遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

秋彼岸

2017-09-23 13:56:32 | 旅行
平成29年9月23日(土)

秋彼岸


彼岸花

小学校の裏門に差し掛かると、子供達の声と
号令等が聞こえて来ます、、、。
運動会の練習中の様で、、高学年の子達が
組立て体操の練習をしていました。
暫く眺めて、、、、。
車の音で我に返り、、大通りを渡り、病院の
前を過ぎると、見慣れたマンションの前に出
ました。
私の知人が、管理人さんと伴に植え垣の手入れ
をして見えました。
「精が出ますネー、、」
「ヤー、久しぶりです。貴方も元気そうで、、」
何気ない挨拶に、お互いホッとして、、、。
少し立ち話を、、、聞けば数か月前に右足を手術
した様で、、その所為か、左足に負担がかかり
歩くとき少々難が、、、。
私自身も運動不足であしが弱り、他人事では在り
ません、、。

挨拶もそこそこに、暫く進むと歩道の彼方此方に
彼岸花が咲いて居ます。




「そうだ。今日は秋分の日か、、、」
毎日が日曜日の私はスッカリ曜日も忘れて、、、。





お昼前、我が家に帰り着くとカミさんが「おはぎ」
を供えてくれていました。

今日の1句

好物を供へ味はふ秋彼岸     ヤギ爺

彼岸花ご長寿多き街となり    ヤギ爺


新東名を行く

2016-03-28 15:57:44 | 旅行
平成28年3月28日(月)

新東名(第2東名)を行く

富士山(御殿場IC辺り)
先週22日(火)の早朝、東京から義姉の訃報電話が入りました。
震える声の一報から暫く後「葬儀の日時は決まり次第改め電話
します」との事。

東京では、かなりの数の葬儀場が在るのに足りず、死後3,4日
後は当たり前の様で、一昨年の親類の葬儀の際には1週間後でした。
その後(夜)の電話で、「通夜は25日、葬儀を26日に行います」
との知らせ。 その間は大きな冷蔵保管設備のある場所に預ける
様です。

3月25日(金)朝、小田井駅(地下鉄鶴舞線)から甥の運転する
車に便乗し、一路東京へ出発です、、、、。

今年2月に新東名(第2東名高速道路)の豊田東ICT~浜松いなさ
ICTの間が開通し、連日、その賑わいを伝えるニュースが流れ、
流石にその騒ぎも殆ど収まり、快適なドライブです、、、、。

浜松餃子(浜松ICT石松にて)
凡そ1時間(9時30分)、浜松サービスエリアに到着、、、。

ネオパーサ浜松
「トイレと、コーヒータイムを、、、」
甥の「ここは浜松餃子で有名な石松と言う店があるヨ、、、」
その一言で、コーヒーは止めて皆で餃子を頂く事に、、、。
「一皿10個を4皿、、」「朝からそんなに食べられない」と、
カミサン等、、。「とてもアッサリ、くどくなく美味しい、」
それぞれに1皿をペロリ、、、、、。

日本平の茶畑の中を進み、清水、新富士を、、、トンネルを
超えた辺りから正面に小さく富士山が見えて、、、、

正面に小さく富士山が見えます

やがて昼食予定の駿河湾沼津サービスエリアへ到着です。
混雑の標示ランプの中、、、、直ぐに駐車出来ました。

駿河湾沼津IST駐車場、混雑

少し早目の昼食タイム(11時30分)です。
早くもここの中は大混雑をしており、お目当ての海鮮丼を
販売している「サマサ水産」の前には行列が、、、、。

サマサ水産で、、
それでも凡そ20分、丼を手に、、、。フードコート内には
席が有りません。   止むなく外のテラスへ、、、、。
日当たりも良く、暖かく快適です、、、、。

私の桜海老としらす丼

海鮮丼
ゆっくり昼食を楽しみイザ出発です、、、。
御殿場のトンネルを抜けた辺りに、とても大きな富士山が
姿を現しました、、、、。

大きな富士山(さすが第2東名、、)
神奈川県の海老名南ICTを超え、首都高の用賀辺りからは
殆どがトンネル(地下道)の中、、さすがに首都高に入り
渋滞となりました。 それでも滞まる事は無くゆっくり、
都心部へ、、、首都高速5号線(板橋方面)を抜けやっと
地下道を抜けて青空を、、何と空気が美味しい事か、、
(実際は窓は開けて居ませんガ、、、)
国道17号線(中仙道)を北へ、川口方面へ進み、
戸田川の手前、葬祭場へ予定の時刻(2時)少し過ぎ
目的地に無事到着しました。

今日の1句

白子丼半時並ぶ旨さかな     ヤギ爺


白子(しらす、ちりめんじゃこ)
半時(はんとき、1時間  ※昔1時は2時間)

