田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

オレの桜

2015-03-31 | 日々の暮し

〔勝手に決めたオレ桜が咲いた(画像クリックで拡大)

 気にいっている桜の木が満開になった。
 だが、桜にはどこか淋しげなところがある。
 
 「貴様と俺とは 同期の桜 同じ兵学校の 庭に咲く
 咲いた花なら 散るのは覚悟  みごと散りましょう  国のため」
 カミサンの実家では徴兵された子3人のうち2人が戦死して大変だったとのこと。
 我が亡父もスマトラで飢えていた。

 軍歌は桜と結びつく。
 この歌は淋しい歌であり、桜まで淋しくなってしまう。
 でも、やはり桜はいい。


〔菜の花は穏やかで柔らかい(画像クリックで拡大)

 同じ花でも、菜の花は和やかだ。
 「春の小川はさらさら行くよ」の世界である。

 どちらの花も大好きだが「好きの」質が若干が異なっているということだろう。
 まあ、春でありんす。

ハナの力

2015-03-30 | 愛犬ハナ

〔穏やかなな気分にしてくれる(画像クリックで拡大)

 皆さん、日々、それぞれ煩わしいことに関わりながら暮らされているのでは。
 小生もそうだが、家に帰るとハナ(女犬・11才)が迎えてくれる。
 彼女の頭をなでていると穏やかな気分になる。
 彼女は精神安定剤だ。

 最近、「老い」を感じるが、まだまだ役割があるのだから頑張ってくれ。


〔後ろ姿に老いを感じる(画像クリックで拡大)

役員

2015-03-29 | 日々の暮し
 明日、老人クラブの総会があるのだが、小生が新役員に就任することになった。
 先輩達が皆やってきて年齢的には小生だという極めて説得性のある言葉で受けざるを得なくなった。
 「年齢的に当然だ」とカミサンが突き放す(自分じゃないからな)。


〔2015年度老人会の当初資料作り開始]

 ところで、全国的に自治会や老人クラブの人員が減少しているわけで、評論屋は色々言っている。
 聞き飽きた代表的意見を三つほど。
   ① 現代は60代でも現役で働く人が増えた。
   ② ネット普及により個人で趣味や仲間づくりができるようになった。
   ③ 地域とのかかわりを煩わしいと考える人が増えた。

 これらは環境云々をいっているが、主体の取り組みについてはふれていない。
 根本は、主体が時代に合った組織の役割を探し出す、創りだすことが求められているというべきではないか。
 失敗は当然の覚悟(駄目で元々)で、やってみよう。


散髪に行った

2015-03-28 | 日々の暮し

〔ここの桜は、あと一息(画像クリックで拡大)

 桜が開花したとのニュースがあちこちから聞こえる。
 散髪帰りに法輪寺に立ち寄ってみたが、ここの桜はあと一息というところだった。
 楽しみは後の方が大きくなるか・・・な。


〔法輪寺正面・上の桜の写真は右側の古木(画像クリックで拡大)

 法輪寺の近くにある「岡の原」という小山は、聖徳太子の子、山背大兄王(やましろのおおえのおう)の墓であるという伝承がある。
 宮内庁と書かれた車が近くに停まっていたのを見たことがある。
 私有の竹林や畑があるから墓は岡の一部だろうか。


〔山背大兄王の墓との伝承がある「岡の原」(画像クリックで拡大)

 ところで、理髪店で困るのは「どのようにしましょうか」と聞かれることだ。
 特段ネーミングのある髪型でもなく普通のどこにでもあるものなので返答に窮する。
 結局、短めで普通にと言ってしまう。
 向こうもそれに合わせて無難にカットする。
 まあ、毛なんてあろうがなかろうが、どうでもいいんだが、少量とはいえ、あればあったで煩わしい。

ゴボウ

2015-03-27 | 日々の暮し

〔ゴボウに攻められる。手が震えたのでピンボケ(画像クリックで拡大)

 畑のゴボウの消化が追いつかない。
 勿体ない精神で食べるも、もう飽きた!
 今日もカミサンが採ってきたゴボウが・・・。
 もういいわぃ!!!
 作物は必要量だけ植えましょう。

 と、いっても、植える時は枯れる分を想定するので結果としてどうしても食べきれない量になりますね。
 まあ、しゃあない、、、か。
 足りないよりはいいということで、畑に出動いたしましょう。


