令和5年3月13日(月)
潮路句会3月例会
日 時 : 令和5年3月11日(土) 13:00~
場 所 : 大手コミュニテイ・センター
参加者 : 7名(うち不在投句1名)、欠席者2名
兼 題 : 1)朧(おぼろ)、2)涅槃会、3)当季雑詠
ここ暫く不在されている方の近況が報告されました。
現在施設内でリハビリ中、、大分快方に向かっているのですが、
自分で出歩くようになるには今暫く時間がかかるとの事。
それでも句会に出るのを楽しみに、俳句を詠むようにしている。
毎回、自分の手で認めて投稿されて来るようです、、、、。
我々(老いても自分の足で出られる)も負けてはいられない。
頑張って駄句作りに励まねば、、、、、。
今回の兼題、「朧」、「涅槃会」は馴染が薄く、捉えどころが
難しく、四苦八苦する。花鳥諷詠とは何ぞや、、、、、。
影とばし天引き寄せる半仙戯 玲 子
※半仙遊は、ブランコのこと。
閉じし目に慈愛の匂ふ寝釈迦かな 美保子
潮路抄
芽柳の影ともならず吹かれをり 玲 子
涅槃図に結界の竹青々と 魚 青
スカートを押さへて少女春一番 美保子
黙深し晩鐘聞こゆ涅槃堂 輝 子
蓬摘みいつの間にやら籠遠し 政 子
春愁や黙って入る里の家 美智子
春の海釣り糸垂らし大欠伸 ヤギ爺
4月例会は、4月8日(土)午後1時~
兼題 : 1)花、2)風光る、3)当季雑詠
初めて知りました。ブランコのことなのですね。この句がずば抜けていますね。清水滋生(じせい)と申します。3結社同人を経て、現在、豈(あに)同人です。難民にモーセはをらず燕去る で第16回21世紀ケロリン俳句大賞。滴りをたどればジェームス・
ディーンの青空 で第4回世界俳句コンテスト1位。今後ともよろしくお願いいします。
素晴らしい経歴の在るお方からのコメント恐縮して
居ります。お褒めの在った玲子先生は当方句会の主宰
で、若葉、岬他の同人、名古屋で投句会、女性会他
で指導をされて居られます。
句会では、定例会の他、吟行、文化会等に参加する
素人集団、句仲間の和をモットーに楽しくやって居り
ます。今後とも宜しくお願い致します。ヤギ爺