令和5年5月27日(土)
梯梧の花 : 海紅豆
インド原産のマメ科の落葉高木で、高さ10~15m。
樹皮は白色を帯び、枝には太い棘がある。
初夏、赤色の5~8cmの大きな蝶形の花を多数、密に
総状花序につけ、美しく輝く。
最盛期には、木全体が赤く見えるほどになる。
沖縄県の県花で、九州から本州中部の暖地に咲く。
別名の「海紅豆」はアメリカ梯梧ともいい、ブラジル原産。
名古屋港の埠頭公園には、例年より早く真っ赤な梯梧の花
が見頃を迎えている。
埠頭公園の散策コース(北側駐車場から岸壁まで)の散策
路沿いに真っ赤な蝶が樹木に叢るように見える。
この公園は草花はなく、ユーカリ、ハンノキ、鈴懸などが
青々と茂る中、ひと際目立つ紅の色、、、、、。
冬場になると植栽の手入れをされる方達が、枝葉を落とし
梯梧は裸木となる。
それぞれの枝ぶりが違い、まるでポーズを決めるオブジェ
のようで、その違いが面白い。
今日の1句
海風に梯梧の花の踊りをる ヤギ爺
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