▲医療センター東側の桜が咲いていた。左下に救急車到着場がある
花曇りの中、白内障術後の検査に医療センターへ行った。
瞳孔を広げられるのでバスで行く。
担当は娘と同じような年恰好の女医さんだ。
両眼とも彼女が執刀してくれた。
結果は両方とも綺麗になっているということで後1回を最後にここと縁が切れる。
女医さんが次の検査日の都合を聞くのでスマホのスケジュール表を開こうとすると、見ずらいだろうと看護師さんがスマホにスポットライトを当ててくれた。
スミマセンのう。
次の検査で問題がなければ紹介状を書いてもらった医院へ戻る。
眩しさに耐えながら帰りのバス停まで歩く。
途中、医療センター近くにある小さな三室山が見えた。
ここは桜が売りものだ。
それで思い出したことがある。
▲センター近くにある三室山の桜が見えた
亡父親がここに入院していた時、同室の者数名と無断で三室山へ桜を見に出かけた。
病室ですることもなく皆退屈だったのだろう。
桜の木の下で、まさか酒盛りをしたとは思わないが帰院後、厳しくお叱りを受けたらしい。
大好きな囲碁は他の患者を相手に談話スペースでほぼ一日中打っていた。
囲碁のセットは同室の患者(元学校の先生)が家から取り寄せたらしい。
観戦者が増えそれが患者の退屈しのぎになったらしい(皆、時間を持て余している)。
着替えなどを届けに行とと看護師が「今、対局場です」と教えてくれる。
(親父は結構強くあちこちから賞状を持ち帰っていた)
行っても対局中は口もきいてくれない。
一区切りついてから1階の食堂に誘われコーヒーを飲ませてもらって病院を後にする。
そんな頃もあったなあと懐かしく思い出した。
家に帰ってきたが未だサングラスが要るほど目が眩しく野外に出られないし細かい字は読みづらい。
そんなわけで今はブログを書いている次第であります。