田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

頭痛の土塀

2015-07-31 | 日々の暮し

〔暑い。ハナよ、足の裏、大丈夫か(画像クリックで拡大)

 悩みがある。
 土塀をどうするか・・・。


〔土塀の始末に悩む(画像クリックで拡大)

 小生が生まれた家は今の家の場所にあって明治20年代に建てられたということだ。
 この家を継いだ小生は数年前に一部の土塀だけを残してコンパクトな家に建てかえた。

 その残った土塀は、これからも雨風に侵食され続け、いずれ崩れる運命だが、事故があっては・・・とカミサンが気にする。
 こんなものは徐々に崩れるのであって、一瞬にバサッと通行人の上に倒れることはないだろうから大丈夫と思うのだが、言われてみれば最悪の可能性の問題としては気になってくるものだ。

 で、直ぐにとはいかないが1、2年の内に(動ける間に)簡易なフェンスにすることで概ね話がついた。
 とはいえ、出費が必要で、それなりの悩み事だ(今は収入が殆どないのだから贅沢は無理だし)。
 暑い最中、こんなこと話していたら脳味噌飛んでイスタンブールだ。

 それに、今年は寺の役になっており、週明け「施餓鬼」があるので気忙しい。
 おっと、その前に「老人会」の幹事会もあるぜよう。


〔土塀の突き当りに作った花壇の今日(画像クリックで拡大)

高齢破産

2015-07-30 | 日々の暮し

〔今日の太陽で焼けたカーポートの屋根と空〕

 厚労省によれば、日本女性の平均寿命が86.83歳で3年連続世界一、男性は80.50歳で世界三位になったという。

 これはこれで悪いことではないが、現実的には問題も生じかねない。
 「高齢者破産」というやつだ。
 ワシも・・・「老後の蓄え」のようなものを時間と共に使い果たして破たんするかも知れん。

 しかし、寿命は分からぬものだからその日その日を淡々と過ごすしかない。
 (淡々と過ごせるだけでもラッキー)
 それで全てを使い果たし、破たんする頃に、私しゃ誰?分かんな~い、となっていても悪意ではなし。
 すまんのう子孫たち。
 その頃には我が身、多分、自分ではどうしようもできんのだよ。

オリーブ君まで倒れたか

2015-07-29 | 日々の暮し
 毎日続くこの暑さ。
 げんなりするなあ、、、と滅入っていたら、カミサンからげんなりする報告。
 「門扉裏の鉢植えオリーブ、根本グラグラ、傾いてる~。もっと大きな鉢、買わんと・・・。地植えにする?」


〔確かに傾いとるなあ〕

 阿呆か、これしきの事で騒ぐことなどねえんだよと思いつつ、、、
 「明日、ホームセンター何軒か回ろか」などと口走る自分の小ささにつくづく嫌気がさしたのであった。
 こんなオイラに誰がした。


〔鉢育ちでも実ができるのだ(画像クリックで拡大)

 何の責任もないオリーブに悪いので若干の紹介。
 花言葉=「平和」「知恵」
 平和のシンボルとして国連旗に図案化されている。
 この時期、安保法制についてご意見を!
 これでいいかい、オリーブ君。

 


2015-07-28 | 日々の暮し

〔軍手の様な靴下。知ってはいたが我が身にくるとは〕

 昨日の話。
 風呂から出て、自宅とはいえカミサンの前で裸、もしくは下着でウロウロはまずいと思いパジャマを着て台所に行った。
 するとカミサンは背後から両手でワシの肩を押さえて前に押す。
 何だ何だ、歳を考えろ、ここはピンサロ(死語か)じゃないぞ・・・。
 「どの箱に入りたい?」
 蓋に紙類、ナイロン類、その他と書かれたゴミ箱が三つ並んでいる。
 「勝手口の横には生ごみ入れもあるし、そっちの方が好きか?」
 こいつ、オレを清掃局に渡すつもりだ。
 そうか、オレはこの家の「屑」になっているのか。

 そして今日、アッシーであるオレはカミサンを散髪屋に運び、帰りは指示に基づきセレブの店「シマムラ」に立ち寄った。
 帰宅後、軍手のような靴下を持ってきて履いてみろという。
 「ええやんか~」と自己満足するカミサン。
 何が?
 指の間の汗が吸収されて蒸れないという。
 「どや、いいやろ」と問われて「オレ、こんなん嫌いや」などと言えますかいな。
 そんなこと言ったら「屑の屑」(これ、どんなんやろ)扱いになりまっせ。

