田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

お馬ちゃんのお墓

2019-11-30 | 日々の暮し

夕陽を浴びる駒塚古墳

 国道と民家とコヒー屋に挟まれて「駒塚古墳」がある。昔は周囲が田んぼで塚も雑木と笹に覆われていた。今は、以前に発掘調査が行われた際に表面を覆う植物類が除去され風通しが良くなっている。

 この古墳は聖徳太子が使った馬の墓地とのこと。この南側数百メートルのところに「調子丸古墳」というのがあって、これは馬の世話をしていた「調子丸」なる人(通勤のお供をしていたとも)を埋葬した場所と聞いている。二つの墓を比べると駒塚古墳の方が大きい。何と人より馬の墓の方が大きい!


法隆寺にある太子の愛馬像/ネットから

 使用する人物によって馬の格も変わるということだ。それはこの馬の運だろう。
 今からでも遅くない、ワシも誰か偉人に愛用されないものか・・・。秀でた一芸がないから無理というものさ。それに負担になることはしないよ。やっぱり無理だなぁ。年金暮らしからの逃亡は・・・不可能!トホホ。

尻がぐらり

2019-11-29 | 日々の暮し
 地域での任務がない日なので図書館に本の返還に行く。途中、スーパーに立ち寄って帰宅するも次に為すべきことがない。退屈だ。何かがある時は忙しいと愚痴るくせになければないで退屈だと愚痴る。愚痴るだけが人生でもあるまいし。


ボロボロになる柿の切り株

 仕方ないので畑に玉ネギとニンニクの様子を見に行く。柿の古株に座って周囲の様子を眺めていると尻がぐらっと動いた。
 ???
 外見は切り株だが中が腐ってボロボロになっている。手で押しただけで崩れる。これももう少したてば地表から姿を消すことになろう。
 合掌。


錆びた重い鉄の車輪

 残骸ということではもう一つ。
 爺さんが昔、重い発動機を移動させるのに使っていた台車の車輪が畑にある。軽い発動機に買換え、台車は使わなくなったので解体し車輪だけが残ったもの。この車輪、鉄製で相当の重さがある。それで畑の「トンネル」の両端の重しなどに利用したりしていた。今はそれも必要なくなり、ここに放置され邪魔者扱いを受けている。

 これを再び台車の車輪として再利用するのはどうかと考えた。相当重いものでも耐えられるはずだ。難点が一つ。鉄製なのでこれを道路で使うとガラガラと大きな音が出て喧しい。何事かと皆振り返ることだろう。だが納屋で使う分には問題ない。日曜大工でやって見るか・・・。買った方が安くついたとなればカミサンが馬鹿にするだろうな。アホウだからそれでもよいが。と、思っていても数日後には次の任務が迫っている。所詮は「思う」だけに終わる可能性大である。

 今日は寒かったですなぁ。
 風の当たらぬ場所での日向ぼっこ気持ちよしです。

カラオケ大会のスタッフ

2019-11-27 | 日々の暮し
 朝7時30分に家を出る。
 今日は郡老人クラブ連合会のカラオケ大会日で、担当町連合会のスタッフとしての任務遂行である。
 会場は町の大ホールを使うので音響、照明などはプロが調整してくれる。


がんばれ!

 舞踊などを含む演芸会でないからシンプルで比較的楽だ。
 しかし、100名の出場者があり丸一日の長丁場。
 家に帰りついた時には暗くなっていた。

 思ったこと。
 ワシは酒なしで歌うことはできん。
 会社時代の習慣が未だ抜けきっていない。
 慣習として身についたものは根強い。

祭りのあとの

2019-11-26 | 日々の暮し
 「桜を見る会」が云々されている。
 昔、豊臣秀吉も大々的にやった。
 園内に設けられた茶屋などをめぐり声をかけたという。
 これが受け継がれたのだろう。
 今は秀吉ではなく総理大臣が主催する。
 歴史ある行事だから経費は度外視、予算超過は当たり前。
 日本人は桜が好きなのだ。
 そして、桜を利用する。


カラスが後始末の仕上げ?

 で、「いかるがマルシェ」が終わりテントも撤収されいつもの静かな広場に戻った。
 今日はカラスが二羽、頼まれもしないのに後始末の仕上げ?をしていた。
 歌ではないが、「祭り」の後の寂しさは・・・。
 桜見の後のゴタゴタは・・・。
 来年は桜を見る会は中止のようだが「いかるがマルシェ」は断固やるべきだ!・・・と思う。

いかるがマルシェ開催

2019-11-24 | 日々の暮し
 「いかるがマルシェ」の開催日だ。場所は国指定史跡・中宮寺跡。だが、今日は午後から天気が崩れるとの予報で微妙な状況である。今朝早く様子を見に行った(ひまなもんで)。予定通り実行とのこと。出店準備中の兄ちゃんに「多分天気は大丈夫。予報と結果はずれるもの。ぎりぎりセーフになるで」と一応、激励しておいた。

