84才男の明日を生きる挑戦記

84才直後、片手に余る持病の中の除癌は目下経過監視中。
4年後は米寿で五輪。酉年を期に臆せず気張らずの余生で在りたい。

名月の夜

2008年09月15日 | Weblog

 

 9月11日 旅人に古城は蔦の猛猛し
 9月12日 故郷の山を宿して巨峰なる
 9月13日 ぐずるのはもう少しです残暑です
 9月14日 名月や芒四五本折る翁
 
9月15日 勤務地に帰る父親小鳥来る

 夕餉まで輝いていた名月が時を待たず暗雲に消えた昨夜だった。11日は、米同時多発テロ7年目、あれを機に人の世も地球も平常心を失くした思いがする。故郷から巨峰が届く。昔、種を割って山の字の実を並べた記憶が甦る。昨夜から今朝に続く雨空。敬老の日の「今夜の満月」も怪しい。団子を買い直して待つことにしょう。