昨日の新聞に常磐線の原ノ町以北の全面復旧に向けた記事が載っていた。
現在は原ノ町~相馬駅間は完全復旧しているが、相馬~亘理駅は復旧のめどが立たずバスによる輸送が続いていました。新地駅が津波に流されたと言うことで路線の変更による復旧が検討避けていましたが、それが決定したようです。
29年春に運転再開を目指すと言うことですから、あと5年間はバスに頼るしかないと言うことになりますね。
南相馬市からの交通網は北へ向かう常磐線と国道6号、西へ向かう原町川俣線以外無い状態なので、早期の復旧を期待したのですが、あと5年間は我慢しなければならないことになります。
西へ向かう原町川俣線も冬になると雪の影響で通行止めとなる恐れがあるので、本当に困りますよね。警戒区域内の常磐道開通もあと2年位かかりそうだし、ますます南相馬の経済が衰退していくような気がします。
本当に元のようなインフラが整備されるまではあと5年以上の期間を要するような気がしますね。
政権が代わり福島の復興が加速されることを期待したいものです。