桜えび白子のこぼれ旬の丼    ヤギ爺

飛騨高山の旅

2016-02-23 15:50:23 | 旅行
平成28年2月23日(火)

高山の旅(高山陣屋

2月20日(土)、21日(日) 飛騨高山への旅を、、、

高山陣屋前

20日朝8時、名鉄木曽川堤駅下車、娘家族の車に便乗して、
東海北陸自動車道の一宮インターへ、、、、
一路、飛騨高山へ出発です。
娘夫婦とその息子(小6男子)娘(小4女子)一家、
私達(ヤギ爺とカミサン)の家族旅行です。

ひるがの高原サービスエリア

幾つものトンネルを潜り行く度に道路肩の雪の量が増え、
山肌がどんどん白くなっていきます、、、。
1時間チョット、、、、、標高860m、日本一標高の高い
サービスエリア「ひるがの高原SA」に到着、トイレ休憩、
熱いコーヒーを一杯、、、。

サービスエリア入口の近くに高く積まれた雪の山、、、
子供達が昇ったり、、元気に遊んで居ました。

10分程の休憩の後、、暫く進むと「荘川サービスエリア」
辺り、やはり積雪量が多く、、、ハイウエイから見える
スキー場のゲレンデには、沢山のスキーヤーの姿が一望
出来ます。
「これなら大丈夫、今日は何とか滑れそう、、、。」

高山グリーンホテル

30分程で、高山市内に在る「高山グリーンホテル」に到着
しました。
娘の長男(小6)は、今月始めに部活で左手小指を骨折し、
残念ながらスキーを断念、私達夫婦と娘、長男を残して
婿さんと長女(小4)は車で「飛騨高山スキー場」へ、、。

チョッピリ不満気な孫(小6男)を連れ、高山市街を散策
に出掛けます。
ホテルの送迎バスに乗込み、高山陣屋前で下車、、。

高山陣屋前では、この近くの小学生(6年生)達が手造り
のガイドブックを見せながら観光案内をしていました。
私たちには、高山陣屋について、、その歴史、建物の説明
をしてくれました。
「武士と使用人、町人等では使用する部屋や道具もきちんと
区別され、身分の違い、差別を目にする事が出来ます。」
ガイドブックはとても上手な絵と文で、判り易いものです。


丁度昼時となり、先ずは腹ごしらえと、、市街地を探索して、
飛騨牛弁当を頂きました。
ここにも区分けが有り、松、竹、梅、、、中間の竹を注文、
牛肉が甘辛く煮て在り、量も多く、美味しく頂きました。

早速陣屋に戻り、ガイドを見ながらゆっくり見学です、、
陣屋内に入ると上履き(スリッパ)で畳みの上を進みます
(冬場は足が冷えるのでとの事、心使いですネ、)



陣屋内の武士や使用人、訪れる人の身分等により居住区、
接見場所(控えの間)などが区分され、、、身分の低い
下女の居間、作業場は畳の縁(へり)が有りません。
部屋の作り、食器や道具類にも違いが見てとれます。



日常の暮らしの居間、座敷、使用人部屋、厨(台所)

雪隠(せっちん、便所の事)、長い外回廊、広い庭、



罪人を裁く、お白州等、当時の暮らしが目に浮かんで
参ります、、、。

お白洲(罪人を裁く場所、拷問の道具等)
今日の1句

隧道を潜る度増ゆ日陰雪       ヤギ爺

陣屋前拙きガイド仄ぬくし      ヤギ爺

涅槃西風土間の白洲をただよへる   ヤギ爺


次回は、朝市、市街散策等を、、、

木曽路の旅

2015-10-31 16:08:03 | 旅行
平成27年10月31日(土)

木曽路食べまくりツアー(2

10月27日(火)の早朝出発のバスツアーも昼時、、、
午後1時30分、昼食会場の「木曽路元越」(中津川)に到着、
今回のツアーの目玉「松茸ずくし食べま栗」の始まりです。


松茸食べ尽くしツアーの「木曽路元越」

外の肌寒さは何のその、室内の熱気は満パンで、、、、
既に食事をされている他のツアー客の凄まじさ、、
食べ放題の制限時間50分、、我がツアーの御婦人方、、
そのパワーに少数民族の男性群、、圧倒されてますネ、、

松茸すき焼き、焼き松茸、松茸天ぷら、松茸ご飯、茶碗蒸し、
土瓶蒸し、松茸蕎麦、等など、、、。
足りなくなれば自分で獲りに、、天ぷら、すき焼きのネタ等
間に合わず、長蛇の列が、、、。