 10時オープンなので本番を見に行く。多くの人出だ。老若男女皆が楽しめる初冬の一時となったろう。幸い天気も持ちこたえたわけで、適当に言ったとおりになった。ワシは先の見える人間なのじゃ~、とは思わないが。

 中宮寺跡地は発掘調査の後、基壇と周囲を整備しトイレも併設された。この場所を有効利用しないのは勿体ないとの声もあるなか、これも一つの試みとなるだろう。今回で3回目、来年も頑張って欲しいものである。

 以下に現場写真を掲載しておきます。


曇天の下、正面入り口に向かう


内側から入口付近を見る


出店ブースの一角を通過


ここはピクニックエリア


こんなのも


バックするバギー


小動物とふれ合う


小学低学年の子が試乗できるポニー。スタミナ心配


クレープ販売中


ホットドッグ販売車


何か忘れたが飲物販売中。可愛い車

紙の手帳

2019-11-23 | 日々の暮し

もう来年の手帳が必要になっている

 やはり紙の手帳は根強い人気を維持しているようだ。
 パパッと書けるからいい。
 書き損じや癖字も「味」になる。
 デジタルは没個性。

 本棚に過去のものを並べている。
 同一規格のを使用してきたので綺麗に並ぶ。
 手帳を開けば生きてきた印がある。
 会議の開催日時など去年のを参考に見る。

 なかなか便利なツール。
 デジタルに負けるなよ。

驚いた!!

2019-11-22 | 日々の暮し
 愛読しているブログが更新されたと思ったらタイトルが「お世話になりました」。
 挿絵の中に「ちょっ遠くへ出かけます。みさんおせわになりました。またどこかでお会いしましょう。」
    ???
 本文は・・・
 「aboo-kaiは、2019年11月1日の朝、永眠いたしました。
 直前まで大変元気に過ごしておりましたが、亡くなる10日ほど前に自宅で不調を訴え、病院で一週間ほど過ごした後、最期は眠るように息を引き取りました。更新が途絶えておりましたので、いくつかご心配のお声をいただいておりましたが、皆様へのご報告が遅れましたことをお詫びいたします」

 驚いた! まさしく世は無常!
 今となっては氏の作品を見直して偲ぶしかない秋の暮れです。
 合掌

     氏のブログから

 生前のブログ→猫町3丁目アパート 屋根裏工房

民俗博物館の公園へ

2019-11-21 | 日々の暮し

博物館はこの奥にある

 県立民俗記博物館の公園に行く。
 この博物館ができた時、家に残っていた古い農具や行燈を寄付したとのこと。
 感謝状を貰ったらしいが廃品処分を兼ねたのではないのか?
 やるじゃないか父ちゃん。

 博物館には入らず園内を散策。
 ここは犬の同伴が可能なので犬連れが多い。
 一人でも複数でも犬がいれば様になる。


落葉の道


ポツンと一軒家、ではなく黄葉一本


 木の周りの地表が黒く盛り上がっているのは多分、イノシシがほじくり返した跡だろう。
 万が一遭遇したらヤバいので急ぎ足。


柿の古木

 柿の古木は葉もなく寒々としている。
 冬に足を踏み入れた感あり。


見事な赤

 一転、目の醒めるような赤色。
 やはりモミジは紅葉のチャンピオンかも。

(追記)韓国は期限の迫った日本とのGSOMIAをどうするのでしょうかね。失効させればアメリカのメンツが潰れトランプ様はお怒りになるかと(今はそれどころではないかも)。韓国の歩き方も今後変わらざるを得ないでしょう。中国、ロシアがおいでおいでと手招きを・・・。下手すれば沖縄の米軍基地の現状にも影響するかも。

歳とともに気分も変わる

2019-11-20 | 日々の暮し

百日紅の紅葉を褒めてくれる人もいる(画像クリックで拡大)

 数年前、年齢を考慮して庭の大きな木や松などの手入れ必須のは始末し、落葉樹や大きくならない木にに替えた。
 結果、常緑樹が大幅に減り落葉樹が増えた。
 春は若葉、夏は葉陰の蝉の声、秋には紅葉、冬は枝を吹き抜ける木枯し等の季節感を重んじたわけだ。
 数年間はそれで満足していた。

 が、最近は葉を散らし枝ばかりになって行く庭を見るのが淋しくなった。
 (春になれば解消だが)
 気弱になったのか。
 年齢、体力に応じて感じ方が変わってきたようである。
 そうしたことも最初に熟考しておくことが肝要だが、時すでに遅し。
 無理にでも風流だわいと言い聞かせながら冬を迎えることにする。


