令和2年1月31日(金)
練習船「こじま」一般公開そして出航
1月30日(木)
練習船「こじま」の船内一般公開があった。
午前10時30分、ガーデン埠頭には、
小学生等が並んでタラップを上がる姿が続く
私も後に続くが、年寄りの私にはタラップは
苦手、、子供等は苦も無く駆け上る、、、
甲板では、盛装した練習生達が出迎えてくれた。
各所で内部の説明をしてくれる。
トイレ、洗面所、洗濯場、、、一段上がると、
図書室、作業室等、、突き当りに応接を兼ねた
会議室、中々立派である。
デッキに抜け、船首に在る「操舵室」へ、、
羅針盤、レーダー、計器類などの説明があり、
操縦の仕方などを丁寧に説明される。
研修室を兼ねた図面室では、「海図」の見方
を説明し、質疑応答、、「図中の数字は海の
深さ、」「現在位置は、、」等々、、、
これらの説明は全て練習生が行っていた。
甲板に戻り、船上での日常や、船旅等の
話が続いて、、、
1月31日(金)
午前10時の出航に合せ、慌ただしく作業が
行われていた。
船首、中央甲板、船尾と地上(岸壁)とで、
司令室から、各所のリーダーへ無線で指示、
手際よく作業は進み、5分ほど前には準備
完了、、点検の後、出航の合図、、、
汽笛が鳴らされ、船が岸壁を離れて、、、、
乗組員全員が各所から手を振り、、、、、
見送る側は少なくとても寂しい埠頭です。
それでも、こちら側も海上保安支所の方が
旗を振り、我々も懸命に手を振ります、、、
練習生達は、4月に卒業を迎え、同時に
世界一周の卒業船旅が待っている様です。
今日の1句
冬凪や練習生の旅立てり ヤギ爺