乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

北陸紀行 ②

2019-06-02 | 観光
5/31(金)ものづくり歴史探訪

高岡駅近くのホテルから散策エリアの
高岡山瑞龍寺の参道



前田利長公墓所と一直線



前田利長公がお出迎え



国宝 高岡山瑞龍寺
以前、訪れたことはあるが、、、



拝観時間前に着くと僧侶が庭のお手入れ



加賀藩百二十万石の財力を如実に示す建造物
美しい壮大な伽藍配置



高岡の開祖、加賀前田家2代当主前田利長の菩提寺
曹洞宗の名刹
3代当主前田利常の建立で、1997年に山門、仏殿、法堂が
建造物として国宝に指定されています









当時の台所?



障子と白壁の白さが際立つ
各堂が回廊によって繋がっている



裏庭



坐禅堂



トイレの神様もいます
「烏枢沙摩明王」



「仏殿」



江戸時代にタイムスリップ!
国宝瑞龍寺の見事な国宝に圧倒されました



墓所も名所ですよ



お迎えの従妹の案内で
「曲がる金属カゴ」で一躍有名になった



富山の鋳物メーカー「能作」へ



富山県高岡市にある「能作」の社屋は、約4000坪
工場やオフィスのほか、「能作」の製品が並ぶショップ
「能作」の食器を使ったカフェ
ものづくりが体験できる体験工房などが集まる一大拠点

実際に使われている「木型」がズラリ



職人から職人へと受け継がれてきた高度な鋳造技術や優れた知恵、伝統、精神



熱伝導率が高く、殺菌効果が高い「錫」の魅力
豊富な歴史・文化資産やものづくりの伝統に支えられた
この歴史都市・高岡にある「能作」

高岡の魅力が増えましたね



日本一の美男として親しまれている
奈良・鎌倉と並ぶ日本三大仏のひとつ「高岡大仏」へ

地元の銅器製造技術の粋を集め
1907年より26年の歳月をかけて完成したそうで
やはり男前ですね



続いては「とろろ昆布のお店」で実演を見学
できる限り薄く削るのがコツだそうです



富山県は昆布の一世帯当たり消費金額日本一の昆布県!
そんな昆布料理の大定番が
なんといっても「昆布おにぎり」
白とろろ、黒とろろ、おにぎり昆布におぼろ昆布
お土産に頂いたので作ってみましょう



お昼は千保川沿いの桜並木が素敵な
「天米」で美味しい「うな丼と天ぷら」をいただき



高岡御車山会館へ



全国で5つしかない国の重要有形・無形民俗文化財である



「御車山」を通年展示する施設



高岡御車山は1588(天正16)年
豊臣秀吉が後陽成天皇を聚楽第に迎え奉るときに使用した御所車を
加賀藩祖前田利家が拝領し、高岡開町の祖・二代前田利長が1609(慶長14)年
高岡城を築くにあたり町民に与えられたのが始まりとされ



御所車形式に鉾を立てた特殊なもので
金工、漆工、染織等の優れた工芸技術の装飾がほどこされた
日本でも屈指の華やかな山車は豪華絢爛

ショーケースの中の御車山は
ここから出され実際に使用されるもの

当時の大動脈旧北陸道に沿う10カ町は
「高岡御車山」を継承することから「山町」と呼ばれ
山町の町民たちはその経済発展を担うとともに
華麗な御車山を伝承し、誇りにしているそうです



毎年5/1に開催される高岡御車山祭



御車山会館が面する山町筋



向かい側には
赤レンガの銀行(富山銀行本店)

1914年(大正3年)に高岡共立銀行本店として建てられたもので
県内唯一の本格西洋建築
東京駅の設計にあたった辰野金吾の監修を受けて
清水組の田辺淳吉が設計したものといわれ

大正ロマンを感じる現役の銀行



さてさて
素晴らしい高岡のもの作りや歴史探訪
お世話になったナビゲーターの皆さんともお別れの時・・・

一路金沢へ



百万石の栄華が今に残る情緒豊かな歴史の街



金沢を代表する観光スポット「ひがし茶屋街」を
ぶらり散策



風情ある石畳の道に、出格子の町家

芸妓さんが日頃、修練した芸を披露する場であるお茶屋
1820(文政3)年に、加賀藩が浅野川右岸の現在地周辺に点在していた
お茶屋を集めて町割りしたのが始まり
当時の建物が今も残り、約200年の歴史が息づいている

夕暮れ時は開いてる店舗も少ないが静かな雰囲気の
そぞろ歩きを楽しみ



金沢駅近ホテルへチェックイン




熊本から同行の従妹の yukimiちゃんとの珍道中も


  
         

        翌日の夕方無事帰宅
         


                    嗚呼〜疲れた。。。。。。

               
          




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北陸紀行 ①

2019-06-02 | 観光
5/29(水)遠路遥々・・・・・

登山には何度も訪れているが、、、

雄大な立山連峰を望む滑川市



29〜30日と重大なミンションを終え
従妹の案内でプチ観光「ほたるいかミュージアム」



滑川漁港から



観光遊覧船キラリン号に乗って



富山湾岸クルージング



ウェルカム乗務員の方々



いざ〜
海風を切って爽快に



圧巻の立山連峰
立山、剱岳、大日岳、毛勝三山など大パノラマ



迫力満点のナイスビュー



最も深いところで水深1,000m以深に達する富山湾
立山連峰をはじめとした標高3,000m級の山々が連なる
北アルプスからの高低差が4,000m



ほたるいか定置網の地点
滑川のホタルイカ漁は漁場までの距離が近く
鮮度を保ったまま港に運べること
これがおいしさの秘密だそうですが

今シーズンは不漁だったそうですよ



能登半島方向に
運が良ければ、蜃気楼に遭遇できるかも?!

うっすら見える?見えた?





      とてもラッキーなクルージングを楽しみました!。。。


      お土産はこれ 酒の肴に最高!!











           夜は富山の美味しいお魚料理に舌鼓

           ご馳走さまでした。。。









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