田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

美味ければいい

2014-09-30 | 日々の暮し

〔熟柿。冷たく美味い(画像クリックで拡大)〕

 畑の数本の柿が「えらい」ことになっている。
 鈴なりのまま、小さいのに既に赤い。
 剪定をサボった結果か、はたまた「虫」の仕業か。

 穴のないもの(虫が入っていない)を採って食べると冷たく美味い。
 小さくても、美味ければイイジャン、、、。

 しかし手入れ未了は見栄えが悪いので今年は剪定するぞ~、と、一応、今は思っておく。
 植木鉢では、世のこと知らずの如く花が咲いている。


〔浮世は知らず花は咲く(画像クリックで拡大)〕

後姿

2014-09-29 | 日々の暮し

〔ダイコン発芽(画像クリックで拡大)〕

 朝から畑に出動。
 部屋でグチュグチュ考えてるより健康にいいということでカミサンが安心する。
 
 畑では先日種蒔きした大根が芽をだしていた。
 可愛い。
 隣から越境した処分未了の南瓜に花が咲いている。
 邪魔にならないので、そのまま放置。


〔越境カボチャの花(画像クリックで拡大)〕

 ここから、話はコロリと変わる。

 風呂上がり、パジャマ姿で歩くカミサンの後姿を見て思っていること。
 彼女の亡き父親の後ろ姿にそっくりではないか!
 DNAは凄いなぁ、などと思わず笑ってしまう。
 (変な姿という意味ではありませんぞ)
 ちなみに私、前も後ろも父親似と言われております。
 
 今日は暇だったのでそういうことを思っておったのです。

銀木犀

2014-09-28 | 日々の暮し

[「金」ではないよ銀木犀。水撒きで元気回復か(画像クリックで拡大)〕

 今日の日曜日は地域の美化運動があり、同時刻に神社の清掃もある。
 自治会は「神仏分離」なので、どちらに行くか・・・思案。
 神社清掃は高齢者が多く「戦力」不足気味とのことなのでそちらに参加した。

 家を出る時、庭でまったりとした匂いが鼻をつく。
 銀木犀だ。
 金木犀が多いなか、強いて小さい銀木犀を植えておいたのが、今は背丈ほどになって白い花を咲かせている。
 放置状態だったが、よくぞ頑張っていてくれた!

 小さい木とはいえ、花の甘い香りに身体がホンワカ骨抜き状態になりますです。

今度は噴火か

2014-09-27 | 日々の暮し

〔コンクリートの隙間に花。生命力に驚く(画像クリックで拡大)〕

 御嶽山が噴火したとのニュース。
 近くの人は大変だろう。

 地震、雨、風に続いて今度は噴火。
 地球の運動エネルギーの前に、今も人は殆ど無力だ。

 「人の世、無常」の観が強くなる。
 何事に遭遇しても後ろめたさが残らぬよう、常に清く正しく過ごさねばならぬ(無理か)。

 ともあれ、被害を最小限にすることに全力を。

あわせ柿

2014-09-26 | 日々の暮し

〔「あわせ柿」用の柿を採取(画像クリックで拡大)〕

 今年も「あわせ柿」を作るべく柿を採取。
 この「ヘタ」部分を焼酎で濡らしてから再び段ボール箱に入れ、その箱を毛布で包んでおけば甘くなる。

 今年は柿の木を剪定しなかった。
 友人の「俺んちの柿の木、剪定せんでも毎年実ができるぞ」を信じて放置。
 結果、今年は実の数は多いが、どれも小さい。

 友人の家、きっと奥さんが剪定していて、本人が知らないだけでは、とのカミサンの推測。
 多分そうだろうと納得してしまう今日だった。
 奥さんに聞いてみよう。


〔剪定を省いたためか、今年は数が多いがみな小さい(画像クリックで拡大)〕

時には孤独でありたいね

2014-09-24 | 日々の暮し

〔法起寺。左端の松が赤く枯れているのが心配(画像クリックで拡大)〕

 できれば人と関係しない生活をしたいな、と思う時がある。

 先日、徘徊途中に法起寺近くを通った時のワンカット(この寺、雅やかさはゼロだが世界遺産)。
 今は田んぼや草に囲まれ静かに横たわっている。
 ホッとする。

指定席

2014-09-22 | 家庭菜園

[指定料の要らない畑の休憩指定席(画像クリックで拡大)〕

 畑作業で疲れると腰を下ろす古びたビールケース。
 指定席だ。
 (ちなみに、カミサンのは少し離れたところに置いてある新しいビールケース)
 ここに座って周りを見渡し次は何をするかイメージする。


〔晩夏の畑で頑張るヒマワリ(画像クリックで拡大)〕

 今は、柿の木の下でヒマワリが夏の終わりを飾っている。
 足元の畝にある穴はカエルのものらしく、先日、土色のカエルが跳び出した。
 食べ手のないザクロがぶら下がっている。
 切った木をいつ焼却するか・・・。


〔カエルの棲家と思われる穴(画像クリックで拡大)〕


〔今は誰も食べないザクロがぶーらぶら(画像クリックで拡大)〕


〔裁断した木の焼却を何時するか(画像クリックで拡大)〕


〔これは燃やしがいあり。焼き芋できるぞ(画像クリックで拡大)〕

 平和な一日に感謝。
 明日は地区のお彼岸会があり、新たな役目を仰せつかるとになっている。

白い壁

2014-09-21 | 日々の暮し

〔どこか懐かしい白壁(画像クリックで拡大)〕

 天気のいい日は自転車で地域を彷徨うことにしている。
 体力維持のために歩くのもいいが、それでは範囲が限られ飽きるので自転車を使って行動範囲を広げている。

 今日は稲穂の向こうに白壁の建物を見つけた。
 現代風の家が多くなっているなかで、小学生時代には普通だったイメージで懐かしさを覚える。
 ただそれだけのことではあるが、心に残る懐かしさを探すのも悪くはない。

