田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

昔の本を再読

2014-01-18 | 日々の暮し
 午前中は地域の行事に出動。
 午後から時間ができたので読書。
 最近の本がないので、昔読んだ本を探し出して再読。
 「日本残酷物語」
 近代化を歩む日本歴史の中で苦汁を飲まされた人々(階層)の話だ。
 「野麦峠」などは有名な単語だが、現代では知る人は減ったろう。


〔貧しい時代。我が子ども時代には普通の風景〕

 時代はいつも勝者と敗者を作りだす。
 それに、歴史は繰り返すという。
 こうした悲しい事実をなくす政治が欲しい。


〔「残酷」を回避する知恵が必要〕

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4 コメント

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写真の様に・・・ (khirose 弘瀬)
2014-01-18 19:04:52
昭和32年に大阪に来た頃にも軒下にゴミ箱?があちこちに残っていました、

そして西淀川区は公害の街、そして残材で建てたバラックがあちらにも此方にも・・・衣服もみすぼらしくて寒い冬にも暖房器具はなく下宿の部屋で震えていました、

当時地下鉄で天王寺公園で降りて地上に出たとき空気の美味しかった事は初めての経験でした、

当時を思えば今の生活は贅沢かもねー
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Re “khirose 弘瀬” さん (おじさん001)
2014-01-18 20:16:07
 あらためてこうした写真を見ると子ども時代が思い浮かび、何故か切なくなります。
 あの頃と今と、心の中はどう変わったのか、、、。
 うん、やはり切なくなります。
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おっ (akira)
2014-01-18 21:42:11
宮本常一さんですね。
私の気になっている人です。
しかし読むのにエネルギーがいる。
今、そのエネルギーが足りません。
こういう本を読んでいる人がいるんだ。
嬉しくなってコメントしました。
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Re “akira” さん (おじさん001)
2014-01-19 10:04:36
 宮本常一さんはじめ総計27名の執筆で、宮本さんは山本周五郎氏などとともに監修も担当されていますね。

 古い本ですが、どの部分もその内容は重く、迫力のあるものでズシンときます。 
 華やかな反対側の歴史書ですね。

(追伸)“akira”さんのリンク先がブログ編集画面になっています。よければ、再リンクの投稿歓迎です。
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