遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

木曽路の旅

2015-10-29 15:18:44 | 旅行
平成27年10月29日(木)

木曽路食べまくりバスツアー(1


出発 : 平成24年10月27日(火)午前8時10分

名鉄バスセンター4階に集合、

バスセンター4階集合

バス2台(40数名 × 2台)
平日の昼間のため、我々同様老夫婦や年配のグループが多く、
それでも、若い女性のグループもかなり在り、3割程は
若い方達でした、、。
皆さん、和気藹藹、マナーがとても良く、各地での休憩後の
集合時間は必ず厳守され、楽しく旅が出来ました。

川上屋(恵那川)

川上屋の栗きんとん

最初に、恵那川に在る、栗きんとんで馴染みの「川上屋」へ、
栗きんとん、ふんわりどら焼き、栗蒸し羊羹、マドレーヌ、
ロールケーキ、クッキー、タルト、焼モンブラン、パイ、
栗おこわ等など、、、。眼映りしながら、あれも、これもと
最初から皆さん、財布の紐を緩めて、、、。
川上屋から、何と栗きんとん(≒200円)を1個試食付。

本日の1句
眼映りのせる栗菓子の多さ哉   ヤギ爺


次に向かったのは、富士見台高原ロープウエイ(長野県下伊那)
天空の楽園「ヘブンス園原」標高1600mを小さなロープウエイ
7,8人乗り(全長2400m、高低差600m、15分、往復2,200円)

ロープウエイ乗場へ




今まさに全山、紅葉山で籠が小さいので全方向が見渡せるので
かなり絶景が楽しめる、、、。

索動の下奔り行く渓紅葉     ヤギ爺
索動(ロープウエイの事)

ロープウエイを降りると、ヘブンス園原、なだらかな高原が
広がり、平地には草紅葉、周りには紅葉山が、、、、


左手に2人乗りリフトが、前方へ下る、、



草紅葉リフトそろりと足の裏   ヤギ爺

右手に、ペアリフト(スキー場のリフトと同じ)が在り
早速、カミサンと2人で(所要≒8分)、、、
ゆっくり下って行くので足元の草紅葉が手に届きそう、、


実際は1m以上あります、、、。
中間点付近の途中、飛び降り禁止の掲示が、、、
この時、リフトが一瞬停止し、、私は思わず小さなバッグ
をおとし、下り口の係りの人に、、、。

すぐトランシーバで連絡、、、暫くして、リフトに乗って
無事手元に、、、   。   感謝です。


暫く散策後再びリフトでセンターハウスへ、、
少し冷えたので、コーヒーとおはぎ?で休憩を。

集合時間(12時20分)が気になり、慌ててロープウエイ乗場へ
ちなみに、帰りは乗る人がバラ付くので、1籠に二人づつで、
ゆっくり景色を堪能できます、、、。

ロープウエイ山頂駅

遅めの昼食(13時30分)目指し、「木曽路元越し」(中津川)へ
ツアーの目玉、松茸ずくし食べま栗は、次回へ、、、、。

長野旅行3

2015-08-21 11:02:55 | 旅行
平成27年8月12(水)
水引美術館へ行く

天竜舟下りの後、飯田市街に出て遅めの昼食を、、、。
後、この辺りは水引の製作が日本でも有数であるとの紹介で、
水引美術館を見学しよう、と言う事になり、、、では、、

水引の説明

国道153号線を少し南下、飯田市中村の信号を左折し少し進むと
左手に「水引美術館せきじま」が見えて来ました。

水引 
 冠婚葬祭等に使用する熨斗袋(のしぶくろ)に付ける飾り組紐
 紙糸をコヨリ状にしたものを水糊をひいて乾かし固め、糸にしたもの。
 凶事には黒白、祝事には紅白や金銀糸を使用する。
 神社仏閣の催事、祭り神輿等の飾り、慶弔の進物用の包装に使用。
 現在では、水引を使用した美術工芸品も多く見られる。

水引美術館せきじま(飯田市中村1138-2)
 水引工芸の実演、工芸美術館、結納品、水引家紋額等の
 展示、即売。
 水引体験コーナー(予約制、所用60分、500円 ~ )


水引美術館せきじま

龍の置物

名古屋城天守閣

五重の塔

宝船

水引のお雛さま

「せきじま」を出て、道路を挟んで斜め左(向う側)に
 もうひとつの水引館「水引ふるさと工芸館」が在りました。

水引ふるさと工芸館(飯田市中村1287)
 水引アートギャラリー、文七元結資料館(飯田水引の伝来者
 桜井文七に纏わる資料の展示)水引の展示、販売。
 水引体験コーナー(予約制、所用40分、650円)
 ストラップ、箸置きの製作

水引ふるさと工芸館

館内正面の実演コーナー

宝船

御所車

水引の武田信玄の甲冑

水引のお雛さま


水引草
 晩夏(丁度今頃)夏が終り、秋風が吹く頃、山野等に
 細い枝上に赤い小粒の花が無数に咲く。
 タデ科の他年草で、高さは60 ~ 90cm位。
 茎は細く、葉は先の尖った楕円形で花の軸は上から見ると
 赤く、下から見ると白く見える。(ここから水引の由来)
 白い花の銀水引、紅白の混じる花の御所水引などある。

水引草

水引草

今日の1句

かひなしや水引草の花さかり      正岡 子規

水引のまとふべき風いでにけり     木下 夕爾

  

