田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

野村元監督は淋しかった

2020-02-22 | 日々の暮し

木々は長寿だ(画像クリックで拡大)

先日、亡くなった野村元監督に関するテレビ番組を見た。

妻・沙知代さんを亡くして気力を失ったようだ。
灯りのない部屋に帰るのが辛いと電燈を消さずに外出する。
飯屋のカウンターの隅に座りボソリと一言、「一人や」と苦笑い。
「俺の葬式をしてから死ぬ約束が先に死んでしもた・・・」

サッチーを亡くして急激に老け込んだように思える。
実績があるのだから為すべきことがあったと思うのに。
だが、空いた穴を埋めきれなかった。
見ているこちらまで淋しくなってしまう。
今はサッチーと昔のように嫌みの一つも言ってることだろう。

いつもまでも居ると思うな親と妻。
日頃は口うるさい伴侶と思っても大事にしましょう。
何しろ伴侶ですから。

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