〔夕暮れ前、我が身を見下ろす今日の月(画像クリックで拡大)

昼を越えて

2015-03-26 | 日々の暮し

〔白い花にモンシロチョウは見逃しそう(画像クリックで拡大)

 NHKの朝ドラ「マッサン」はもうじき最終回を迎える。
 エリーは年老いて病んでいる。
 マッサンとエリーは若い頃、「人生は冒険と挑戦」と頑張ってきた。
 このドラマも二人の人生が昼を超えて夕暮れに近づくと切なくなってくる。
 何事も生成・発展・消滅の道をたどるものと思うが、分かっていても淋しいものだ。

 我が人生も昼をとっくに越えて夕暮れに向っている。
 だが、ドラマと違い感傷に浸る余裕が無い!
 これからも日常のあれこれに追われ、、、日々を過ごすことになろう。
 些細なことでも目の前のハエタ叩きに精を出しているのがよろしいようで・・・。

家のここだけ春爛漫

2015-03-25 | 日々の暮し
 寒さが戻ってきたようですが、陽だまりの中にいると落ち着きます。
 横に並んでいる鉢やプランターの花が満開で、ここだけ見れば春爛漫。
 太陽に映える花を見ているとホッコリしてきますね。


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大人になってよ

2015-03-24 | 日々の暮し

〔侘助の如く清楚に生きたし〕

 沖縄県知事は昨日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古沖への移設に伴う埋め立て工事に向けたボーリング調査などを1週間以内に停止するよう、沖縄防衛局に指示した。
 指示に従わなければ、昨年8月に前知事が出した「岩礁破砕許可」を取り消すとしている。
 これに対し、菅偉官房長官は本日午前の定例会見で「沖縄県知事の指示を受け入れない姿勢を明確にした。
 そして沖縄防衛局は、沖縄県知事の指示を不服として、林農相に執行停止申立書と審査請求書を提出した。

 農林水産省は、防衛局と沖縄県から意見を聞き、結論を出すことになるが、同省は政府機関だ。
 自民・公明が牛耳る政治の現状では、結果の分かった阿呆らしい「出来レース」となろう。

 政府は、アメリカとの関係もあろうが、日本国の政府であるのだから、まずは自ら国民である地元の人々の意見を聴くべきでないのか。
 機械的に結論ありき的な「手続き」に乗せていいのか。
 国内に沖縄の恨み、怨念を溜め込んではならない。
 それができないなら、安倍政権の薄っぺらさに改めて失望することになる。

臥せっておりましたです

2015-03-23 | 日々の暮し
 21、22日と更新できなかった。
 21日は寺の今年の檀家世話人としての仕事があり、22日は前日からの関節のだるさが増加し臥せっていたからだ。 
 布団の中で思った。
 仏の怒りにふれたのではないか・・・。


[白木蓮の徒長枝を切る〕

 今は無住となっている寺の隅に白木蓮があって、秋になれば毎年、大きな葉を大量に落とし周囲に迷惑をかけている。
 そこで、葉のない今のうちに徒長枝を切ることを他の役員に承諾してもらい、昨日、一人で枝を切った。
 佛さまが、「ワシ」に無断で境内の生き物を切ったとお怒りになっているのかとも思ってしまう。
 身体が不調な時は余計なことを考えるものだ。
 (寺のために良かれと思ってしたことだから罰などあるはずがない)


〔少々可哀想に思うが、こんなに姿になった〕

 本日、何とか何時の生活に復帰した。
 「酒は美味いしネエチャンは綺麗だ、フォー、フォー~」の世界に連れていかれなくてよかったぁ~。

今日の収穫

2015-03-20 | 家庭菜園

〔短足ゴボウを収穫(画像クリックで拡大)

 収穫というほど大袈裟なことではないが、ゴボウをゲット。
 長いゴボウは掘るのが大変なので、今年は試しに「短い」のを植えておいた。

 味は今晩チェックするが、調理の腕もあるので・・・。


〔ついでに分葱(ワケギ)を持ち帰る(画像クリックで拡大)

何が起こるか分からない

2015-03-19 | 日々の暮し

〔チュニジア。海を隔てた向かいはイタリア(グーグルアースの画像)〕

 早朝、布団の中でラジオを聴いていると、チュニジアの首都チュニスで武装集団による襲撃テロがあり、日本人に死傷者がでたとのこと。
 イスラム過激組織(IS)の名が浮かぶが、犯行声明がないようだから何ともいえない。