長野旅行2

2015-08-19 14:15:35 | 旅行
>平成27年8月12日(水)
天竜舟下りをする、、、

長野旅行2日目、「天竜舟下り」に出掛けました。
早朝、宿(昼神温泉)の近くの朝市に出掛け、冷かしながら
トウモロコシ、トマトの野菜の他、温泉饅頭等を試食
帰りの荷物の心配もせず、沢山買い求めます、、、。

朝市に出掛ける

宿に帰り朝食です。普段は小食の私たち老夫婦も
孫たちと競争の様に、腹いっぱい、、です。

9時10分過ぎ、宿を出発、 1時間程で、船下りの出発地の
弁天港に到着です。

天竜舟下りの案内

天竜舟下りのガイドマップ
ここは、天竜舟下りとラフテング(大型のカヌーの様なゴムボート
で渓流を皆で漕ぎながら川下りをする)の出航地点です。
10時30分発は満席で、次発(11時30分)を待つことに、、。
その間、船下りの注意点等の説明、救命胴衣の着用案内が、、

救命胴衣の付け方、、
11時30分、出発です。
弁天港 ~ 時又港迄の6km、約35分の行程です。
一つ目の水神橋を潜ると右手に水難事故防止祈願の水神様
が祀られて有りました。

船首の船頭(イケ面の若手)鯔背でかっこいい

数年前、この天竜川の下流の浜松に在った天竜下り船で
転覆事故が有り、死傷者が出て、この浜松の会社は
閉鎖となって居ります。未だ記憶に新しいですヨネ。
少し先に、「お尻岩」と言う奇妙な岩が見えますが、
この岩が水面に隠れると水位が上がり危険であると、
船下りの中止の目安となっているそうです。
そう言われると、形がオイド(お尻)に似ている。

赤いアーチ形の天竜橋

途中、ラフテングの方達と曹禺、、
南原橋を潜ると少し波が荒くなり、南原の瀬が、、
湯の瀬を過ぎる頃、頭上に赤い大きなアーチの
天竜橋が見えて来ました。

臥龍峡、水しぶきが、、
いよいよ、最大の難所の臥龍峡に差し掛かります。
流れが大きくS字に曲り、大きな波しぶきが、、
皆一斉に波除ビニールを手で押上ますが、
私の斜め後方の子供連れの方はカバーが遅れて
ずぶ濡れに、、、それが嬉しいのか子供達は
とても喜んでいる様子、、、、。
他のお客もつられて大笑いです、、、
旅は道連れ、呉越同舟、知らぬ同士が一気に友となり
短くも、楽しい一時でした。

旅は道つれ、 呉越同舟
帰りは送迎バスで、駐車場の在る弁天港へ輸送されます。
天竜下りの舟もトラックで戻る様です、、。

艫の船頭(ガイドを兼ねる、ベテランの方)

今日の1句

舟遊びしぶきのかかり心地よく

臥龍峡荒れぶる波の涼しかり

舟遊び呉越同舟友となり

長野旅行

2015-08-16 14:17:25 | 旅行
平成27年8月11日(火)晴れ
駒ケ岳へ、、、、、

駐車場の近くに、珍しい赤い郵便ポストが

朝、駒ケ岳の麓の菅の台バスセンターより、駒ケ岳ロープウエイ行きの
バスに乗る予定が、、、 早くもバスは30分待ちとのアナウンスが、、、、。
やっと路線バスに乗り、イザ駒ケ岳へ出発です、、、。


路線バスを待つ、、、

すれ違うバスを待つ時の案内表示

この路線バスの道程は、その殆どが九十九折りで然も道幅は大型バス
1台がやっと通れる程、、、急カーブの連続の中、途中で下りのバスと
何度もすれ違いが在り、都度下りのバスが必ず待避場所で待って居ります。
急ブレーキを踏む事も無く、バスの運転手さんの名人芸に思わず拍手、、
無事、「しらび平駅」に到着です。

ロープウエイ、バスの乗車券

駒ケ岳ロープウエイ

早くもロープウエイの乗車時間は、≒1時間待ちの様です、、、。
定員60名、全行程2334m、高低差950m、所用時間7分30秒、
途中、日暮しの滝や、、、、滝(細い糸状の滝がつらなる)
絶景も、満員の乗客とケーブルのスピードがかなり速く、、、
ゆっくり景色を楽しむ迄は、、、、。

駒ケ岳探勝案内板

千畳敷の辺りを散策
「千畳敷駅」に到着すると、、、そこはもう別世界です、、、。
下界の暑さを尻目に、ここでは、気温18℃です、、、。
駅舎の裏側に廻ると、、、尚寒くなり、半袖の私は早速長袖を羽織り、
駅舎(千畳敷ホテル併設)内のレストランで、暖かなラーメンを、、、



昼食を済ませて、軽装の私たちは駅舎近くのハイキングコースへ、、、。
本格的に装備をされた、登山者は、我々を尻目に、登山道を、、、
頂きを目指し、列をなし、一歩一歩踏み締め進む姿は羨ましい限り、、。
中には、かなりのご高齢の方も見え、私も次回は(体力的に多分無理)

信州駒ケ岳神社

登山道入り口

頂上を目指し、列をなす登山者

ロープウエイの下車駅の「しらび平駅」は高山植物の宝庫で、
白檜曽(しらびそ):松科の常緑針葉樹、モミの木似て高さ20m
白檜曽の原生林が多く有る所から、駅名を付けた様です。


登山者届けとポスト(木の箱)

今日の1句

涼新た達人のバス九十九折り

雲海の流れにふはりロープウエイ


殊更に山荘の裏風涼し

山頂付近には、残雪が、、(根雪の様

連なりて征く片陰のなき坂路