福島県立高校入試の出願が締めきられた。
南相馬市にある県立高校は、原町高校、相馬農業高校、小高商業高校、小高工業高校の4校。
小高商業高校と小高工業高校はサテライト校として仮設の校舎で授業を続けている。
数字は左から定員・出願者数・倍率・昨年の倍率。
この数字を見て高校生も少ないのがわかります。
小高商業高校の流通ビジネス科に至っては出願がゼロですよ。
南相馬市では求人を出しても人が集まらない状態が続いている。
新卒の高校生は金の卵状態です。
高校へ求人に行ってもしっかりした会社でないと断られる状況だそうです。
避難先から帰ってくるのは中高年ばかり、若い人が少ない街ではいくら会社を誘致しても従業員が集まらないのではどうにもなりません。
働く人が少なく、介護施設の空きを待っている待機老人ばかりの街では将来どうなって行くんだろうか?
大都市に行って批判ばかりしていないで真剣に南相馬市の事を考えてほしいですね!!