相馬野馬追のお行列が通る街道を本来の姿でお行列を送り出そうと企画された
「野馬追の里 おひさまプロジェクト」
昨年は稲の作付を自粛したので「ひまわりプロジェクト」として実施したが、やや失敗に終わってしまった。
今年は稲の実証田として稲を試験作付し震災前の本来の姿でお行列を送り出すことが出来ました。
7月までの低温で稲の生育が心配されましたが、8月の暑さで生育が進み
現在では見事に穂が出そろい頭を垂れてきました。
昨年までは部分的に試験作付されている姿を見ましたが、これだけ水田が連なっている姿は3年ぶりです。
これがほんとうの姿なんですよね。
ここ以外は雑草だらけの田んぼが広がっています。
もう少しでセイタカアワダチソウの黄色い花が絨毯のように広がるでしょう。
ある人が言ってました。
「南相馬市から出かけて行って、帰ってくるとき南相馬市に入るとなんか匂いが違うんだよな?」
「やっぱり相馬あたりでは稲の臭いがするけど南相馬は雑草の臭いなんだよ!!」
そうなんですよね、本来田園地帯で稲が作付けされているとなんとなく稲の香りがするような気がするんですよね。
それが雑草ばかりだと嫌な臭いに感じるんですよ。
ここではなんとなく稲の懐かしい香りが漂っているような気がします。
ちょっと遠回りしても通りたくなる道ですね。
もうすぐ稲刈りの時期を迎えます。
3年間も稲刈りの姿を見ることが無かったが、今年は見ることが出来ますね。
来年は全域でこういう姿になるんだろうか?
南相馬市では農地や用水掘の除染をしてから作付を再開するということになっていて、
今年は地元農家の協力を得ながら除染を進めるはずだったが、
いまだに除染の話も何もない。
代々続いてきた田んぼを守り、兼業農家で稲作をなんとか続けてきたが、
「もうできね~!!」
と言う農家がほとんどになってきた。
来年はどうなるんだろうか?
「俺も もう わがんね~!!」