令和5年5月22日(月)
フクシア : ツリウキソウ
アカバナ科フクシア属の植物、原産地は熱帯アメリカ。
部メキシコ、中央アメリカ、アンデス山脈、ブラジル南東
などの海岸、山地などに自生する。
高さ1m以下で、葉はやや厚く夏に葉腋から長柄を出して、
花は下垂して咲く。
花の色は白、桃、紅紫など、八重のものも在る。
名古屋の東山動植物園では、温室栽培される「フクシア」
が見ごろを迎へその花の色、形は多種多様で40種ある。
今朝(5月22日)の中日新聞に、「フクシア」の記事が
掲載されていたので、引用紹介します。
「まるで踊るバレリーナのようだ。衣装のチュチュの如く
横に広がるのは萼(ガク)と、花びら色の組み合わせは白
とピンク、赤と白、赤と紫とさまざま。
そこから雌蕊と雄蕊がスラリとした脚のように伸びている。
花の大きさは5~8cmほどで、下向きに咲く姿から「貴
婦人のイヤリング」とも呼ばれる。
「さあ、撮ってと言わんばかりにポーズを決めるフクシア
に、来園者が次々とカメラを向ける。
ところで、和名は釣りの浮きに似ていることから、「ツリ
ウキソウ」。 人もその魅力に自然と引き寄せられる。
(中日新聞、5月22日の朝刊より引用しました。)
今日の1句
涼し気な風に誘われバレリーナ ヤギ爺
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