昨日はいつも1月に開催していた隣組の新年会が2ヶ月遅れで開催された。
3年ぶりに帰郷した娘をJR福島駅に送って行き、新幹線に乗るのを見送って帰ってきてからの参加。片道1時間30分、全行程で3時間30分かかってしまった。新年会の迎えのバスが10時だから間に合わないかハラハラしながらだったが、何とか5分前に到着して一安心。でも、飲む前から疲れてしまった。娘はなんと俺たちが自宅に到着する前に東京についてしまった。福島から南相馬よりも福島から東京の方が近いのか!!
新年会の会場は、津波で大きな被害を受けた相馬市岩ノ子にある「晴風荘」。周りは民宿街で多くの民宿や旅館が並んでいて日帰りの宴会等でにぎわっていたのですが、現在は晴風荘1軒だけポツンと建っているさびしい風景になってしまいました。晴風荘さんも5階建ての建物の3階まで津波の被害を受けたそうです。でも、現在では依然と変わらないようにきれいに修復されていました。昨年の4月から営業を再開したそうです。昨日も多くのお客さんでにぎわっていました。
岩ノ子の民宿や旅館で宴会をするといつも食べきれないほどの料理が並のですが、この日もテーブルにのりきらないほどの料理が出ました。安くて豪華は変わりませんね。
この他にもあさりご飯やほっき貝のお吸い物、茶わん蒸しや・・・(酔っぱらって忘れた)。15品くらいかな?
全て俺の好きなものばかりだから大満足です。でも、とても食べきれる量ではないですよね。
宴会ではゲームや余興もあり大盛り上がりでしたよ!!
農作業もなくなってしまったこの2年間。近所を散歩しても誰にも会うことがなくなってしまいましたが、隣組のみんなが集まり2年ぶりに盛り上がっただいぶ遅い新年会。これまでの2年間でみんなでバカ騒ぎしたことはありませんでしたが、みんなの笑顔や笑いを見ることができてうれしいですね。
やっぱり「ノミニケーション」ていいもんですよ