令和3年5月31日(月)
アマリリス : じゃがたら水仙
ヒガンバナ科の多年生球根植物、南アメリカ原産
初夏、球根から発した60~70cmの太い花径
の先に、ユリに似た大型(10~20cm)の
花を複数付ける。
交配による園芸品種も多く、数百品種は在ると
いわれている。
地中に鱗茎を形成し、初夏に六弁の大きな花を
茎の先端に2~4個付ける。花弁は厚みがある。
花の色も赤、白、桃、紅白の絞り等様々ある。
温室栽培が多いが、暖地では戸外で夏咲き。
18世紀初頭に南米からヨーロッパに齎され、園芸
品種が誕生する。1870年頃には様々に品種改良
がなされ、現在の様な巨大な花が生まれた。
日本へは、江戸の嘉永年間(1848~54年)に
渡来し、ジャガタラ水仙と呼ばれた。
我が家のベランダに在る、アマリリスは今年で7年
程になるが、今年も立派な花を付けた。
丈は、何故かとても短い
息子から「母の日」のプレゼントに花と球根が届いた。
(7年前の4月)
60cm位の茎の先端に大きな花が咲いていた。
部屋の中に置き、球根は鉢植えにした。ベランダに置
き、寒い時期は部屋に移していた。
毎年、夏になると大輪の花が付き、冬場は球根を土に
此処数年、何もせずベランダへ置きっぱなしとなり、、
忘れた頃、それでも夏になると花を付ける、、、、、
何とも逞しく、寒がりの私より寒さにも強い様である。
今日の1句
今年また古家明るきアマリリス ヤギ爺