田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

後は待つだけ、エンドウ豆

2016-11-30 | 家庭菜園

豆エンドウ10株とサヤエンドウ2株(画像クリックで拡大)

 エンドウの苗を畑に移植した。
 後は食うのを待つばかり?

 隣の畑でも畝を耕している同年代がいた。
 何を植えるのかと聞くとエンドウという。
 エンドウは連作障害があるので3~5年は昨年と同じ場所を避けねばならぬ。
 「去年の場所を忘れて、不安いっぱいの畝作りや」
 「その時は覚えとるが1年経ったら記憶が飛んどる・・・」
 「そやろ」
 意見が一致した高齢者同士であった。

 当方の畝は大丈夫なはずだ(カミサンの記憶と一致)。
 エンドウ移植完了で満足の今日となった。


爺さん時代の今は悩みの土塀(画像クリックで拡大)

 我が家には爺さんかその前の先祖が造った土塀が今も残っている。
 改築する時、これには手を付けなかった。
 (セットバックとかいろいろあって、結局、業者の「策」と記憶する)
 畑の帰りはこの脇を通るので自然と目に入る。
 そのたびに気になる。
 この前の地震のときも、まさか倒れてないだろうなと気になった(通行人に危険だ)。

 いつ、フェンスにするか・・・。
 村人は、、、そんなもん、倒れるか、と言ってるが分からんからなあ。
 崩れた塀の土の下から手を出して助けを求めるベッピンさんの図などを想像すると悶々。
 あ~!何とかしてくれぃ!

歳はとっても心は難しい

2016-11-29 | 日々の暮し
 近年は出歩いても「面白い家」「趣のある家」「歴史を感じる家」がなくなった。
 どれも現代風の小奇麗な家に建て替わっている。
 (と、いう我が家もそうなった)
 個性のない風景になったなあと思う。
 住人にとっては便利なように改築するのが当然なので仕方のないことだが、、、ちと淋しい。


今は住んでいる人がいないのではないか(画像クリックで拡大)

 ところで、地域の会議に出席し、終了後、皆で酒を飲んだ。
 80才半ばの先輩が言う。
 「真夜中に目が覚めて眠れなくなると、過去の失敗が浮かんできて落ち込む。終わったことは仕方ないと振り切ると明日からの仕事が不安になる。これはワシの病気や。畑に出ていると忘れてるけど」
 「ワタシもそうですよ」
 「そうか。お前も気つけや」
 「過去は変えられず、未来は未だ来ていないので対処することは不可能で、結局、今できることをするしかありませんよ」
 (などと分かったような受け売りの言葉で対応する)
 「そうやけどな。分かってても出来へんのや。歳をとっても人間ちゅうのはあかんもんや」
 大先輩の話を聞いて、「人は同じ」と心が少々軽くなったような気がした。


後姿の真世ちゃんかな

 今、読んでいる本は「夢ほりびと」というもの。
 とある廃屋同然の家に住んだり訪れたりする様々な過去を持つ人々の話。
 表紙の娘は、イジメにあい、リストカット癖ある高校2年生の「真世」。
 ここでは自分の意見をしっかりと言える高校生だ。
 あと一時間あったら読了できそうである。
 意外な結末になるのか・・・。


エンドウと菜の花の苗(画像クリックで拡大)

 家のポットで育っているエンドウ二種、菜の花を畑に移植する予定だったが、急きょ一輪車の修理をしたので明日に延期。
 長期間放置されている荷台の長い一輪車があったので、タイヤを交換し車体の錆を削るなどして使えるようにした。
 これでゴミ出しも余裕で運べるぜ!と言ったら、ワタシはコンパクトがいい!とカミサンが言いよりましたな。

世の中・・・

2016-11-27 | 日々の暮し

朝から雨でつまらないハナ

 朝から雨。
 神社掃除は中止。
 ハナ(女犬・12才)は退屈そうに居眠りの繰り返しだ。
 当方も炬燵に足を突っ込んでNHK囲碁トーナメントを居眠り半分で観戦し、借りてきた本を読む(返却日が近づいているし)。


ジャパンカップに北島三郎氏所有の「キタサンブラック」出走

 今日はジャパンカップ。
 北島三郎氏が画面に。
 氏の馬、「キタサンブラック」が出走するからだ。
 騎乗は武豊。


武豊騎乗のキタサンブラック一着!ウハウハ北島氏?

