランターに土があるくらいです。

土のにおい、草のにおい、木々のにおい、花のにおい、
空気のにおい、風のにおい、雨のにおい・・・・・は
少なくなりました。

多くの野菜からも、においの個性がなくなっています。

歩くところも、目に映る景色も、人工的。
今度は「におい」まで、人工的になりつつあるのでしょうか…?

せめてキッチンからは、
おいしそうなにおいを発生させたいものです。

着メロ

2005年10月15日 | 音楽
携帯の着メロ・・
私はいくつか設定しています。

通常着信音(電話の着信音)、今は
チャイコフスキー「四季」より「10月(秋の歌)」

Eメール着信は、
ブラームス「ラプソディ 1番」

Cメール着信は、
バッハ「平均律第Ⅰ巻第1番プレリュード」


数日前の夜、Cメール着信が鳴り響きました。
それを耳にした息子は「えっ!?」でした。

実は、このバッハのプレリュード、私がよく弾いています。
携帯を手に取ろうとしたところ、息子が
「何分に設定してあるの?」と聞いてきたので、
「1コーラス流れるようになっているのよ」と私。
息子の様子を見て「全部聞きたい?」と尋ねたところ、
首を縦に振った息子。Cメールなので、
主人からの帰るコールに違いないと思った私は、
そのまま流しておきました。

最後まで聞き終えて、息子は、
「最後がお母さんとは違うね」と言いました。
思いがけない発言だったため、私は「へっ!?」
そこで息子が続けて
「だって、お母さんがいつも弾いているのは
 チャーンと弱く長いでしょ。
 でもこれはジャ~ン!という感じで終わったよ」
 と言いました。

おぉ、確かにそうです。
着メロの方は歯切れ良く終わっています。
それに比べると、私はピアノの鍵盤を静かに押さえています。
最後の部分、ピアノの先生には
特に細かい注意を受けた記憶もなく、
今までギモンに思ったこともありませんでした。

わが家にある平均律のCDの演奏者はグールド。
グールドのピアノ演奏はユニークです。
ピアノを弾きながら鼻歌も歌っていることもあり、
それが全部収録されているんですよね。
初めてグールドのCDを聞いたとき、
外で誰かが歌っているのかと思ったくらいでした。

参考までに・・・ということで、
改めてグールドの演奏も聴いてみました。
結果、私の演奏はグールドに近いです。
・・最後の部分はね。

バッハの平均律は、着メロにも向いているのかも…!?

プロローグ

2005年10月14日 | ごあいさつ&お知らせ
ピアノを習い始めて約7年。
最初はやる気満々だったのが、
途中脱力したり、忙しかったりで、
あまり熱心には練習しない時期も時折ありました。
お休みしてしまうと・・・
3歩進んで3歩下がるようなこともしばしばで…。(汗)
(お豆腐のような根性デス・・あ、お豆腐に失礼かも…。)

昨年あたりから、いろいろな気持ちが沸いてきて、
今年になってから、もっと頑張ってやっていこう!
というヤル気が出てきました。
ようやく気持ちが固まった・・という感じでしょうか…。

それプラス、最近になって、
音楽は、今後の私の生活には不可欠なものである、
という想いも再確認!?

また、本格的ではありませんし、細々とではありますが、
歌も歌っています。

音楽のことを考えながら、毎日、何かを
少しずつ書くことができればいいな・・と思います。

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2005年10月13日 | 交流
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