
▲鬼の面ができた
早いもので明日からもう2月に突入。
直ぐに節分が待っている(今年は2月2日)。
孫チームは鬼の面を作って準備中との情報あり。
ジジ・ババ家は小さな子がいないので鬼の役は不要で面は必要ない。
普段と変わらず過ぎるだろう。

▲『肥後国海中の怪(アマビエの図)』(京都大学附属図書館所蔵)画像リンク
昔は地震や風水害、疫病などの災害は鬼の仕業と思われていた。
その鬼を追い出し福を招き入れるのが「鬼追い」だ。
コロナも鬼の仕業となる。
一方、鬼とは別にコロナ騒ぎで「アマビエ」というのが話題になった。
アマビエとは何じゃいな?
姿は上の写真のとおり(長い髪で可愛い姿。どうでもいいけど)。
その右側に書かれている文(弘化3年=1846年の記載)の概略は、
肥後国(現・熊本県)で夜毎海に光るものが出るというので役人が海に行くとアマビエと名乗るものが出現した。
アマビエは、今年から6年間は諸国で豊作がつづくが、同時に疫病が流行するので自分の姿を描いた絵を人々に見せよと告げて海の中へ帰って行った。
(文の二行目下に「アマビエ」の記載あり)
要するに自分の姿絵を人々に見せて疫病に対処せよということだ。
アマビエとはワクチンのような日本の妖怪ということになる。
今年は鬼追いのパワーアップのためにアマビエの絵も飾り「鬼は外、福は内!」の具合になるのかいな。
豆のパワーも増すかも知れぬ。
アマビエの絵も描くように孫宅にメールでも入れておくか(笑)。