 「キタサンブラック」一着で終わった。
 世の中、うまくいく人はいくんだねえ。
 その「運」にあやかりたいです。

 (追伸)先日、安倍総理、ますます露骨な驕り。「私の言うことを理解してくれない中ではこれ以上の議論は無駄」的なことを言って年金関連法案の採決強行。国民は、あんたの「言うこと」を理解しないといけないのか。
 それを諌める野党、、、それもちょっと、、、。打たれても反省してないのか、教訓を得ないのか、、、未来は楽観できない。


鳥の足

2016-11-26 | 日々の暮し
 穏やかな朝。
 庭で鳥が遊んでいる。


百日紅の枝にジョウビタキ(画像クリックで拡大)

 カミサンが言った。
 「鳥の足はどれも細いなあ」

 「太かったら飛べんだろうが」
 「ワタシは飛べないと言いたいのかい」

 自覚してるらしいが、今更どうでもいいことだ。
 飛んで欲しいとも思ってな~い。
 そもそも手遅れだわい!


梅の枝にスズメ(画像クリックで拡大)

カラス以下

2016-11-23 | 日々の暮し

家に帰るカラスたち(画像クリックで拡大)

 家庭ゴミ集積場はカラスとの知恵比べだ。
 ネットを被せたり網状の袋を用意したり。
 「ゴミ当番」がその作業をする。

 無記名のゴミ袋が置かれている。
 回収されずに残る。
 思い違いなのか、確信犯かは知らないが、連絡人不明では当番が処置に困る。
 ルールを守れぬ奴が小さな田舎にもいるのである。
 (他所の者が通勤途上に捨てていくという説もある=それなら悪質確信犯で厳罰相当)
 情けない。
 プンプン。
 

緊張の朝

2016-11-22 | 日々の暮し
 早朝、ラジオの地震警報を布団の中で聴いた。
 福島周辺だ!
 当地は近畿だが緊張する。
 直ぐに地震、続いて津波警報、注意報発令の報道。

 22日午前5時59分頃、福島県沖で発生したマグニチュード7.4の地震だった。
 最大で1.4mの津波が観測された。
 大きな被害の報道がないのが救いだが、日本列島、どこで揺れてもおかしくない状況だろう。


そろそろ限界の農材置場。今日、散歩中の写真(画像クリックで拡大)

 現在、小生は自主防災組織の代表者も仰せつかっている。
 昨日、役場に訓練で使うための備蓄「非常食」の提供を依頼してきたところだ。
 今回の地震で災害を忘れかけている住民も自覚新たにするだろう。
 同時に、近隣の独居高齢者等への配慮気運も一層高まることを。

 再び暴れることのないように!

余計なこととは思うけれど

2016-11-19 | 日々の暮し

農道を走っている高齢者も見かける(画像クリックで拡大)

 近年は高齢者のジョギング姿を普通に見かける。
 今日も散歩中、前方から近づく人を見つけたのでハナ(女犬・12才)を道端に寄せて走行の邪魔にならないようにした。

 すれ違ったのは同じような年恰好の人だったが、足が上がっていない。
 躓いて倒れないか心配になる。
 悲壮感の漂う顔付きだ。
 が、コスチュームはメーカーの宣伝によるのか派手だ。

 外形と姿勢や表情のギャップ・・・どこか、「哀れ」を感じてしまった。
 自分の体力に応じた運動をやればいいのに・・・。
 余計なおせっかいだけろうが。

 地域ボランティアで歩き回っているのもいい。
 走る人は走ればいいが、そのエネルギーを地域の為に貸してほしいものだ。
 肉体的にも精神的にも結構な運動になるはずだ。

記憶力

2016-11-18 | 日々の暮し

蠟梅(ロウバイ)の葉(画像クリックで拡大)

 地域の仕事に一日中従事し、暗くなりかけた頃にハナ(女犬・12才)の散歩に出る。
 帰宅して「ハナ、収納した?」とカミサンの声。
 「してないゾォー」
 「家を出る時言ったでしょうが。歳やなあ」
 「そうです。立派な御歳でござるよ」
 で、今日が終わりそうだ。

 (心配事)トランプ氏と会談した安倍総理大臣。上手くいったのかいな・・・。
 (追伸) 最近地域の用事がやたら増加し写真を撮る時間がなくなっておりまして、更新が滞っております。また、写真は記事とは関係しない身近なもので間に合わせております。そのうち何とかするつもりです、、、ので。
 (ほんまかいな?)

