田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

道標

2017-05-30 | 日々の暮し

我が地域のランドマークになれるか?(画像クリックで拡大)

 先日、親戚の法事に行ったのだが、家の近くに駐車場がなかった。
 そこで、1キロ程離れた巨大ホームセンターの駐車場に車を停めることにした。
 (勿論、買い物もしたので……お客だよ)
 そこから歩く。

 目的の家は神社の巨大な楠の近くにある。
 車を降りたらその樹の天辺が見えていた。
 道は知らずともその方向に進み、楠に近づけばいい。
 10数分で到着。

 ランドマークのようなこの樹は便利だ。
 考え過ぎた?標識よりシンプルで分かりやすい。

 我が地域の楠もランドマークになりそうなのだが、枯葉が屋根に落ちて困るという人もいて、土地所有者が悩んでおられるようだ。
 当事者にとっては、他人が思うほどいいことばかりではないようだ。


庭のカシワバアジサイ(画像クリックで拡大)

 庭のカシワバアジサイが満開に近づいている。
 今年は一挙に全て花開く気配。
 カミサンが怒っている。
 「順番に咲いたら長く楽しめるのに……どうなってんの」
 ワシャ知るかい。

DIY

2017-05-29 | 日々の暮し

カーポートの排水パイプの水詰まりを解決

 今朝、カーポートの雨水排水用パイプに詰まっている土や苔、枯葉の除去作業。
 梅雨に向かって、やっておかねばならぬ作業だ。

 これとは直接関係ないが、最近、DIY的なことを楽しんでいる。
 「穴あけるもの、作るものないか」
 ホームセンターで材料を購入して作業にかかる……ワクワクするね。

 カミサンの意見。
 「何をしてもいいけど、私の領域には踏み込まないでねー」
 ……だってよぅ。

 では言おう。
 留守の間にノコギリ、ハサミで植え木を切る行為は禁止!
 思いついたらバサバサ切る性格だ。
 結果に不満を述べると、これでいいのだ(天才バカボンのパパか)と抵抗する姿が40年前と違う。
 「オレの好み領域に踏み込むな!」

 夫婦も別人格者の共同生活だから、そこんとこ上手くやりましょう。
 (一緒に暮らしてなかったら、今頃、お互い何をしてるのだろうね)

日曜日は畑作業

2017-05-28 | 家庭菜園

眩い黄花コスモス(画像クリックで拡大)

 今日、日曜日は全日完全な自由日となった。
 天気よしで、畑へ行こう!となる。
 収穫後のタマネギ畝を通常畝に戻し、そこにサツマイモの蔓を3本植えた。
 我が家はそれで十分なのである。
 ついでにジャガイモを数株を試し掘りして「初物」を持ち帰る。


初物ジャガイモ(画像クリックで拡大)

 里芋(サトイモ)の乾燥防止のために刈り草を被せる。
 草の量が多すぎて主役が埋もれているが数日で落ち着くはずだ。
 気持ちのいい日だった。


切り草で埋もれたサトイモ(画像クリックで拡大)

 G7が終わった。
 トランプ大統領の自国第一主義に気を使う会議だった感がある。
 それほどアメリカに気を使わねばならぬとは先が怖い。
 その前にお転びになるやも知れないが。



色の好み

2017-05-26 | 日々の暮し

庭のヤマボウシ(画像クリックで拡大)

 色の好みといってもアレ系ではない。
 単純な「色」のこと。

 カミサンは白い色を好む。
 庭の花は白系が多くなる。

 「白は葬儀の菊を連想するから好みではない……」
 「清い色と思わない?」


カシワバアジサイ、元気満々の様子(画像クリックで拡大)

 死ぬまで好みは一致せぬだろう。
 小生は「大物」だから小さいことはグチグチ言わぬ。
 辛抱しながら余生を過ごすことになろう。 
 それほどたいした事柄ではないし、個人的な好みの問題だから。

 この世、誰かが折れねばギスギスする?





かしましツバメ

2017-05-25 | 日々の暮し

喧しい三羽

 三羽のツバメが「グチュグチュ」「ピー」「チュン」と喧しい。
 何を喋っているのだろうか。
 翻訳する機器があれば面白いだろうが、案外、期待を裏切る生きるための本能的な情報伝達だけかも知れない。
 人間界のような「言語」と文化がなければ、「あの子、可愛いね」のような類の情報は伝えられないのではないか。

 それにしても長く続く情報伝達だ。
 「グチュ、グチュ」が高低、長さを変えて続けば、まるで人が喋っているようである。
 一昔前のオバちゃん連中の「井戸端会議」(スンマセンです)を連想する。

