〔勝手に決めたオレ桜が咲いた(画像クリックで拡大)〕
気にいっている桜の木が満開になった。
だが、桜にはどこか淋しげなところがある。
「貴様と俺とは 同期の桜 同じ兵学校の 庭に咲く
咲いた花なら 散るのは覚悟 みごと散りましょう 国のため」
カミサンの実家では徴兵された子3人のうち2人が戦死して大変だったとのこと。
我が亡父もスマトラで飢えていた。
軍歌は桜と結びつく。
この歌は淋しい歌であり、桜まで淋しくなってしまう。
でも、やはり桜はいい。
〔菜の花は穏やかで柔らかい(画像クリックで拡大)〕
同じ花でも、菜の花は和やかだ。
「春の小川はさらさら行くよ」の世界である。
どちらの花も大好きだが「好きの」質が若干が異なっているということだろう。
まあ、春でありんす。