深まる秋

2016-11-15 | 日々の暮し

落葉(画像クリックで拡大)

 秋が深まり今年もあとわずか。
 月日の流れは早いものです。
 流れるから救われるということもありますが。

 日本とアメリカ・・・。
 どうなるのでしょう。
 世界がトランプに振り回されている感じで情けない。


庭の秋(画像クリックで拡大)

小っちゃな今日

2016-11-14 | 日々の暮し

朝からシコシコとレジュメ作り

 朝からシ明日の会議のレジュメを作る。
 眼が・・・。
 ホーム炬燵に足を突っ込んで・・・眠くなる。
 TVニュースを見る。

 何と次期アメリカ大統領に確定したトランプ氏が又も「アメリカ第一」ということで、メキシコ境界に壁を作る、不法移民等の強制送還、、、TPP不参加、地球環境会議も駄目と言ってるとか。

 日本の名もない場所で生きる人間でさへ多くは「我が身第一」ではやっていないはずだ。
 皆の為には少々の個人的不利益は辛抱している。
 それを、大国アメリカは・・・。
 アメリカも先行きの分からぬ国となった。
 大国の中国やロシアは歓迎してるのだろう。

 それらに比べれば、小さい埃のような会議のレジュメ作りに終わった日である。
 今更ながら、小さな今日だが細々と生きてます。

昔の記憶が消えていく

2016-11-12 | 日々の暮し

宅地開発と残る畑

 宅地開発が行われている。
 少年時代の思い出の風景、畑がどんどん無くなっていく。
 残る畑もトラクター等の作業がやりづらくなるだろう。

 時代の流れで経済、環境が変化する結果だが、気分的にはちと淋しい。
 こういうことを言うと「オジンの過去思い」といわれそうだから、口にチャック(古い)をしているが。
 まあ、止めようなく時代は変わるということです。

淋しくなる庭

2016-11-11 | 日々の暮し

紅葉した庭の百日紅

 庭の百日紅の葉が紅葉した。
 もうじき葉が落ちる。
 掃除が面倒だ。

 季節の感じられる木を植えた。
 落葉樹が多い。
 冬に向かい、これから庭も淋しくなる。

 春になれば緑の新芽が吹く。
 それまでの辛抱だ。

 いいことばかりでないのがこの世であろう。
 次の春を楽しみに辛抱するしかない。


昼寝中の高齢ハナ

大方の予想を覆し

2016-11-09 | 日々の暮し

次期大統領はトランプ氏

 アメリカの次期大統領にトランプ氏が選ばれた。
 日本のメディアや評論家の圧倒的多数はクリントン氏の勝利を予測していたが大外れとなった。
 イギリスのEU離脱の有無を決める国民投票もそうだった。

 評論家は連日、TVや新聞に登場して世の中云々しているが当てにならぬということだ。
 プロなら左遷されるところだが、そこは口八丁手八丁で・・・生き延びる。
 メディアもだらしない。

 これらの発言を鵜呑みしないことが大事だろう。
 でないと、国民、皆同じ方向に歩き出し、是正する者がいなくなるという危険な世界となろう。

 ただ、トランプ氏、世界に迷惑をかけないように頼んますよ。


菜の花

2016-11-07 | 日々の暮し

晩秋の田圃(画像クリックで拡大)

 寒い朝だった。
 布団からの脱出に覚悟が必要になってきた。
 布団の中でラジオニュースを聴きながら覚悟を決める(そんな大そうなことか!)。
 TPP採決で野党が怒っている。
 農水大臣は経歴上では学識を有しているはずだが、「口」は学んでいなかったようだ。

 アメリカ大統領選挙。
 トランプ氏が就任すれば、日本の防衛環境も大きく変わるだろう。
 また、クリントン氏と共にTPPには消極的なので、最後は日本の「一人相撲」になってしまうのかも知れぬ。
 政治家の皆さんの最善の対処を願うしかない。

 で、布団から抜け出す。


菜の花の芽(画像クリックで拡大)

 午後の会議から戻って玄関横を見ると、プランターで「菜の花」が芽を出している。
 何と、もう、春の準備をしていたのである。
 未だ冬もやり過ごしていないのにと、笑われそうだが・・・。