 電線ツバメの「戯言」を聞かされている小生は今日も無事だった証でもある。 

怖い政治状況ではないか

2017-05-21 | 日々の暮し

タマネギ。手前は花の咲いたジャガイモ

 久しぶり畑に出動。又もや草が茂っている。刈払機で処置。
 タマネギの茎が枯れ色になっている。収穫の時期近しだ。
 うまい具合にカミサンがやって来てエンドウとタマネギ数個を持ち帰る。
 小生はひたすら草刈り……。


今日はこれだけ持ち帰る

 話が変わるが、最近の安倍自民党、怖くなってきた。
 共謀罪改めテロ防止何とか法……。
 法相がまともに答弁していない。後ろから官僚の渡すメモを見ながら短い答弁。法相自体が理解していないのではないか。それでいて法務委員会での強行採決だ。これぞ「数」の暴力である。

 この法案、国民一般に影響は及ばないと担当者は答弁している。 
 かっての「治安維持法」制定時、政府は同じようなことを言ったが、結果はどうだったか。特高警察が治安維持法違反名目で国民監視、捕まえたではないか。亡父は「東条という名を聞いただけで吐き気がする」とよく言っていた。

 また、最近、例えば沖縄について反基地運動を支持するようなことを言ったら、論理的根拠もなく「非国民」と呼ばわりされるような状況がある。こうした感情的扇動が、かっての日本を暴走させ多くの民を死に赴かせたのである。

 こうしたムードが拡がっている中、安倍自民党の「改憲」方針が具体性をおびだしていることも怖い。安倍自民党の施策に反対する者は非国民と呼ばれるやも知れぬ。もはや言論の自由は建前だけになるだろう。日本の自殺者数が世界ワースト6に入るように、日本人が思うほど日本の環境や民主主義は発達したものではない。今こそ日本人の謙虚で広い視野、熟慮が求められる。

 この暴走を抑止する時期にきているのではないかと痛切に感じる今日この頃である。次の選挙で一旦、改憲勢力を抑止し、議論の機会、時間を確保する必要性があるのでは……と思うのは小生だけかな。

マイ道具

2017-05-19 | 日々の暮し
 老人クラブ連合会のペタンク競技に参加。未経験だが世話役になっているので準備要員としてだ。ところが、当日欠席者が出てチーム編成上、小生も選手になれとのお達しがあった。で、ベテランの女性と組んで彼女の指導を受けながら玉(何て名か忘れた)を投げる。

 終わってみれば3位になっていた(相棒が小生でなかったらもっと上位だったかも)。賞品と参加賞を手に帰宅すると、カミサンが「これ、食事用品で役に立つわ~」と喜んでくれた。誠に運のいい日だった。
 このゲーム、腰痛持ちでもでますぞ。


昨日、畔に溢れるクローバーを刈る

 午後から、前回記したロング一輪車の再改造にかかる。昨日、これに草刈り機、鍬、熊手、燃料等を積んで出動したところ、道中、一輪車の振動で草刈り機が転げ落ちたのでその防止策を施した(紐でくくればいいのだが、それでは腕?が泣く)。
 実践は後日ということになる。

 試行錯誤を繰り返すが、「マイ道具」を作るのは楽しい。

朽ちる一輪車の延命

2017-05-17 | 日々の暮し
 貰ったというべきか、拾ったというべきか納屋に保管中の「ロング」一輪車の修繕にかかる。この一輪車、殆ど「死」状態だったが、手を加えればしばらくは使えると思って手に入れた。カミサンは余計なものを持ち込んでと冷ややかだ。
 以下、努力の結果でござんす。
 

前部は腐朽状態なので木で支援

 朽ちた先端部分には畑で使っている支柱を突っ込み、上に棒を置いて針金で固定。針金先端で怪我をしないようテープを巻いておいた。


タイヤを新品に交換

 タイヤはボロボロなのでホームセンターで新品を購入して交換。今は空気不要のタイヤもあるが、跳ね返り(クッション)などを考えて空気を入れるタイヤにした。


亡ハナのハウス屋根を再利用

 荷台部分は格子状に金具があるだけなので物が置けない。で、今年2月に亡くなったハナ(女犬・13才直前)が使っていた「ハウス」の屋根部分を再利用することにする。


電動ドリルで穴を開け針金で台車に固定

 電動ドリルで8個の穴を空け、針金で台車と固定。これで物の置ける部分ができた。さらに、適当な板があったのでこれを手前に追加した。


今後の草刈りはこういう状態で出動

 結局、こういう形になった。
 皆、軽トラに道具を積んで田圃、畑に向かうご時世だが、軽トラのない小生、一輪車に草刈り郷具を乗せてトボトボ道を行く我が姿を皆はどう思うか……明日、天気良ければ試してみよう。

素朴味

2017-05-15 | 日々の暮し

おまめさん

 カミサンが畑で採ってきたエンドウの鞘から豆を出す手伝い。
 フキも採ってきたというこで、これは既に茹でられている。
 しばららく素朴な「おかず」が食卓に並ぶが……、これぞ最高!


