乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

平治岳 (1643m)

2015-06-06 | 九州の山
6/6(土)ミヤマキリシマのベストシーズン??



梅雨の晴れ間を逃さず決行

この時期の九重連山の登山口である
牧ノ戸、大曲、長者原を通過するもどこも満杯で路肩まで占領の
登山者であふれている

8:50 暮雨(くらそめ)茶屋駐車場~平治岳北登山道入口~9:40 大船林道出合~
9:45 4号集材路入口~9:55 平治岳北登山口~10:36ヒージの尾~
11:10 平治岳山頂~12:33 大戸越~12:55 吉部下山口~
13:35大船林道~14:30 暮雨茶屋駐車場

吉部登山口の駐車場もこのような状態
駐車料金1000円を支払い駐車したがロープの先は300円?



佐賀県からの若者らと触れ合ってゲートを抜ける
林道は一般車両の乗り入れ禁止



150m先を坊が釣、大船への登山口へ





大きい沢音を右下に



「大船林道出合」から5分



「4号集材路入口」分岐を左折するが
このルートに入る登山者は少なくほとんどが大船林道直進



誰もいない快適なグリーンシャワーの最短のルートを
「平治岳北登山口」へ



急登が始まり、途中の男性高齢者4名を交わして
崖の難所出現、ハシゴが撤去されて頼りない細いロープだけ
おまけにドロドロ、ツルツルで苦戦するも何とかクリア



崖をクリアした後も滑りやすい急斜面が続き
平治が眼前の「ヒージの尾」台地に到着
ミヤマキリシマほとんど枯色



この登りも終始、足元の黒粘土層泥濘に翻弄され



男池ルートの合流地点を過ぎ
賑やかな声が聞こえると



平治岳本峰到着!!



山の銀座は大賑わい



山頂のミヤマキリシマは虫にやられて茶色?



山頂直下の空きスペースで山ランチ後はさっさと下山



あっちもこっちも群落に人の群



眼下の坊ガツルにはカラフルなテントの花でいっぱい
奥に法華院温泉
3年前の夏、テント泊で平治、大船の山行以来である





男池登山口駐車場も見える



この辺りが一番かな
南斜面のミヤマキリシマ



三俣山を望んで





大船坊主



時々停滞





平治岳登山道下山専用路は待ち時間発生?



中岳の噴煙



平治岳と大船山の鞍部へ下り「大戸越」から一旦、坊ガツルへ
大戸越から平治岳の登りは行列



途中から見落としそうな標示の吉部下山口



気持ちよい山道のアップダウンを繰り返し
滑る急降下を巻いて



登りの登山者と行き交うと平治北登山道の崖の難所で断念し
迂回してかなり時間ロスしたのことで焦る様子



大船林道に出ると下山者も多く明日の久住山開きに備える
テント泊の登山者を見送り



心地よい林道歩き
「4号集材路」を下山して来た中年男性登山者と供に



再び山道に入り鳴子川沿いを



暮雨茶屋駐車場に無事下山
だが、この登山者、なんと男池登山口への下山ルートの間違いに気づく?
男池・ソババッケコースから入山と聞き仰天!
いまさらであるが・・・
歩いて男池駐車場まで戻るとなると10kもある



この後、成りゆきで男池登山口まで送ることになり



ここの駐車場も溢れる車列に圧倒され
帰路の「やまなみハイウェイ」







産山方面に入ると
「阿蘇カルデラスーパーマラソン」のコースとなっていた




この時期の平治は初めてだが
今年のミヤマキリシマは最悪状態との事前情報も
奇麗な箇所もあってまあまあ
暮雨茶屋のご主人おすすめ最短コースを選択したのも大満足?

大船林道4号集材路から北登山口の岩場の難所は
ハシゴが撤去され細いロープのみ
雨の後など滑ってとても危険です
腕力がないと通過出来ず引き返す登山者も多いそうで
大船林道直進がおすすめです


それにしてもこれほどまでに登山者が押し寄せる
九重山の魅力満載の登山ルート


明日7日(日)の久住山山開きは
長者原~牧ノ戸峠臨時バスが運行され
どこも銀座通りの賑わいになることでしょう。。。














コメント
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