平穏に感謝

2014-09-20 | 日々の暮し

〔今日の夕方の空〕

 休耕田の草刈、墓参り、お参り頂いたご住職の忘れ物対処、町からの相談応対、ハナ(女犬・10才)の相手等々。
 平穏に終わった今日に感謝。
 来週はちょっと厳しいから今日、明日を楽しんでおこう。

 それにしても肌寒さが強くなりましたね。
 パジャマや布団もそろそろ模様替えです。


〔秋らしくするために産直市場で買ったコスモスを玄関前に置く〕


猛暑が嘘のよう

2014-09-19 | 日々の暮し

〔彼岸花が咲くと秋本番の感あり(画像クリックで拡大)〕

 スコットランドでは住民投票の結果、イギリスからの独立が否決された。
 投票前の世論調査では、独立の「イエス」、「ノウ」が拮抗していたが、結果的には「未知への不安」が勝ったようだ。
 誰でも未知の世界は躊躇するものだが、踏み出さねば新たな可能性が生じないのも事実だが・・・。
 今回の動きは世界が生き物であることを教えてくれた。

 彼岸花が咲いている。
 明け方、肌寒くて目が覚める。
 あの猛暑が嘘のようだ。
 秋本番を感じさせる。
 地球は動いている。

ジッチャン時代のザクロ

2014-09-18 | 日々の暮し

〔ザクロ。もうじき実が割れる(画像クリックで拡大)〕

 祖父が植えたと思われるザクロ。
 今年も実をつけ大きくなっている。
 残念ながら今時、誰も食べることなく毎年実が落ちるだけ。

 が、天国のジッチャンを思い出すきっかけとなる木だ。
 孫はマゴマゴしながらやってますよ。

カミサンのパワー

2014-09-17 | 家庭菜園

〔小さな雨ガエル。畑で見たことは誰にも言うなよ(画像クリックで拡大)〕

 畑の木、二本を切った。
 枝と幹を裁断し隅に整理。
 これはノコギリと剪定バサミなどで処理。

 問題は株を地中から引き抜く作業だ(直径12、3センチ程度だけれど)。
 昼食後、シャベル他、役立つと思うもの全てのアイテムを持って現場に行く。
 一本目を処理し二本目にかかる。
 腰が痛い(腰痛持ち)。

 途中、座って休憩しているとカミサンが茶を持って来てくれた。
 彼女、やがてシャベルを手に続きをやりだし、ハサミで根を切るなど株をグラグラにした。
 休憩が終わり作業に入った時には、株が殆ど引き抜ける状態になっていた。


〔今日はこいつと格闘(画像クリックで拡大)〕

 凄い。
 見直しましたぜ、カミサン。

長く生きたいもの

2014-09-16 | 日々の暮し

〔今日の法隆寺南大門。記事とは関係ありませんよ(画像クリックで拡大)〕

 歴史のある寺院には敬意を払うのですが、、、。
 地域のことをやっていると神事や仏事の経費が馬鹿にならないことに悩みますね。
 祭事、境内の木の伐採、寺の修理の際には「お祓い」や「魂を抜く・入れる」など材料・工事費以外の経費が馬鹿にならないのですから。

 何と、「三途の川」を渡るのには舟賃がいるようです。
 彼岸に行っても格差視社会なのでしょうか。
 天上、あの世も金次第ですか。
 もしそうなら「あの世」もたいしたことないですね。

 今と変わらぬなら、石にかじりついても、あがいても、泣き叫んでも一秒でも長く生きましょうよ。
 などと、ふと思う今日でありました。

畑の半日

2014-09-15 | 家庭菜園
 大根とゴボウの種を撒くべく午後から畑に出動。
 既に苦土石灰を撒いた畝なので堆肥を入れて混ぜるだけ。
 そのはずだが、小さな畝2本なのに息切れしそう。
 歳だわ。


〔サツマイモの試し掘り(画像クリックで拡大)〕

 途中、カミサンが来てサツマイモの「試し掘り」をした。
 その結果、夫婦二人用の芋だから小さくてもいいのだがもう少し置いておこうということになった。
 思うに、もともと少ないイモなのに、数回の試し掘りで殆ど残りがなくなっているではないか。
 「残り福」ではないが、最後に巨大なサツマイモが土の下に眠っているかも。
 まあ、儚くても夢は必要だわ。

 大根とゴボウの種を撒いて今日の午後が終わった。
 夕方、窓辺で焼酎を飲んで自己満足中。


〔水撒きが終わった大根とゴボウの畝(画像クリックで拡大)〕

ホームセンターで

2014-09-14 | 日々の暮し

〔先日見かけた倉庫。古いが今も現役のようで嬉しい(画像クリックで拡大)〕

 午前中、野菜の植え付け準備のためホームセンターへ堆肥を買いに行った。
 数袋買ったが、これが大きな袋で結構重い(40キロだったと思う)。
 車に運ぶのに手間取っていたらカミサンが来て言う。
 「腰痛者は腰で持たんとあかんよー」

 「ギックリ腰認定ベルト」を腰に巻く我が身としては、言われるままに残りの袋をつき出した腹に乗せて運ぶ。
 周囲から「体力なくなったなぁ。歳やなぁ」など思われようと、気にすることなく現実に即したやり方が合理的。
 見栄を張って無理するのは腰痛再発のもと、馬鹿げたことです。
 とはいいながら、これから先、畑作業どうなっていくものやら。
 行く先、心細いですなぁ。
 ン、何とかなっていく。