処理中のフキ

皆「ここ」で生きている

2017-05-14 | 日々の暮し
 朝から地域の溝掃除、午後からは水利組合の水路保全作業。
「水利」の作業では高齢・腰痛持ちの小生は比較的軽微な作業が割り振られ……何と優しいことよと思ったのでありんす。


↑ 町の広報に入っていたチラシ

 午後3時半に終了して帰宅するとポストに町の広報が入っていた。
 そのチラシのキャッチコピーに共感。
 実際に観たら別の感想になるかも知れないが、いい言葉ではある。
 へとへとなので今日はここでジ・エンドと致しまする。




初めての経験

2017-05-13 | 日々の暮し
 今日は溜池の草刈りが予定されていた。開始は何と朝の6時。
 今朝、窓の外から激しい雨音が聞こえてくる。多分、中止だろうと思いながら電話を待つが連絡がない。しびれを切らして友人に問い合わせると、何と実行するということだ。急きょ、雨合羽に身を包み草刈り機を持って友人の軽トラに便乗して現地に向かう。


広い池の内法面。別日撮影(画像クリックで拡大)

 現地では、1時間くらいで止めよう、体調に異変を感じたら直ちに作業離脱、複数で作業すること等の注意を受け豪雨の中、草刈り開始。
 皆、早い。この場所は初体験の小生、全体の作業イメージが浮かばず、結果、要領が悪くなり申し訳ない気分になる。

 予定通り1時間少々で作業終了。家に戻っても未だ8時前ではないか。まだまだ自分の時間が残っている!何と効率的な午前中であることか!感動するも、やがて眠気に襲われて居眠り開始。
 今回の早朝作業は初体験だったが地域には様々な作業のあることを改めて知ることができた。


夕方雨は止んだ(画像クリックで拡大)

 明日は地域の水路清掃である。集合は朝8時。今日に比べたらどうってことのない時刻だ。問題は、今日の作業が腰痛にどれだけ影響しているかということである。最悪の場合、「口は出すが身体は出さぬ」参加となるやも知れぬ。口うるさいオジンなどと嫌われぬよう、静かにできる事をすることに努める覚悟でいるが……。








仲良くしていると困ったことになるやも

2017-05-12 | 日々の暮し
 溜池は、田畑への水の供給、大雨時の洪水防止のため必要なもので、その維持管理は大事なことである。明日はその溜池の草刈りだ。大きな池で法面が広く角度もあるので作業には注意を要する。
 その翌日は地域の水路清掃と続く。腰痛持ちには少々辛い2日間となる。覚悟!

 ところで、今夜から明日の午前中は激しい雨との予報が出ている。状況によっては作業日変更となるかも知れない。天候次第の作業である。


池の外側法面。残り部分を人力で処理(画像クリックで拡大)

 アメリカのトランプ大統領、今度はFBI長官を解任。その理由は目立ちたがり屋で組織に迷惑をかけた云々。だが、長官の所属組織ではそういう意見があったという高官はいない。また、大統領選におけるロシアとの関係で、大統領が自分自身が捜査対象になっているのか否か長官に3回聞いたが対象になっていないとの回答だったと述べ、今回の解任が捜査逃れでないことを示そうとしている。捜査機関に捜査中のことを聞けるのか、また答えられるのか?

 今度の大統領は、合意を得つつ「どっしり」と物事を進めようとする政治家ではなく、目の前の利益第一を基準に直情的に判断する人のような印象を受ける。アメリカべったりの日本、あまり仲良くしていると大きな迷惑を被ることになるやも知れない。注意するに越したことはないと思いますよ安倍総理。

フリーの身だった

2017-05-11 | 日々の暮し
 地域で分担している複数の役割に対する課題が同時的に発生し、右往左往である。皆がどうでもいいと思っている部分もあるかも知れないが知った以上は何らかの結着をつけたい。それが役割に対する責任というものだ。そうしたことが頭を占領し、ブログ更新はすっ飛んでいた。


庭のサクランボ(画像クリックで拡大)

 そうしたなか、カミサンが皿に庭のサクランボを乗せて持ってきた。毎日ヒヨドリが食べにきているので、彼らにやられる前に人間も試食しようという。


結構うまい

 この皿を見て退職無職、上司部下なし組織なし、オレはフリーだ!の今の世界に引き戻された。かって会社員など組織に属していた人間は、昔のような立場で物事を考えるのがいけない。

 カミサンの淡々たる行為が数日前までの日常に戻してくれた。
「なれ親しんだ日頃の行動」ほど心を安定させてくれるものはない。

 それにしても、国会中継を見るが、日本の政治家、与野党馴れ合い、香辛料の効かないやりとり、うんざりだ。彼らはボランティアでなく高給取りなのだ。
 これは余計な感想。