私の机は2つの部屋にあり、いつも使う机にはアームスタンドがあったのですが、もう一つの机は部屋の机にはありませんでした。
アームスタンドが便利だという事と山田照明さんの商品の造りがいい事は経験済みだったので、今回も山田照明さんの商品の中から選択することにしました。
選択条件は、LED照明である事、それだけです。(アバウトだなぁ。)
早速候補に挙がったのが、このZ-10という機種で、LED照明なのに、最大では150w相当の明るさにもなるそうです。
私はあまり明るすぎる照明は好まないのですが、この機種は明るさの調整が100%~10%まで無段階でできるというのです。
これは便利!
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Z-LIGHT Z-10W ホワイト |
山田照明 |
結局、あまり吟味もせずに購入してしまいました。
開封の儀
商品はこの状態で届きました。意外にコンパクトです。
箱を開けると、アームやLED照明部分がビニールに覆われています。
かといって、あまりしっかりと固定されていませんが、段ボールに厚く覆われているので問題ないのかもしれません。
部品を並べてみます。
この商品らしい特徴は、机に固定するクランプ部分が上から締め付けるタイプで見た目もシンプルな事と、LEDなので電源はアダプタになっている事でしょうか。
クランプ部分を拡大してみました。
上の丸い部分を回すと机を挟み込む形で固定される仕組みです。シンプルでいい形をしています。
どこかのレビューで「厚い机の天板には挟めなかった」というのがありましたが、45mmまでなら挟めそうです。
設置をしてみました。
この黒いボタンが電源ボタンです。
1回押すと電源ON。
もう1回押すと電源OFF。
長押ししていると、ゆっくり暗くなって明るくなって・・・を繰り返します。
希望の明るさの所で手を放すと、その明るさがセットされます。
その後ボタンを1回押すと、徐々に暗くなって電源OFF。
もう1回押すとセットした明るさまで徐々に明るくなります。
また、電源ONの状態で、連続2回押しすると、最大照度まで明るくなります。
この調光機能はとても便利です。
この写真ではわかりませんが、小さなLEDが一列に並んでいます。
それでは設置した状態を見ていただきます。
これが、最も高く設置した状態です。
私の期待した高さまで上がらなかったのは残念ですが、LED面が見えると眩しいので、
あまり高く上がらなくてもいいようにも思います。
次は、実際に使う高さとしてこんなもんでしょう。
パソコンのディスプレイは邪魔せずに、アーム部分も笠の部分も邪魔にはなりません。
ちなみにこのディスプレイは22インチで上端の高さは41cmほどです。
最後は、細かい作業をすることを想定して手元まで笠を下げてみました。
やんわりと照らし出すように見えますが、電球型より影ははっきり出ます。
次に以前この机用に買った同じ山田照明のZ-108と比べてみましょう。
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Z-LIGHT Z-108 GY グレー |
山田照明 |
先ほどと同じように笠を最も高い状態にした写真です。
こちらは随分と高くまで上がってます。
机の広範囲を照らすのには向いていますね。
これは、通常使っていた高さです。
照明の事を全く気にせずに、机の広範囲を照らしてくれてます。
最後に手元作業をする事をイメージして笠を下げてみました。
自由自在です。
なぜこんなにも自由自在なんでしょうか?
それはアームの長さとつくりによるものです。
アームの下部分を比べてみました。
上がZ-108、下がZ-10です。アームの長さも太さも違いますし、接合部もZ-108の方が丈夫そうに見えます。
ではアームの上部分を見てみましょう。
これも長さといい太さといい、接合部のつくりも違います。
しかし、頭に付いている電球や傘の部分の大きさも随分と違いますね。
選択は金額や機能で選ぶ事になりますが、LEDや調光機能を優先するとZ-10を、アームのつくりや自由度を優先にするとZ-108
を購入されるといいと思います。
Z-108は標準で白熱球が付いていますが、私は電球型の蛍光灯をつけています。
現在なら電球型のLED電球も選べますので好みで選ばれてはいかがでしょう。
2013年10月11日現在のAmazonでの金額は下記のZ-10が8063円。
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Z-LIGHT Z-10W ホワイト |
山田照明 |
同じくZ-108(グレー)が3990円(ホワイトとブラックは3740円)
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Z-LIGHT Z-108 GY グレー |
山田照明 |
私がもう一つ(3つ目)買うとしたら、Z-108にLED電球を付けますね。本当に個人的意見ですが。。