田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

老いへの片道切符

2016-10-20 | 日々の暮し

夕暮れ散歩(画像クリックで拡大)

 ハナ(女犬・12才)は聴覚が衰えたようで近づいても寝たままである。
 近くで音を出すと驚いたように起き上がる。
 目は大丈夫なようで見えるものにはすぐに反応している。

 「老い」だ。
 大事にしてやらねば・・・などと改めて思う。
 気分転換に日課の夕暮れ散歩に出る。


散歩途中のコスモス畑=休耕田(画像クリックで拡大)

 小生も老いてはいるのだが、気力は未だあると信じているものの、一回でできることにも無駄が多いとカミサンが言う。
 そう言うカミサンもど忘れが増えているし、台所で茶碗やコップを落として割っている。
 握力が落ちてる~などとぼやいているが、他にも衰えている部分があるはずだ。

 家族皆、片道切符を手にそれぞれの「老い」の道を歩んでいる。
 まあ、助け合っていくしかないな。
 あまり政治に期待しない方がいいし。
 (安倍様、立派な事を言っておられますが、庶民の側にとっては良くなっているという実感がない)


今年の稲刈りはほぼ終了。写真は去年のもの(画像クリックで拡大)

 刈り入れの終わった田圃が目立つ。
 暮らしぶりまで「冬」に向かっていなければいいのだが。

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