横にあるモミジ

近づく「いかるがマルシェ」

2019-11-19 | 日々の暮し

いかるがマルシェのパンフ

 町商工会青年部主催の第3回「いかるがマルシェ」が近づいた。
 中宮寺跡の整備された広い敷地で開催され、多くの出店がある。
 昨年は熱気球の試乗も予定されたが強風のため中止となった。
 その経験からか今年はポニーの乗馬体験に変わった(但し乗れるのは小学生低学年まで。大人ではポニーが可哀そう?)。

 昨年は子どもも多く大いに賑わった。
 ジイは心ひそかに楽しみにしている。
 後は天気だが気象庁さん頼んます。


会場マップ(画像クリックで拡大)

 今年の場内配置は上のような予定になっている。
 ちなみに出店は、赤色=キッチンカー/橙色=グルメ/薄緑=ワークショップ/水色=クラフト・ショップである。
 50種類以上の動物もやってくる。
 バギーも展示される(このバギー、普段は史跡、寺社散策などに借りることができるが、当然有料)。

 実はジイ、その翌日に会議が予定されていて資料を作らねばならない。
 勿論、未だ手つかず。
 心置きなく行くためにはそれまでに何とか片づけたいが、いつものように・・・。

静かな朝より

2019-11-18 | 日々の暮し

朝。屋根に雀二羽

 朝は様々な鳥の声が聞こえてくる。
 セグロセキレイなど庭に降りて何かを突いている。
 土と小石と雑草しかないだろうに何を食べているのか。

 スズメもチュンチュン屋根や電線で今日の打合せをしている。
 時々ヒヨドリが急降下して彼らを追い払う。
 電柱の天辺にはカラス。
 ゴミでも狙っているのだろう。
 静かな朝より鳥の声があると賑やかでいい。


鉢植えオリーブの実
 前にも掲載したが鉢植えのオリーブの実が落ちつつある。
 鉢植えでも実ができることに感動(大袈裟)。
 自分が何であるかを忘れはしない。
 見習おう。

古井戸の蓋裏を干す

2019-11-17 | 日々の暮し

蓋の裏側を乾かす

 庭の古井戸の蓋を外し裏側を太陽に当てて乾燥させた。
 井戸の湿気が蓋裏に溜まるので板の腐朽を遅らせようというもの。

 この蓋が結構厚みと重みがありバールを用いて外している。
 もっとも簡単に開けられるようでは子どものいる家では危険だ。
 使うこともない井戸だが、ご先祖の遺産?として残してあるのだが、一人で蓋を開けられなくなったら始末するしかないだろう。


まずは将棋。木村王位(右)の勝ちで終わる

 毎週日曜日はNHK杯将棋と囲碁トーナメント観戦が習慣になっている。
 途中、居眠りが多いのだが今日はちゃんと観た。


囲碁。今日は六浦七段の勝ち

 夜は「ぽつんと一軒家」を見るのが定番になっているが番組表を見ると野球中継となっている。
 野球ファンには悪いががっかりだ。
 だが今日は日本と韓国の世界一決定戦。
 「侍ジャパン」の勝利を期待する。

虫取り網

2019-11-16 | 日々の暮し

虫取りは季節外れかも


 夕方、公園で虫取り網を手に走る少年がいた。
 久しぶりに目にする懐かしいシーンである。

 今は子どもの遊びも変わった。
 ジイの「昭和」は遠く小さくなっていく。
 時の流れは止められない。
 ちと寂しくなるが仕方ない。
 仕方ない、仕方ないで一生が終わるかも・・・。
 何とかせんかい!
 ハイ。

鳥の食糧少なめに

2019-11-15 | 日々の暮し

この柿、結構甘くて美味い

 柿を全て採った。
 今年は鳥に冬の食料として残しておいてやる数が減った。
 すまんのう。
 他所は豊作なのに我が木々は不作で、そんなゆとりがない。
 剪定の仕方がまずかったのか、肥料不足か、、、。

 昔と違って今はそれほど重要な柿ではないので、まあ、ないよりはましということにした。
 この柿、結構美味いのである。

ミシガンに雪が降る

2019-11-14 | 日々の暮し

孫の暮らすスミシガン・N市は雪

 今日は冷えた。
 風が冷たい。

 アメリカ・ミシガンで暮らす孫娘が「シャムイ~」と言いながら雪の上を歩く動画が送られてきた。
 孫は今のところ「サ」を「シャ」と発音する。
 「お母さん」は「お母シャン」。
 来年の春に帰国予定になっているが発音はどうなっているか楽しみである。

 「桜を見る会」、来年は中止となったようだ。
 桜見に数千万の国費を使っている。
 災害復興経費など追加すべき予算はいくらでもあると思うのに勿体ないことだ。
 小金で右往左往している小市民の発想かもしれぬが。