やはり獲りに行くのは、圧倒的に女性が多い、、。
それでも私でも、天ぷら、すき焼き、焼きものは
2,3御代りを、、、。 50分はかなり余裕が、、。

食べ終わった後の言い草は、、、
「あれって、本物じゃないわね、、」「外国産よね、」
「何言ってるの、大半がエリンギか何かよ、、、」
腹がはち切れる程にお食べになってこの御託、、、。
何とか小路君麻呂さんに、報告したいですネ。

栗の袋詰め体験コーナー

食事が終わると、栗(茹で)の袋詰め体験コーナーが、
こちらにも一杯の人が並んで、、、。
小さいビニール袋ですが、それでも20個位は、、。


木曽路妻籠宿、食べ歩きマップ

次の目的地妻籠宿(旧中山道)へ、
先だって、NHK、TVドラマ「一路」で美濃の城主
等が参勤交代をする道中、中山道の妻籠宿が舞台と
なり、、、興味深くその本陣等を見て廻りました。

妻籠宿バス駐車場


妻籠宿本陣

妻籠宿脇本陣

妻籠の旅籠


街道筋

旧街道を歩くと、本陣、脇本陣、旅籠等に混じり、
蕎麦屋等の食事処、下駄屋、雑貨屋、、、、

蕎麦屋の前に糸瓜がぶら下がり



雑貨屋さんに、珍しい箒が、、

珍しい、せんたく板が、
履物屋さん

古い建物を利用した、観光案内所、郵便局等など、、
火消しの道具、郵便ポスト等にも時代が、、、。

観光案内所

郵便局
火の用心(火消しの道具格納庫)

郵便ポスト

街道の途切れた辺りには、古い水車小屋が、。

古い、水車小屋

ツアーのオマケの栗饅頭、栗ソフトクリーム等を
食べながら、小春日の中ゆっくりと散策です。

今日の1句

食べ歩く旧街道の小春かな

小春日や街道筋の水車小屋

木曽路の旅

2015-10-29 15:18:44 | 旅行
平成27年10月29日(木)

木曽路食べまくりバスツアー(1


出発 : 平成24年10月27日(火)午前8時10分

名鉄バスセンター4階に集合、

バスセンター4階集合

バス2台(40数名 × 2台)
平日の昼間のため、我々同様老夫婦や年配のグループが多く、
それでも、若い女性のグループもかなり在り、3割程は
若い方達でした、、。
皆さん、和気藹藹、マナーがとても良く、各地での休憩後の
集合時間は必ず厳守され、楽しく旅が出来ました。

川上屋(恵那川)

川上屋の栗きんとん

最初に、恵那川に在る、栗きんとんで馴染みの「川上屋」へ、
栗きんとん、ふんわりどら焼き、栗蒸し羊羹、マドレーヌ、
ロールケーキ、クッキー、タルト、焼モンブラン、パイ、
栗おこわ等など、、、。眼映りしながら、あれも、これもと
最初から皆さん、財布の紐を緩めて、、、。
川上屋から、何と栗きんとん(≒200円)を1個試食付。

本日の1句
眼映りのせる栗菓子の多さ哉   ヤギ爺


次に向かったのは、富士見台高原ロープウエイ(長野県下伊那)
天空の楽園「ヘブンス園原」標高1600mを小さなロープウエイ
7,8人乗り(全長2400m、高低差600m、15分、往復2,200円)

ロープウエイ乗場へ




今まさに全山、紅葉山で籠が小さいので全方向が見渡せるので
かなり絶景が楽しめる、、、。

策動の下奔り行く渓紅葉     ヤギ爺
策動(ロープウエイの事)

ロープウエイを降りると、ヘブンス園原、なだらかな高原が
広がり、平地には草紅葉、周りには紅葉山が、、、、


右手に2人乗りリフトが、前方へ下る、、



草紅葉リフトそろりと足の裏   ヤギ爺

右手に、ペアリフト(スキー場のリフトと同じ)が在り
早速、カミサンと2人で(所要≒8分)、、、
ゆっくり下って行くので足元の草紅葉が手に届きそう、、


実際は1m以上あります、、、。
中間点付近の途中、飛び降り禁止の掲示が、、、
この時、リフトが一瞬停止し、、私は思わず小さなバッグ
をおとし、下り口の係りの人に、、、。

すぐトランシーバで連絡、、、暫くして、リフトに乗って
無事手元に、、、   。   感謝です。


暫く散策後再びリフトでセンターハウスへ、、
少し冷えたので、コーヒーとおはぎ?で休憩を。

集合時間(12時20分)が気になり、慌ててロープウエイ乗場へ
ちなみに、帰りは乗る人がバラ付くので、1籠に二人づつで、
ゆっくり景色を堪能できます、、、。

ロープウエイ山頂駅

遅めの昼食(13時30分)目指し、「木曽路元越し」(中津川)へ
ツアーの目玉、松茸ずくし食べま栗は、次回へ、、、、。