原発事故により荒廃を続ける農地が多くなるのを防ぐために
昨年より農林水産省が進める「農地・水保全管理事業」に地域で取り組んでいる。
今年度2回目の全体での事業が日曜日に実施され参加しました。
気温は34℃で作業するには厳し過ぎる条件での作業。
いつもは早朝より実施して暑くなる前に終了していたのだが、
前回の集まりが悪かったので時間を遅らせて開始したようだ。
ところが、その考えが甘かったようで以前にもまして参加者を減らす結果となった。
参加者の少なさの原因が通知の遅さにあるのが気づかない事務局ではどうしようもないような気がするのは俺だけだろうか?
日曜日に奉仕作業を実施するのに3日前の通知では予定の入っている人がほとんどだろうと思うが?
案の定、参加してきたのは年よりばかり
それも酷暑での作業となっては、役員会で決めた内容とはとても思えない。
もう少し作業する住民の事を考えてくれないと、事業そのものの意味が無くなってしまうのではないだろうか?
という風に始まりから苦情の嵐でやる気が起きないまま作業がスタートした。
この日の作業は、
農地に面している通学路の草刈り
用水路及び河川の草刈り、除草
景観植物としてひまわりの種を蒔いたところの管理及び新たな種まき
河川や農業用ため池の水質調査
と盛りだくさんの作業を少ない人数でなんとかこなした。
俺は通学路の草刈りを行った。
炎天下の中を延々3時間もかかってしまった。
事務局から渡されたのは500mlのスポーツドリンク1本
これで3時間も草刈りをやれって言うのが無理だろう!!
自前であと2本消費した。それでも終わった後はぐったり状態でした。
最後に全員集合して冷たいものでも飲んで「ご苦労様」と言われるのかと思ったら、何も準備なし!!
あまりのひどさにみんな呆れ顔
最後に事務局から「今年はあと2回くらい実施しますのでご協力をお願いします」とのこと。
こんな状態ではたして事業が続けられるのだろうか?
お節介と思ったが事務局のために最後にきつい言葉を送って帰ってきた。
作業された皆さん暑い中ご苦労さまでした。