 どこで何に遭遇するか分からぬ怖い地球になった。
 家の周りを「ウロウロ」がいいのかもと思うが、、、それではつまらないし。



〔事件のあった博物館(赤屋根と左側部分)と思う(グーグルアースの画像)〕

怖ロシア

2015-03-18 | 日々の暮し
 ロシアのプーチン大統領がクリミア問題で発言。
 これまでの説明とは違う。
 それに、核兵器を準備していたとのこと。
 これは世界に対する恫喝だろう。
 ロシアは人類を破滅に導く最も近い国になるのかも知れぬ、要注意。

 日本の防衛、自衛権論争にも弾みがつくだろう。
 いつか来た道につながらないように!


〔老梅。腰が低い(画像クリックで拡大)

 今日も暖かいのでポタリング。
 畑の梅が綺麗だった。


〔丘の畑の梅(画像クリックで拡大)


〔平地の畑の梅(画像クリックで拡大)

41年

2015-03-17 | 日々の暮し

[暖かい日。空は広いな大きいな(画像クリックで拡大)

 41年前の今日(3月17日)、大阪厚生年金会館でカミサンと結婚式を挙げた。
 「よくこれまでもったもの。私の辛抱の結果や」とカミサン。
 確かに勝手なことをしてきたが今となっては殆どが時効消滅しているはずだ。
 結婚何周年という実感がないし特別なことは何もしない。
 しかし、見ず知らずの人間が何かの拍子で一緒に暮らすなど、考えてみれば不思議なものだと思う。


〔今日の草引き小道具(画像クリックで拡大)

 暖かい今日、小さな畑で一人、細々と畝の草引き。
 ラジオを忘れ、鳥の声だけが友という状態なので自問自答の時間でもあった。

 まあ、いろいろあるけど、空は広いな大きいな、、、である。


〔フキノトウはこんなになった(画像クリックで拡大)


〔菜の花は場を明るくしてくれる(画像クリックで拡大)

夫婦といえど好みは違う

2015-03-16 | 日々の暮し

〔サクランボの花が咲いた。雨の夕方で色悪し(画像クリックで拡大)

 暖かいが、曇天で小雨が混じる暗く心萎えそうな日。
 朝からカミサンを歯医者に送り、終わるまで車の中で読書。
 帰りに昼飯を調達し、ホームセンターに立ち寄って生活品を補充する。
 そこで花苗も購入。

 カミサンは白系の花を好むが、小生の好みは反対で、横から口出ししたら怒っておった。
 世話はカミサンがするからだんまり。
 それぞれ「持ち場」みたいなものがあるから、進入しない方がいい。
 それを冷たいといわれる時もあるから、とかくこの世は難しい。


〔本日購入の花苗。白系の花はなかったようで(画像クリックで拡大)


ハイテク技術と手書き

2015-03-15 | 日々の暮し

〔北陸新幹線開業を伝える新聞〕

 ここ数日、マスコミ界ではトワイライト・エキスプレス最後の「旅」と北陸新幹線運行開始のニュースが報道の中心になっていた感がある。
 その間、大事な話題が隠れてしまうのが残念だった。

 それはひとまず置いておいて、鉄道。
 何事にも始めがあり終わりがある。
 去るものにはご苦労さん、始まるものには頑張ってほしいと願う。

 ところで小生、くたびれつつあるが旅の途中。
 どういう言葉がいいのだろうな。


〔最近は自筆によるメモが格段に増えた〕

 ハイテクの時代だが、最近、メモなどは手書きの方が記憶に残ることに気付いた。
 それにペンと紙さえあれば直ぐに目的が達せられる。
 (メモしたことを忘れたら駄目だが、それはPCで作った文書も同じこと。要は整理の仕方だろう)
 付録的には文字を書くという行為が認知症を遅らせることに効果があるかも知れない。

 まだまだ「人力」は有用だ。
 そのうち単なるメモでも自筆というだけで家族には遺品としての価値が出るかもしれない。
 (ただし、笑われないような字で・・・。遺品ならそれも個性、愛敬かも知れないが)

 (書き足し)→ 作家もワープロで文章を作るだろうから、没後「自筆原稿」の展示が不可能になるかも。