 まあ、冗談でやってるんだと思いますが、予告なしなのでびっくらこきましたよ。

日陰者でいい

2015-07-26 | 日々の暮し

〔デッキの板でお好み焼きできます・ウソ〕

 朝から暑い。
 それをおして早朝の老人会の作業に参加。
 9時頃帰宅してフーッ。


〔NHKからの借用画像〕

 午後からNHKの「囲碁トーナメント」を観る。
 今日は趙治勲(チョウ・チクン)25世本因坊の登場だが、髪、髭、もじゃもじゃで今や仙人の風貌だ。
 顔が赤みを帯びている。
 酒飲んでるの?などと失礼なことを考えてはいけない(その方が好きなんだが)。
 ハラハラしたが平成生まれの田中二段が投了して趙先生の中押し勝ち。
 試合後の解説で先生が「彼、ここでいい手を打ったのになぜ最後まで続けなかったのかなあ」などと。
 局面に応じてひねり出される「一手」の「味」が何よりも楽しいようだ。
 さすが「25世本因坊治勲」、爪の垢でも恵んで下され。


〔この位の場所には「憧れの冷気」があるかも〕

 東京では軽飛行機が民家に落ちたとのニュース。
 陸・海・空、突然何が起こりるか分からない。
 評論家の方々は様々な意見を言われるが、庶民の防衛力には自ずと限界がある。
 結局、「やる側」の技術力と安全装置に頼わざるを得ない。
 安全対策関係は絶対に規制緩和してはいけない。

 念押しで、暑いですなあ。
 こう暑いと「日陰者」でいいですよ。
 意味が違うか。

蝉の声に起される

2015-07-25 | 日々の暮し

〔時を惜しむかのように(画像クリックで拡大)

閑(しずか)さや岩にしみ入る蝉の声  芭蕉

 朝は蝉の声に起された。
 今日も朝から暑いですなあ。


〔伴侶を呼んでいるのだろう(画像クリックで拡大)

 結局、一日中、家の中。
 TV画面に「熱中症注意」などの文字が出るので外出自粛のムードになる。
 で、この機会に返済期限の迫った本を読む。

 今日も一日、外業ができなかった。
 雑草、元気にしてるんだろうなぁ。
 闘志湧く?


〔蝉の声が沁み込んだ石たち(画像クリックで拡大)

ヌキサシ君

2015-07-24 | 家庭菜園

〔暑い!!!空を飛行機が行く〕

 今日も無茶苦茶の暑さ。
 かといって、家でじっとしているのも時間の無駄なのでホームセンターへ。
 「支柱ヌキサシ君」の16ミリ用を買い足した。
 20ミリ用は既に使っている。


〔支柱ヌキサシ君。手前16ミリ、向こう20ミリ用〕

 これは何ぞや。
 畑の畝に樹脂製の支柱(パイプ用もあるようだ)を立てたり抜いたりするときの補助具で数字は支柱の直径である。
 しかし、これも万能ではない。
 地中が固いと踏み込んでもなかなか入らないし、場合によっては支柱が折れる。
 それを承知で使えば、まあまあ楽かなというもの。

 体力に自信がなくなってくると補助具にすぐ手が出てしまう。
 それの評価は使う人によって分かれるだろうが、面白い道具を考え出す人がいると楽しいものだ。

絶食系男子

2015-07-23 | 日々の暮し

〔庭でクローバーが陣地拡大中〕

 早朝、ラジオを聴いていたら某大学の先生が「絶食系男子」について話されていた。
 「絶食系」?
 これまで、「肉食系」「草食系」は聞いてきた。
 「肉食系」は、好きになった女性に積極的にアピールするタイプだ。
 「草食系」は相手から言われるのを待つという消極的タイプ。
 で、「絶食系」とは、そもそも異性に興味を持たないタイプとのこと。

 独身男子の約40パーセントがそれらしい。
 ついにここまできたか。
 少子化は一層進むかも。
 動くことなく情報の得られる現在、動物的本能が薄れていくのかも知れない。
 生物としての人間の未来に何となく不安を抱く。


〔赤い屋根の隠し別荘。狭いかも知れない〕
 
 ハナ(女犬・11才)は異性のみならず何にでも興味を示して吠える。
 今日は雨なので古い小屋のある「隠し別荘」に移動。
 行動範囲が狭くなったと怒っている。

似てきた

2015-07-22 | 日々の暮し

〔雨は降る々・・・〕

 朝から雨。
 家でできる事をする。
 結局、電話連絡や書類の整理になるが結構片付いた。
 夕方、気分よくビールを片手にTVの相撲中継を観る。

 今は亡き父母の元気な頃と同じような姿だ。
 これも遺伝か。


〔TV前のオレの足。スマン〕

自動的に転がりこんでくる自由などない

2015-07-21 | 日々の暮し

〔風がカーテンを押す。涼感あるも暑し(画像クリックで拡大)

 今年から老人会の役員になっている。秋の「日帰りレク」の行先をそろそろ予約せねばならない。経費が少ないので旅行会社に依頼はできず、役員で行先を探す。

 しかし、「日帰り」となると距離が限定され、過去の記録を見れば目ぼしいところは既に行っている。困った~。こうなると、発想の大幅な転換でアッと驚く企画を・・・、無理かな。例年並みなら、そろそろ、行先地の宴会場に予約を入れないと・・・。

 退職して自由になると思っている方々。それは誰も住まない場所でないと望めませんぞ。生まれた地域、やるしかなし、、、です。それがあって、道で出会う人に気軽に話しかけてもらえるのでしょう。
 気楽な生活はなかなか手に入らずです。自動的に転がり込んでくる自由などないものと思ってやるのがいいでしょう。


〔預かった書類を引っ張り出す(画像クリックで拡大)

海がなくても「海の日」

2015-07-20 | 日々の暮し

〔これなら足元を気にせず歩けるだろう(画像クリックで拡大)

 国民の祝日、「海の日」である。
 2003年から7月の第3月曜日に変更され、土・日・月の3連休となった人が多いだろう。
 奈良県も「海」はないが等しく「海の日」なのである。


〔東の空に夏雲(画像クリックで拡大)

 海がないので畑に行って、昨日、刈払機で刈り切れなかった狭い場所の草を鎌で処理する。
 日陰に座って成果を眺めて自己満足するが、直ぐに草ぼうぼう状態に戻るはずで、これは宿命である。
 延々と「刈る」、「伸びる」、「刈る」、「伸びる」の繰り返しを続けてきた。
 仕方ない。

 空には夏の雲がある。
 梅雨は明けたのか?


〔台風時の雨が嘘のよう(画像クリックで拡大)

 夕方、庭の水撒き。
 台風11号時の雨が嘘のようだ。
 暑さが戻り、今日も外出遠慮の日だった。

お互いシンドイな

2015-07-18 | 愛犬ハナ

〔機関車みたいな息づかい(画像クリックで拡大)

 台風過ぎて、、、やはり暑い。
 この季節、毛をまとったハナ(女犬・11才)は辛そう。
 ハアハアだ。

 人間だって諸々で辛いんだよ。
 シンドイよ。
 けど、お互い辛抱、もうしばらく頑張ろうな。

台風より強行採決が腹立たしい

2015-07-16 | 日々の暮し

〔寝ている。飯茶碗、飛ばされるぞ(画像クリックで拡大)

 昨日午後、衆院の特別委員会で集団的自衛権の行使容認などを目指す安保法制案が自民・公明による賛成多数で可決された。法案内容について、国民の理解が進んでいないと安倍首相も言わざるを得ない状況での強行採決だ。「安全保障上、絶対必要な法案だ。なので、理解が無くても日本のために私はやる」的発想は極めて危険である。

 そして、今日の午後。法案は衆院本会議で与党の賛成多数により可決された。これにより、参院が議決しなくても憲法の「60日ルール」により衆院の出席議員の3分の2で再可決すれば法案が成立する。9月14日以降にその適用が可能となるところ、会期が9月27日まで延長されていることから法案の今国会での成立は確実となった。何たること。

 戦後日本の不幸の転換点になった場合の責任者は誰か。主犯は自民党公明党であることを記憶にとどめておこう。早期の国政選挙を望みたい。
 それにしても公明党、コバンザメのように自民党にくっついて「与党」としての影響力を持っていることに一種の「狡さ」を感ずる。会社時代にもそんなタイプの管理者がいましたよ。

 台風11号、明日未明に当地に最接近とのこと。既に風が強まっている。午後に家や畑の飛びそうなものを始末した。
 が、台風以上に法案強行採決が腹立たしい!
 
 夕方、ハナ(女犬・11才)は風に毛をなびかせながら寝転んでいた。猛暑より楽なようだ。明日、未明に命より大事そうな「飯茶碗」が飛ばされていても知らんぞ!


〔強風で葉が裏返る(画像クリックで拡大)


エヤコン様

2015-07-15 | 日々の暮し

〔今、再びのサルスベリ(画像クリックで拡大)

 続く暑さ。
 呆れて嘆くのも面倒に。
 野外作業のできないのが惜しい。

 たった一房咲いた白い百日紅が時々の微風に揺れる。
 以前にも掲載したような写真だが、一つだけなので思い入れがあるわけです。

 今日も扇風機だけで頑張ったものの、エヤコン様の登場はもう時間の問題です。
 フーッ。